お茶の心、暮らしの心

茶道がもたらしてくれた季節を感じることの素晴らしさ。日々の小さな感動を書き留めていきたい。

自然の美、人工の美。 鹿児島にて

2019年11月01日 | 
先日、鹿児島を旅行しました。

最初に訪れたのは桜島。

今も噴煙をあげている火山、生きている自然の雄大さを感じます。


次に仙巌園へ。

江戸時代初期の万治元年(1658年)、島津家19代光久によって築かれた別邸とお庭。

国内外の賓客をもてなした御殿は細かい作りまでが贅沢の極み。
釘隠しは薩摩焼の桜島大根で、沈壽官作。 カワイイ!




御殿とお庭からは桜島が見えました。
人間の手によって作られた究極の美しさと雄大な自然の美しさ…。
島津のお殿様はこのお部屋で何を感じていたのでしょうか。






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