小本温泉

2011-01-09 | 岩手への旅・温泉巡り










岩手・宮古から車で40分くらいのところにある小本温泉へ訪れました。
途中の国道45号線には雪があったのですが、小本まで来ると雪が無かったんですよ。
駐車場に到着すると放送で演歌がかけられています。
早速中へ入ると、若い女性がお出迎えしてくれました。
ロビーには薪ストーブが焚かれていて、風情がありましたね。
そんなところを通って奥へ行き客室へ通されました。
客室は7畳半くらいの広さで、テレビが置かれ布団が敷かれていました。
トイレ、洗面台は共同です。
お茶で一服してから浴衣では寒いと思い、トレーナーを着て温泉へ。
先ほど通った薪ストーブの有るロビーに男女別の浴室入り口があるんです。
脱衣場は6、7人くらいはやっと入れる広さで、脱衣籠のある棚がありました。貴重品ロッカーは浴室外にあります。
湯船はジャグジーの出ない木の湯船、水6源泉4の湯船、二人しか入れない源泉風呂、これも2人しか入れない露天岩風呂、サウナがあります。
僕はまず露天風呂へ。
囲いが多くて外の風景は見えないですが、カモメの鳴き声と波の音が聞こえるんですよ。
湯は透明でさらっとしていました。
その後内湯の源泉風呂に浸かってみると、露天と全く違った泉質なんです。白い硫黄の湯花が舞い、肌触りはさらっとしていますが体の芯まで温まるいい湯なんですヨ。
源泉風呂には源泉である冷泉も注がれていて、それを飲泉してみると冷たくてしょっぱく、硫黄の香りがするんです。
糖尿病や通風、便秘に良いのだそうです。
夕食の時間になり、薪ストーブの近くにあるテーブルで食事をしました。
海魚のお造り、かきのマヨネーズ焼き、ホタテなど魚介類の鍋、岩魚の天ぷらなど、海や山の幸を美味しくいただきました。
朝風呂は6時からなのですが、宿泊者は5時から入れるのだと女将さんから聞いて5時頃に入ることに。
まだ館内は真っ暗で浴室の電灯のスイッチを探すのに苦労しました。
露天風呂は暗かったので入らず、内湯の源泉風呂ばかり浸かっていました。
朝食は7時から夕食と同じ薪ストーブが近くに有るテーブルで食べました。
お正月ということで女将さん手作りの黒豆などのおせちや自家製の漬物、お雑煮やおしるこを振舞っていただき美味しくいただくことができました。
つい食べ過ぎてしまい、チェックアウトはゆっくり9時にしました。
これで一泊二食10500円でした。

11度 含硫黄 ナトリウム マグネシウム 塩化物冷鉱泉


またいつか訪れたいですネ。


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