寸又峡温泉湯巡り

2011-09-30 | 東海北陸地方への旅・温泉巡り











南アルプス赤石温泉から狭い県道を走り寸又峡温泉へ。SLの終点千頭駅から車で約20分くらいで到着します。
寸又峡温泉では、芸者やコンパニオンは置かない、ネオンサインはつけない、山への立て看板の設置はしない、を心がけているそうです。
この日は9月19日の連休最終日でしたが、訪れるお客さんも少なく温泉街はひっそりしていましたね。
駐車場では一日500円を払いました。
飛龍峡や夢の吊り橋などハイキングするにも良いところなのですが、
温泉街の宿や売店で販売されている湯巡り手形(湯楽戯手形というそうです。1000円)を買うと、宿や共同浴場の湯が3箇所入れるんです。
立ち寄り湯できる時間は宿によりまちまちですが、僕は11時半頃に訪れました。
まず最初に手形を購入した宿の翠紅苑の湯へ。
水車の有る老舗旅館の玄関を入るとすぐにフロントがあり、廊下を奥へ行くと浴室入り口がありました。
脱衣場には鍵付きロッカーがあり、内湯は8人くらい、露天風呂は6人くらい入れそうな湯船です。
湯はほんのり硫黄の香りがして少し白っぽく、ツルツルする肌触りでした。
2軒目は温泉街の坂を少し上がったところに有る「湯屋飛龍の宿」へ。
建物はどこにでもある宿という感じでしたね。
フロントからすぐに浴室入り口があって、脱衣場には無料の貴重品ロッカーがありました。
内湯は10人ほど入れる広さで、戸を開けて外へ出ると石畳を踏みながら露天風呂へと降りて行きます。
竹筒から注がれている湯は、透明の白い湯の花が舞うツルツルしたいい湯なんですヨ。
湯船は5,6人でいっぱいになってしまうくらいの広さしかないですが、
濃い緑に包まれた山々の風景を見ながら湯に浸かり、ゆっくりできました。
最後にホテルアルプスへ。
脱衣場にはロッカーが無いので、フロント横に有る無料のコインロッカーに貴重品を入れました。
なが~い廊下を歩いて浴室入り口へ。
脱衣場はあまり広くなく、6人くらいは着替えできそうでしたね。
内湯はジャグジーになっていたのですが、節電のため止まっていました。
戸を開けて外の階段を降りると、タヌキの置物が有る露天風呂へ。
湯船はちょっと狭く5人くらいでいっぱいになってしまいます。
透明の肌がツルツルするいい湯なのですが、
垣根から隣の家?の庭が見えたり、近くで工事の重機の音がしたり、蚊に刺されたりといまひとつでしたね。

三軒共泉質は同じ 42度 単純硫黄泉

10月6日から湯楽戯手形が料金1000円で町営露天風呂の無料券がプラスされ、あわせて4箇所入れるそうですよ。
いつかまた訪れるかも。


 


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