『How the DOG was named』
・・・God spoke,“of all creation you live nearest to the noble heavenly
traits; and so my name I backward gladly spell and call you DOG.”
Author Unknown
-どうしてイヌと名づけられたのか-
・・・神は言われた。
あらゆる創造物のなかにありて、
汝ほど気高く神々しい資質を備えたものはいない。
ゆえに、わたしは喜んで我が名を逆につづり、
汝を“DOG”と呼ぼう。
作者不詳
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もしも避けられるはずの遺伝性の良くない何かを子犬に伝えてしまったら
その繁殖者を無知だ悪人だと罵倒する風潮が
臭いものにフタ的な、現在の情報を隠す体質を作り出す手助けともなります。
誰だって反省しようとしている時にたくさんの人からの罵声なんか聞きたくないですものね。
ですので作出犬の遺伝性疾患(あるいはその可能性)を発表した繁殖者がいれば、
私はありがたいと思うし拍手を持って迎えたいとすら思うこともあります。
その時代を経なければ乱繁殖に泣く犬の数を減らすことがさらに遠のくのでは
と最近は考えるようになりました。
犬は、この詩にもある通り純粋で、
たとえ不自由なからだを持たされても、作り出した人間を恨んだり
社会の悪を憎んだりはしない動物です。
遺伝によってやっかいな体質・性質をもたらされた犬はどんな生活をしているのか
飼い主さんは犬に何を与えてあげることができるのか、できたのか。
実際にあった事例をご紹介するトピックです。
運が悪かった、だけでは片付けられない、
単なるお涙頂戴の物語ではない、何かを感じ取っていただきたいですし
皆様にお伝えしたいお話しをお持ちのかたはどうぞ教えてください。
専門用語での解説や医学的な考察などは無くても結構です。
直接のお話しに差しさわりがあるのでしたら、
管理人宛にメッセでお送りくださればお手伝いいたします。
◎感情的に繁殖者の浅慮を叩くだけではなく、
最大限の努力を払って愛犬の生をまっとうさせ、
公平で冷静な視点で犬の乱繁殖に警鐘を鳴らす・・
そういった意味で私が代表的と思うHPを皆様にご紹介しますね。
劣性遺伝する(つまり健康な両親)致死の遺伝病で天に帰ったボーダーコリー
・さよなら五右ェ門
http://www.rei2.net/goe/
画像のスズランの花言葉・・幸福の再来
(写真は当コミュのメンバーさんに提供していただきました)
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これは私が参加しているmixiのとあるコミュニティの1トピック。
これを読んだ時から、すごく重くのしかかるものが私の心の中に生まれました。
もちろん、次回はまたブリーディングするつもりでいるんだけど
もっともっと繁殖について勉強しなきゃなぁー・・・って思いました。
ワンコは道具じゃなくて、生き物だからね。
2匹とも私の大事な家族であり、私にとっては子供と同じだから。
ここのコミュニティに入って、色んな事読んでると繁殖することすら
人間のエゴで(確かにそうなんだけど)何にもしちゃいけないような
気持ちにすらなってきちゃったりする部分もあったりしてね。
ん、でも、繁殖させるならそれなりの知識を得て、ルールというか
守るべきことはしっかり守った上でブリーディングさせるのが
責任だよねって、強く感じています。