みわぴょん日記

みわぴょんとくまくまが、キティちゃんを中心に体験したことや思ったことが書いてあるよん♪

患者・患者の家族として+診療情報管理士として…

2009-10-14 21:51:15 | 日常のこと
ここのところ、くまくまが腰背部痛のため、色々な医療機関のお世話になっています

この間の日曜日の夜、以前の職場の先生の紹介で
某国立病院機構の病院にお世話になったとき
念のため、入院の準備をして病院に行ったときのことで
色々思うところがあったので書き留めておくことにしました

このときは車を運転して私も一緒に病院に行きました

でも行く前に、もしかしたら入院になるかもと思い、その病院のHPを開きました
入院する患者さまへという記事がないか探しました
なぜかというと、入院に準備する物がどんな物なのかを知りたかったからです

でも探したけどみつかりませんでした~
探し方が悪かったのかなう~ん、やっぱりなかったみたいです
患者サービス、失格やっぱり国立、やる気のある民間とはちがうなぁ…

そして実際に病院の中で感じたこと…

造影剤を使ったCT撮影をしたけど、戻ってきたくまくまに「同意書にサインしたぁ?」
って聞いたら、「そんなのなかった」と…
「リスクについての説明はあったの?」
「今までに造影剤を使ってアレルギーとかありましたか?って聞かれたからそれかな…」

あ~あ、家族が具合が悪くて病院に行ってるのに職業病だな~

私の知り合いの働いている病院で、造影剤によるアナフィラキシーショックで
亡くなった患者さんから同意書をとっていなかったという話を聞いたことがあるし
『説明と同意』はとても大切なことだと深く認識しているから

そういうことをきちんとするように院内の各部署に働きかけるのが私の仕事だから
国立の病院でこういうことがあるとは思わなかったので、一瞬目が点になりました~

でも看護師さんはとてもよい感じでしたぁ
日曜日の夜、小児科や婦人科の対応もしていたので患者さんがひっきりなしに来るのに
先生の説明を聞くために一緒に診察室に入った私に、すぐに椅子をだしてくれたり
CTを撮りに行くくまくまを見送る私に、「20分くらいですからこちらでお待ち下さい」
などと、優しい言葉をかけるということはなかなかできないことだと思い感心しました

先生からは入院の適応ではないと説明され、でも希望するなら入院しますか?と言われ
患者の気持ちを尊重してくれてるのはわかったけど、痛みはどうにもできないんだから…
みたいな発言は、本当に痛みに絶えかねて受診している者にとっては
ちょっぴり冷たく感じてしまいました~

医療機関に勤めていると、当たり前に思えることでも患者の立場になると
視点が変わるので、そういうところで感じたことはこれからの仕事に
生かしていきたいなぁと思いましたぁ

くまくま完全復活の日は近いのかしら…痛いの痛いのとんでけ~