ばくだん皮膚科医のばくだん発言

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タトゥー(入れ墨)除去 モニター。 (その1)

2012年10月24日 | タトゥー(刺青)除去

こんにちは。

 

座敷わらしです。

 

 

 

これといったネタもないので、今日はモノマネを披露します。

 

 

 

 

 

まずは・・・、

 

 

 

 

フラミンゴ。 

 

 (ついでに2012.5/25 の記事を参照してください。)

 

 

 

そして・・・、次は新作のモノマネです。

 

 

 

 

・・・バナナのマネ。

 

 

 

 

 

お楽しみいただけましたか?

それではまた来週~

 

 

 

 

(・・・続く。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左前腕、星型のタトゥーです。

4cm程の大きさなので、1回で除去できました。

星型を利用して、W形成術で塞ぎました。

 

 

 

同じタトゥー(刺青、入れ墨)でも、部位や大きさによって治療回数が変わります

 

 

その人の肌質体型部位によって皮膚の伸びやすさ(伸展性)が変わりますし、タトゥーの大きさによっても条件が変わるからです。

 

 

 

前腕は割りと皮膚が伸びるので入れ墨も切除しやすいです。

 

 

足首手首の周囲のタトゥーとなると、完全に除去しようとすると、どうしても複数回の切除が必要となることがほとんどです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにレーザーではタトゥーを完全に取り除くことは(ほぼ)不可能です。

 

 

 

 

理由は・・・

 

タトゥーの色素が入っている深さまでレーザーのエネルギーが十分届かないからです。

 

 

 

レーザーのエネルギーをタトゥーの色素が入っている深さまで届かせようとすると、出力(パワー)を上げなければならないのですが・・・、

 

 

 

タトゥーが消えないからと言って、出力をどんどん上げていくと・・・・・今度は火傷を起こします

 

火傷の後には白っぽい傷が残ります。

 

( ↑  他院でのレーザー治療前。  )

( ↑ 複数回 照射後。  出力を上げれば白い瘢痕が残ります。 )

 

 

 

 

そもそもレーザーを照射するということは、意図的に火傷を起こすということなのです。

 

 

 

ほどほどの強さのレーザーでわざと軽い火傷を起こし、シミやアザ、刺青(入れ墨)などの色素病変の治療をしているのですが、

レーザーの出力を上げれば、火傷の程度も強くなり、その跡もどんどん醜くなっていきます。

 

「薬も過ぎれば毒となる」というわけです。

 

 

 

 

 

私は、レーザーでタトゥーが消えた症例を今まで2人くらいしか見たことがありません。

 

 

 

タトゥーがレーザーで消えるというのは幻想に過ぎません。

 

現実的には、切除するしかないのです。

 

 

 

 

 

興味のある方は一度ご相談ください。

 

 

 

 

 

←タトゥー、入れ墨除去の施術費用に関しては、左側の枠の上方、ヤシの木をクリック。

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(携帯でご覧の方はホームページの隠れメニュー料金表を参照してください。)

記事や治療についての質問は、ホームページのお問い合わせ からメールでお願いいたします。

 

 

  

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二重瞼 (切開法)、 目頭切開  モニター。

2012年10月05日 | 二重瞼、眼瞼下垂、目の上タルミ、目頭切開

こんにちは。

 

座敷わらしです。

 

 

 

夏の思い出を紹介し続け、ついに10月になってしまいました。

今回で夏の思い出シリーズも最後となります。

 

 

「わらし、夏の思い出」・・・第4弾は、水族館です。

 

 

院長の帰省に付(憑)いて行き、名古屋港水族館に連れて行ってもらいました。

 

 

海遊館とは、また異なる趣きの水族館で、

水族館の中でイルカショーを見ることができます。

 

 

水しぶきがかかる時には、大型モニターにその旨アナウンスが表示されます。

・・・が、水しぶきから逃れる術があるわけではありません

 

 

 

 

水族館には従兄弟わらしに同行してもらいました。

座敷わらし族においては男子の出生率は低く、一説によれば、三毛猫のオスが生まれる確率と同等だとか、そうでないとか・・・。

 

 

 

イワシの大群です。

 

 

砂の中に魚が隠れています。

 

カニです。

 

カメです。

 

 

 

 

(・・・続く。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

重瞼術(切開法)+目頭切開(内田法)

 

 

 

瞼のタルミが多く腫れぼったい場合、簡単な埋没法ではどうにもならないことがあります。

 

細い縫合糸を引っ掛ける埋没法では支持力が弱く、すぐに元に戻ってしまうからです。

 

 

 

 

 

 

症例は30代、女性です。

 

瞼が非常に腫れぼったく、年齢不相応なタルミが視界に垂れ下がっていました

 ( ↑ 術前。)

 

 

余計な皮膚(タルミ)と眼窩脂肪をトリミングし、目の開きを大きくしました。

 

同時に内田法にて目頭切開をしました。

 

 ( ↑ 術後。 ※ まだ腫れ浮腫みが残っています。)

 

 

 

結果、開瞼が保たれ、瞳の見え方が大きくなり、額で引っ張られていた眉毛の位置が下がりました

 

 

 

 

写真は術後5日目で腫れはありますが、それでもだいぶすっきりしました。

(右目の内側にある白い丘疹は稗粒腫という良性腫瘍です。後日除去します。)

 

 

 

 

 

腫れや内出血は必ず消失します。・・・が、

 

目頭切開はやり過ぎると必ず不自然になります。

控えめに止めることをお勧めします。

 

 

 

 

(二重瞼の治療については、2011.8/8、 11/1、 11/8、  2012. 4/4、8/28 の記事を参照してください。)

 (目頭切開の治療については、2011.12/9 の記事を参照してください。)

 

 

 

 

興味のある方は一度ご相談ください。

 

 

 

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