THE 鑑識官 [２４５]

無事にクリアしたので書き込みです。
これはＰＳ２のシンプルシリーズのアドベンチャーゲームで、作り的にはTHE推理そのままという感じです。
擬似人格インターフェースなんかも出ているので、同じ世界観だと思いますが。
内容は鑑識官ですので、事件がおきた後に現場にて証拠となりうるモノを探し出して、その証拠品を専門の部署で鑑定、その結果を元に考察をしながらじょじょに事件の真実を解明していく感じで、犯人確保の一歩手前まで行うという感じです。
事件は全部で９で最後だけ前後に分かれて、計１０章となっています。
各章は短めで上手く進めば３０分前後で終わるし、事件も色々パターンがあるので、飽きずに進められました。
事件毎に登場人物が違うのですが、現実の有名人にのパロディキャラが多いので、ああコレってあの人のパロディだな～とか思いつつプレイしておりました。
各章をクリア時に評価が出て、最高が完璧という評価で、１こだけ自力で完璧がとれました。
評価自体は推理シーンにあたる考察での選択肢や、証拠品を鑑定してもらう時に正しい部署に問い合わせできたかどうかが評価対象のようです。
選択時に効果音が鳴るので、ここが評価ポイントの場所というのは解りやすいと思います。
そのシーンの手前でセーブして正解をメモかなんかしておけば、評価完璧も自力で取るのは難しくないと思います。
自分は一通りクリアまでは普通にプレイした後に、攻略サイトを見つつ全章を完璧にしていきました＾＾；
証拠品を専門家に見せるのが、なかなかわかりづらかったです。結構担当が違うとかいわれましたねぇ。
物証なのかと思いきや、指紋採取するべき物だから指紋の専門家だったりとか、細かい粒子状な物だからソレ系だと思ってたら実は微生物だから、生物系担当だったりとかね。
でもそういう試行錯誤が楽しかったりしましたが。
THE推理は基本ゲームオーバーになるコトが無いのですが、コチラは章によってはゲームオーバーになる場合がありましたね。
なんか期間が設定されてる様で、最後の考察シーンで失敗が多いと解決できなかったみたいな感じになり、何度かタイトルに戻されました。
章仕立てで章クリア時にセーブ画面に移る関係で、クリア時にセーブはしていたので、戻されてもそんなに苦にはなりませんでしたが、メッセージのスキップ機能がないのでちょっと面倒ではありましたけども＾＾；

クリアまでプレイした感想はというと、THE推理をやってる感覚に近く、結構楽しめました。
現場検証シーンでどれが証拠になるのかとか画面みて探すのが楽しいですね。全部探しきらないとストーリーが進まないのですが、コレで全部かな？と思って移動しようとしたら、まだ調べる余地があるけどとかセリフがでるので、見つけそこないはあんまりでないと思います。
いずれにせよ現場シーンは画面をよく見るのが大事ですね。鑑定シーンは評価を気にしないなら総当りでも問題ないですし。
ボリューム不足な気もしますが、シンプルシリーズですので、こんなもんだと思います。
この観察官シリーズはＤＳに続編が出ておりますので、そのうちソチラもプレイしようと思います。