ここにきて、まさかの曇天。
朝から濃い霧に包まれ、1メートル先の視界もありません。
ここは天空に浮かぶ城!と呼ばれるチビタ。
、、、ですが、そのお城はいったいどこ??

300m続く橋もご覧のとおり、なんーーにも見えません。
ひたすら、霧のなかへ、霧のなかへ前進します。
町の入り口らしき場所につきますが、、、

あはは。ゴーストタウンへの入り口のよう。
町のなかには現在たったの15人しか住んでいないので
ひっそりとしてます。

町で一番大きな広場
でも歴史は古く、ローマ以前にエトルリア人がここを町としていた
遺構があちこちに残っています。紀元前800年くらいのこと。



また同じ橋を真っ白のなか歩いて戻り、一目だけでも
島の全景を見たかったな、と後ろ髪引かれるような
思いで駐車場に向かおうとしたとき!!!!!

あれ?少し橋が見えてきましたよ!!!
もうちょっと待ってみましょう、と全員を止めます。

きゃーーーー★
ものすごい歓声が上がります。
もう少し!もう少し!!

やったーーーぁ!!!!
すごーーーーーい!!!!!
単純な言葉しか出てきません。
真っ白の霧の中、歩いた橋はこんなにも長く、谷からこんなにも高く
一直線に伸びていたんですね!
橋を渡ってすぐ口を大きく開けているのが、さきほどの
ゴーストタウンへの入り口のような門で、
一番高い塔が町の中心広場にあった教会ですね。
天空の城ラピュタは本当にありました(笑)

なんてドラマチックな登場なんでしょう。
皆さん、一生忘れられない景色だ、と。
じーーーーん