goo blog サービス終了のお知らせ 

My Footsteps

いろんな町に行く仕事。
この環境を「当たり前」と思う事のないように、日々の小さな驚きや感動を綴っていきます。

イタリアの秋 @ チビタ ディ バニョレッジョ

2014-10-25 06:58:27 | 旅行=ヨーロッパ

ここにきて、まさかの曇天。
朝から濃い霧に包まれ、1メートル先の視界もありません。

ここは天空に浮かぶ城!と呼ばれるチビタ。


、、、ですが、そのお城はいったいどこ??




300m続く橋もご覧のとおり、なんーーにも見えません。
ひたすら、霧のなかへ、霧のなかへ前進します。


町の入り口らしき場所につきますが、、、



あはは。ゴーストタウンへの入り口のよう。




町のなかには現在たったの15人しか住んでいないので
ひっそりとしてます。



町で一番大きな広場



でも歴史は古く、ローマ以前にエトルリア人がここを町としていた
遺構があちこちに残っています。紀元前800年くらいのこと。










また同じ橋を真っ白のなか歩いて戻り、一目だけでも
島の全景を見たかったな、と後ろ髪引かれるような
思いで駐車場に向かおうとしたとき!!!!!




あれ?少し橋が見えてきましたよ!!!

もうちょっと待ってみましょう、と全員を止めます。




きゃーーーー★

ものすごい歓声が上がります。
もう少し!もう少し!!





やったーーーぁ!!!!
すごーーーーーい!!!!!

単純な言葉しか出てきません。

真っ白の霧の中、歩いた橋はこんなにも長く、谷からこんなにも高く
一直線に伸びていたんですね!

橋を渡ってすぐ口を大きく開けているのが、さきほどの
ゴーストタウンへの入り口のような門で、
一番高い塔が町の中心広場にあった教会ですね。




天空の城ラピュタは本当にありました(笑)






なんてドラマチックな登場なんでしょう。
皆さん、一生忘れられない景色だ、と。
じーーーーん


イタリアの栗祭り @ Abbadia St. Salvadore

2014-10-22 14:18:48 | 旅行=ヨーロッパ

シエナ駅からこの日だけ運行する蒸気機関車にのって
ガイドブックには出てこない小さな町へ!










オリエント急行時代を思わせる衣装とバッグで
乗り込む女性たち。
聞くと中の一人がこの日誕生日で
すべて内緒で用意したものらしい!
当日いきなり着付けが始まった主役はそれはもう
驚いたって。
どこの国でも女性の、人を喜ばせたいって発想力と
それを内密に進められる手配力はすごいね!!




イタリアらしく?? 一時間遅れて出発。
車窓の景色は秋!!!!






初めて来た 栗祭り★
どんなに賑やかかと思ったら、、、



手作り色の濃い、村おこしのようなイベント
でもここの栗の甘さだけは、全国1★です。





町のあちこちで栗を焼いています。





栗を潰してペーストにして、ナッツを入れて焼いたお菓子、
カスタニャッチョも名物ですよ!





秋を味わうイタリア @ モンテリッジョーニ

2014-10-22 13:51:30 | 旅行=ヨーロッパ

モンテリッジョーニは普通ツアーでは行かない
小さい町です。

町を取り囲む城壁と塔が遠くから見ると
王冠 ★のように見えるんです。







そのうちのひとつの門から入ります。


何がある、という町ではないけれど
なんてことない生活風景だって
秋は魔法かけたみたいにきれいに見えるから
不思議★








明日は1日だけ動く蒸気機関車で栗祭りに行きます!


スタジオジブリ展in パリ & Sちゃんとワインバーランチ @パリ

2014-10-04 18:49:09 | 旅行=ヨーロッパ
パリの地下鉄を歩いていて、偶然見かけたポスター。





スタジオジブリ デッサン展 in パリ
なんと本日から★★

そこで、行ってみました。



今まで足を伸ばしたことのないアウステルリッツ駅近く




セーヌ川沿いの寂れた倉庫がスタジオやアトリエとして
生まれ変わってるエリア。






初日なのに行列ができてました!

3,000枚近いデッサンを作品ごとに並べて、
宮崎さんが書き込んだ美術さんへのコメントなどが
英語と仏語に訳され、みんな興味深そうに見てました!

スタジオジブリの作品はもちろん、
アルプスの少女ハイジや、ルパン三世なんかも
ありました!

またDVD見返したくなりました!
特に 天空の城ラピュタは大好き★






お昼は同僚Sちゃんと、ワインバーにてランチです♪

タクシーで向かったんだけど、見てみて!



このタクシー、天井がガラス張りです!!
ちょうどルーブル美術館を通ったときに見上げたら
すごいパノラマ★







ランチにはフランスに来たら必ず食べたくなる
ビーフのタルタルと、Sちゃんが選んでくれた赤ワイン★
あ、この前にピンクのシャンパンを頂きました(笑)

ここ、相当美味しい!!
ひとりでも入りやすい雰囲気で次回も必ず来たいところになりました。



食事も大満足だったけど、
一緒の時間を持てたSちゃんは、
どこまでも前向きな姿勢と、底抜けの明るさが素晴らしい人!

1歳年を重ねたこの町でこのタイミングで
Sちゃんに会えたのは私にとって、すごくラッキー!
幸先のよい1年になりそうな予感です。


Sちゃん、お気遣いありがとう★
幸せなマカロンタイムでした









クロアチア~ボスニアヘルツェゴビナ

2014-09-03 17:34:46 | 旅行=ヨーロッパ

8月のドブロブニクが綺麗すぎた!




アドリア海はどこまでも青く、
旧市街のオレンジ色の屋根に当たる日射しが優しくて。
涙が出るレベル。。。




5年前まで地雷撤去のため営業できなかったとは思えない、
現在のケーブルカー。





隣国モンテネグロのコトルからの帰り道。
湾の中にまで、クルーズ船が入っている󾬆



しばらくバスと競争(笑)




一番暑かったのはボスニア ヘルツェゴビナのモスタル。
いつだって、ここが最高温度を記録する。
この日差し、伝わるかな?





一緒にまどろみたい~!!





戦争が終わってはや20年。
まだ20年。




メンリッヒェン~クライネシャイデック ハイキング @スイス

2014-07-17 23:24:30 | 旅行=ヨーロッパ

今日は約2時間のハイキングです。



グリンデルワルトからグルントまで1駅だけ電車に乗ります。

→駅を降りたら進行方向に歩きます。車道を200mくらい進むと
 ケーブルカー乗り場が左に見えてきます。

→メンリッヒェンまではケーブルカー。途中の駅で扉が開くけど、降りません。



頂上にWCがあるので、時間をとってからハイキングスタート!




雨が多く続いたせいか、ところどころ土砂崩れがあり、
「立ち止まらないで下さい」という看板が出ている箇所が3箇所ありました。


クライネシャイデックまでは基本的になだらかなくだり坂。
でも、ほんの少しの上りもあるので、スティックはあった方が楽チンです。


ほんとに、すごいくらいの快晴。


日の出 @スネガ ツェルマット スイス

2014-07-15 23:19:39 | 旅行=ヨーロッパ

この日のサンライズは朝5:50

、、ということでモーニングコール4:30でスネガ展望台に登ります。


ちっちゃなライ湖に逆さまに映るマッターホルンが有名なポイントで、
この日は

パーフェクト★




徐々に赤く変わっていきます







急いでホテルに戻り、朝食をとって、ゴルナーグラート展望台にあがります。




さらには、ここから1時間30分のハイキングがスタート!







今回、新しく買ったカメラのズーム威力に驚愕★

↓ 丸で囲ったところにロッククライミングをしている人たちがいるんだけど、





それをズームにしてみたら。。。




ここまで見えた!!!!!!!!





毎日晴れだなんて、自然と皆さんの顔にも笑顔しかありません。


ザ★ プロヴァンス @フランス

2014-07-03 02:19:13 | 旅行=ヨーロッパ

今回は南フランスの中でも、一般的には訪ねない
少しディープなプロヴァンス地方を訪ねました。


ゴッホがこの地に来てから、カラフルな色調を使いたくなった
気持ちがとーーってもよく分かります。

全てがカラフル★

幸い、お天気にも恵まれ、その鮮やかなプロヴァンスカラーを
堪能してきました。


画像並べます。




















レストランメニューもこのとおり






そして、ラベンダーが満開★でしたー!







ピーターメイルの「プロヴァンスの12ヶ月」の舞台となった
リュベロン地方。

特に絶景なのがここ、ゴルド




そしてルシヨン



黄色顔料ともなるオークルを採取した跡地





のどかで牧歌的な景色だけじゃなく
意外にも! こんなダイナミックな景勝地もあるんです!

ヴェルドン峡谷



「プロヴァンスのグランドキャニオン」と謳われるところ



遠くに紫色のラベンダー畑が見えてる



水の色がなんとも形容できません!



それやこれやを含めても一番可愛かったのはこの子だけどね笑




ロクシタン工場 @マノスク、プロバンス、フランス

2014-07-01 22:40:01 | 旅行=ヨーロッパ
今日はロクシタン工場を見学しました。




全世界で使われているロクシタン商品のうち、石鹸以外の全ての
商品がここで作られているそうです。

この工場見学をすーーっごく楽しみに行ったんだけど、
やっぱり肝心なところは企業秘密、見せてはくれません。
エッセンスの抽出なんかを見たかったけど
すでに製品になったものがベルトコンベアで流れてくるのを
見ただけ。




これが、初期のパッケージだそう。



アンチエイジング ラインに使われる
イモーテルの花は摘み取ってそのまま置いておいても
枯れることがなく、また色褪せることもなく
生命力が強い花。
それを訴えるオブジェがこちら。




ど迫力★


ショップも併設されてて、フランス市価の10%割引で
買えるんだけど、なにせ1ユーロ145円時代。
あまりお得感はなかったかも。。。

ここでしか買えない商品としては
エコバッグが可愛かったから、まとめ買い★



晴れ渡ったきれいな1日。