稲荷日記

新選組沖田総司さんを好きになって×十年!
沖田さんに藤原竜也さんを教えてもらいました・・・・・

藤原竜也の10年とは

2008-02-24 03:16:32 | 藤原竜也

1997年 『身毒丸』ロンドン公演で 藤原竜也さんがデビューして10年。
だから、今年は11年目。

その年に『身毒丸 復活』で、再びこの舞台が再演されるのは
不思議なことだ。

藤原竜也ファンとして この原点ともいわれれう舞台を見たい
とは 思っていましたが、何せ2004年の大河からのファンだから
2002年のファイナルにも間に合わず、あきらめていました。

だから、ワシントンでこの舞台を見ることができて、言葉にならない感動でした。

ACTEUR (march 2008)にはその10年の軌跡が。
「少年期の終わり」という題で文章は木俣冬さん。
ず~~と竜也さんを見てきてくださった方らしく
10年という短い期間での成長が簡潔に書かれています。
身毒丸から 大正四谷怪談 近代能楽集 そして ハムレット オレステスと
考えてみるとすごい振幅です。

再びではなくて 三度の身毒丸

25歳の竜也さんが15歳のときに演じた少年の役を演じることは・・・
どうなんだろうと誰もが思っていのですが。

 

2000年1月上旬 スタジオにため息が漏れた。
『身毒丸 復活』の公演パンフレットの撮影のため、
<略>カメラの前に立った藤原は25歳とは思えないほど
少年になっていた。
雨の日の窓ガラスのような瞳、白いシャツをフワリとまとう薄い体
ナイフの刃のように滑らかに鋭い顎の線・・・・・

目の前にその光景が浮かんできそうです。

最後に木俣さんはこんな言葉で締めくくっています。

 

心配はない藤原竜也はもういないはずの少年(身毒丸)を、
演じることのできる俳優だから。

 

かって 少年藤原竜也は身毒丸になった。
そして25歳になった藤原竜也は身毒丸という少年を演じている。

このacteurにはもうひとつ素敵な言葉がありました。
竜也さんにインタビューされた親松尚子さんが


ダイヤモンドはダイヤモンドにしか磨けない


人と出会うことは人生の財産。それを自分に取り込んでいる竜也さん。
この先を見届けたいな

木俣さんには素敵なブログもあります 「紙と波」



 

 

 

 

 

 


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