銀の匙 Silver Spoon 第10話「八軒、豚丼と別れる」
「あー!甘じょっぺー!!」
とうとう、豚丼が食肉となる日が!
八軒が起こした行動は・・・
公式HPより
豚丼の出荷が明日に行われると告げられた時、八軒は、食肉に加工された豚丼を買い取ると申し出る。富士先生はその申し出を了承し、豚丼の肉はすべて八軒が買い取ることに。それから数日後、八軒のもとに、食肉に加工された豚丼が届いたとの知らせが。
わかっていても、八軒の今までの頑張りとか、豚丼の可愛さとか、いろいろ思い出して込み上げるものが。
「八軒ってさ~頭イイけどバカだよね」
何かというと面倒事を引き受けてると、豚丼達に餌を与えている八軒に話しかける吉野。
吉野は家畜を育てて殺して・・そして食べるという過程は当たり前過ぎて深く考えていなかった。
それに対し八軒はバカ正直にもがいている。その姿がだんだんバカに出来なくなってきたと話す吉野。
「当たり前だと思ってたものをもう一度捉え直すのも大事な事なのかな~?って」
そんな事を話していると、八軒のせいですっかり人懐っこくなってしまった豚に吉野が突き飛ばされた事でとんでも噂が流れる事に(^^ゞ
目撃者は・・・常磐(笑)
この辺で嫌~な予感(^^ゞ
「話聞いちゃったんだけど・・・どうすんの?責任取るの?」
実は、こんな会話がなされていた
「たんこぶ出来ちゃった」
「豚、食べれなくなっちゃったら責任取ってくれるの?」
ああ!なんかもう予想できたよ(^^ゞ
しかし、常磐の言ってる意味も深く考えず「アイツの事は真剣に考えてる!けじめはつける」と答える八軒。
「八軒は大人になったんだな」
あ゛ーー!意味が大きく違うーーーっ!(爆)
「誰にも言うなよ!ここだけの話だぞ」
あー・・・そう言う奴に限ってみんなに言いふらすよね(^^ゞ
って、アキがかなり動揺してない?(腐っ)
そしてクラス全員に伝わった噂のせいで、どうも八軒と吉野をチラチラ見てはみんなが視線をそらすという変な事態に。
おまけに、授業終了後、桜木に呼び出されて。
「不純異性交遊?!」

当然、身に覚えのない2人は全否定。
春期発動期って言葉、私は初めて聞いたわ(笑)
それにしても、いったいどこから噂が?
その時、廊下がなんとも騒がしくて。ソーッと扉を開けると常磐達が。
「誰だ」
「イェーイ!」

みんなしっかり指差してるし(≧m≦)ぷっ!
常磐からどの部分を聞いて誤解したのか聞くとあれは豚の事を話していたんだと誤解を解く。
って「デキちゃった」と「責任取ってよね」しか聞こえてなかったんかいヾ(ーー ) オイッ
都合のイイ耳じゃ(^^ゞ(笑)
「八軒は豚のメスとデキてんの?」
誰か、常磐の脳をどーにかしてくれっ!
結局、誤解で大騒ぎにしてしまった常磐は、強制労働の日数が延ばされたようで(笑)
ブツブツ言いながら八軒達と豚舎に行くと、なぜかいつもより騒がしい豚達が。
すると、富士が今日は餌をやらなくてイイと言う。
「明日、出荷する段取りが出来た」
とうとう、その日が来た!
解体する際、清潔に保てるよう前日は餌をやらず胃腸の中を空にするからだった。
お腹をすかせて鳴く豚達にただ謝るしか出来ない。
「俺、買います!」
最初は殺さなくてもいいよう豚丼そのものを買うのだと思われた。
「生きてる豚丼じゃないです。肉になった豚丼を買います!」
その日が来た事を知らされ、目の前で鳴いている豚丼を見た八軒の出したけじめの答えは食肉となった豚丼を見知らぬ誰かにではなく自ら買い占める。
「金はあるのか?」
「あります」
「うん。売った!」
アッサリ決まったな~
八軒はバイト代を可愛がっていた豚丼を買い占める為に使うんだね。
結局、眠れないまま朝を迎え、豚舎に向かった八軒は、せめてもとブラッシングしてやる。
いつものようにTシャツを引っ張る豚丼を持ち上げようとして、重くて全く持ち上がらなくなったのを実感する。
最初はあんなに小さかったのに・・・軽かったのに・・・
生まれたばかり頃からの豚丼の姿が次々と浮かんでくる。

「短いよな、おまえ達の命」
やりきれない思い。
しかし、確実に時間は流れ、食用として出発する時刻となり。
大人しくトラックに乗っていく豚達。
最後に出てきたのが、目印の×印が付けられた豚丼。
ちょっとの間、八軒を見上げる豚丼。そんな豚丼に触れようとすると、八軒に甘えるでもなくアッサリとトラックに乗っていく。

「よろしくお願いします!」
ただそれだけ言って頭を深々と下げた。
そして豚舎を・・・豚丼がいた場所を無言で綺麗にしている八軒。
仲間達の言葉は全く耳に入って来ない。
仲間達も八軒を思い、ソッと豚舎を出ていく。
「先生!豚肉の熟成って?」
自腹で豚丼の肉を買ったという話から、熟成の話になり。
科学の授業は終わったというのに、教師間にもその話は伝わっていたのか?快く熟成の解説をしてくれる化学教師。
って、駒場寝てないで聞け!(笑)
いろいろ質問も出て。でも、これも富士や吉野が言っていた八軒による新しい風なのかな?
今回の畜産の授業は、偶然にも屠畜場の様子を映したビデオ観賞だった。
生き物の命を奪うシーンが入っている為、教師も希望者のみと強調した。
見た者の中に、八軒はいた。そして獣医希望の相川も。
希望者の目の前で映像が流れ、枝肉になるまでの説明を説明して貰った。
「予想していたけど、結構クルね」
言葉以上に顔色が悪い気もするけど(^^ゞ
「これ、乗り越えないと獣医なんてとてもなれないしね」
ものすごいスピードで解体していけるのはその動物を知り尽くしているから。
青い顔をしていながらも、あの知識が欲しいという意欲は十分に感じられた。
なのになのに・・・なんでこんな日に限って寮弁が牛丼!(苦笑)
でも、美味しそう(ジュルッ)
あんな授業の後、牛丼を頬張りながら男子も女子も解体や枝肉の話題を語っていて。
その辺はもう流石としか言いようがない(^^ゞ
「豚肉、加工室に届いてるぞ」
そこに入って来た富士から豚丼が届いたという連絡が。
結局、骨を抜いて食肉として取れたのは51kg
「女子、1人分くらい?」
常磐、不用意な発言はやめろ!(怒)
「ちっちゃくなっちゃったな」
段ボールを開け、改めて呟く八軒。
お値段は51kg×@496=25296円
給料袋からお金を取り出すのをジッと見つめているアキ。
51kgもの肉をどうするか?まだ決めていなかった八軒に、積極的に相談に乗るタマコ。
しかし、礼の部位が大腰筋(ひれ肉)とは流石!(笑)八軒、その事実によくぞ気付いた(爆)
しかし、どんな食べ方をするにしてもやっぱり「豚丼」は無し・・かな?(笑)
「話は聞いた!」
どっから聞いてきたのか?(^^ゞ
炊飯ジャー持参でやってきたのはニワトリ先生
「早く決めないと無くなるぞ!
金持ってると女にモテるが、肉持ってると男にもモテちゃうからなぁ」
それを聞いて、脳裏に繰り広げられる肉狩りの図(爆)
「ベーコンの作り方教えて下さい」
駆けこんだ先はタマコ兄の所。
二つ返事で引き受けてくれた真一郎
って、よく考えたら火神と黄瀬の組み合わせか~(ニヤリ)←今更?(爆)
本来ならこれだけの量、数人でやる作業だが、責任もって1人でやると言う八軒。
肉を適当な大きさに切り分けた後、塩やスパイスを混ぜたものを刷り込んでいく。
その際、手袋を取り素手でやると言う八軒。
この辺、泣かせると言うか愛情を感じますよね~。
そして真一郎もわかるからこその微笑み。
傷だらけになりながら、50kgの肉を紐で縛るところまで無事終えて。
あとは燻製までの一週間、熟成の為に冷蔵庫で寝かせる。
「少し、スッキリしました」
ベーコンが出来たら少し売ってくれと言う真一郎。
労働の代価はきちんと払わないとタマコに叱られるという言葉に、その際はありがたく頂く事に納得する。
傷だらけの上に、手首も痛めて湿布している八軒に、
「カッコイイ手だよ!」
そう言って天然素材の湿布薬をくれるアキ。
物凄く感激した八軒だったが、大川と豊西が市販の湿布の臭いを馬が嫌うと教えて貰い、ただちに考えを訂正(爆)

しかし、真剣に訓練している姿に、彼女の思いを実感する八軒。
いよいよ、燻製の日。
匂いと煙に仲間達が集まってくる。
それを見て吉野は、またもや中島先生から脅し取ったのか?(爆)スモークチーズを作ってみたかったとチーズを調達してくる。
影からジッと見ている先生の姿が可笑しい。
「葬式みたいだな・・・」
煙突から出ている煙を見てポツリと父親の葬式を思い出したと言う駒場。
でも、父親の葬式で涎は垂れないと思うぞぉ(^^ゞ>駒場
「美味しく頂くのが供養となる!」
なんかもう、さっきまでのシリアスな雰囲気を自らぶち壊してくれたよぉ(爆爆爆)
みんなでひたすら煙突の煙を見上げていると・・・
「八軒!炊きたてごはーん♪」
炊飯ジャー持参でやって来たニワトリ先生(^^ゞ
さらには、豚丼の大腰筋を持ったタマコまで登場☆
なんと!大腰筋をベーコンにするなんてと予め抜いてあったらしい(笑)
大腰筋を焼いて、炊き立てご飯の上に盛り付けて
その名もスカイツリー豚丼!
それをみんなでかっ込んだ!

「あー!甘じょっぺー!!」
殺さず手元に置く方法もあった。
でも、多分それは家が養豚所じゃない八軒にとって逆に無責任な事に繋がる可能性もある。
それに、食肉として高い評価を得るために今まで頑張って大きくしてきた。
勝手な予想ですが、だからこそ八軒は真に豚丼を生かしてやるために肉を買い占めたのかな~?って考えちゃいました。
そして自らの手でベーコンを作り、大腰筋も仲間と共に豚丼として食し。
八軒はもちろん、八軒がどれだけ慈しんで育て、どれだけ迷い悩んで買い占める道を選んだかを全て知ってる仲間たちだからこそ遠慮なく残さず美味しく食してやって。
そして富士先生が前回言っていたように、あまりにも日常化していた生徒たちの中に、異分子として現れた八軒がイイ感じでみんなをかき回してる感じですね。
八軒の言動にみんなが乗っかって改めて考えて意見を出したり。今回はそれに先生まで一役買ってたし。
フツーを普通じゃなくする八軒が、今度は何に打ち込んでいくのか楽しみです。
くぅぅぅー!今夜は豚丼にするかな?
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「あー!甘じょっぺー!!」
とうとう、豚丼が食肉となる日が!
八軒が起こした行動は・・・
公式HPより
豚丼の出荷が明日に行われると告げられた時、八軒は、食肉に加工された豚丼を買い取ると申し出る。富士先生はその申し出を了承し、豚丼の肉はすべて八軒が買い取ることに。それから数日後、八軒のもとに、食肉に加工された豚丼が届いたとの知らせが。
わかっていても、八軒の今までの頑張りとか、豚丼の可愛さとか、いろいろ思い出して込み上げるものが。
「八軒ってさ~頭イイけどバカだよね」
何かというと面倒事を引き受けてると、豚丼達に餌を与えている八軒に話しかける吉野。
吉野は家畜を育てて殺して・・そして食べるという過程は当たり前過ぎて深く考えていなかった。
それに対し八軒はバカ正直にもがいている。その姿がだんだんバカに出来なくなってきたと話す吉野。
「当たり前だと思ってたものをもう一度捉え直すのも大事な事なのかな~?って」
そんな事を話していると、八軒のせいですっかり人懐っこくなってしまった豚に吉野が突き飛ばされた事でとんでも噂が流れる事に(^^ゞ
目撃者は・・・常磐(笑)
この辺で嫌~な予感(^^ゞ
「話聞いちゃったんだけど・・・どうすんの?責任取るの?」
実は、こんな会話がなされていた
「たんこぶ出来ちゃった」
「豚、食べれなくなっちゃったら責任取ってくれるの?」
ああ!なんかもう予想できたよ(^^ゞ
しかし、常磐の言ってる意味も深く考えず「アイツの事は真剣に考えてる!けじめはつける」と答える八軒。
「八軒は大人になったんだな」
あ゛ーー!意味が大きく違うーーーっ!(爆)
「誰にも言うなよ!ここだけの話だぞ」
あー・・・そう言う奴に限ってみんなに言いふらすよね(^^ゞ
って、アキがかなり動揺してない?(腐っ)
そしてクラス全員に伝わった噂のせいで、どうも八軒と吉野をチラチラ見てはみんなが視線をそらすという変な事態に。
おまけに、授業終了後、桜木に呼び出されて。
「不純異性交遊?!」

当然、身に覚えのない2人は全否定。
春期発動期って言葉、私は初めて聞いたわ(笑)
それにしても、いったいどこから噂が?
その時、廊下がなんとも騒がしくて。ソーッと扉を開けると常磐達が。
「誰だ」
「イェーイ!」

みんなしっかり指差してるし(≧m≦)ぷっ!
常磐からどの部分を聞いて誤解したのか聞くとあれは豚の事を話していたんだと誤解を解く。
って「デキちゃった」と「責任取ってよね」しか聞こえてなかったんかいヾ(ーー ) オイッ
都合のイイ耳じゃ(^^ゞ(笑)
「八軒は豚のメスとデキてんの?」
誰か、常磐の脳をどーにかしてくれっ!
結局、誤解で大騒ぎにしてしまった常磐は、強制労働の日数が延ばされたようで(笑)
ブツブツ言いながら八軒達と豚舎に行くと、なぜかいつもより騒がしい豚達が。
すると、富士が今日は餌をやらなくてイイと言う。
「明日、出荷する段取りが出来た」
とうとう、その日が来た!
解体する際、清潔に保てるよう前日は餌をやらず胃腸の中を空にするからだった。
お腹をすかせて鳴く豚達にただ謝るしか出来ない。
「俺、買います!」
最初は殺さなくてもいいよう豚丼そのものを買うのだと思われた。
「生きてる豚丼じゃないです。肉になった豚丼を買います!」
その日が来た事を知らされ、目の前で鳴いている豚丼を見た八軒の出したけじめの答えは食肉となった豚丼を見知らぬ誰かにではなく自ら買い占める。
「金はあるのか?」
「あります」
「うん。売った!」
アッサリ決まったな~
八軒はバイト代を可愛がっていた豚丼を買い占める為に使うんだね。
結局、眠れないまま朝を迎え、豚舎に向かった八軒は、せめてもとブラッシングしてやる。
いつものようにTシャツを引っ張る豚丼を持ち上げようとして、重くて全く持ち上がらなくなったのを実感する。
最初はあんなに小さかったのに・・・軽かったのに・・・
生まれたばかり頃からの豚丼の姿が次々と浮かんでくる。

「短いよな、おまえ達の命」
やりきれない思い。
しかし、確実に時間は流れ、食用として出発する時刻となり。
大人しくトラックに乗っていく豚達。
最後に出てきたのが、目印の×印が付けられた豚丼。
ちょっとの間、八軒を見上げる豚丼。そんな豚丼に触れようとすると、八軒に甘えるでもなくアッサリとトラックに乗っていく。

「よろしくお願いします!」
ただそれだけ言って頭を深々と下げた。
そして豚舎を・・・豚丼がいた場所を無言で綺麗にしている八軒。
仲間達の言葉は全く耳に入って来ない。
仲間達も八軒を思い、ソッと豚舎を出ていく。
「先生!豚肉の熟成って?」
自腹で豚丼の肉を買ったという話から、熟成の話になり。
科学の授業は終わったというのに、教師間にもその話は伝わっていたのか?快く熟成の解説をしてくれる化学教師。
って、駒場寝てないで聞け!(笑)
いろいろ質問も出て。でも、これも富士や吉野が言っていた八軒による新しい風なのかな?
今回の畜産の授業は、偶然にも屠畜場の様子を映したビデオ観賞だった。
生き物の命を奪うシーンが入っている為、教師も希望者のみと強調した。
見た者の中に、八軒はいた。そして獣医希望の相川も。
希望者の目の前で映像が流れ、枝肉になるまでの説明を説明して貰った。
「予想していたけど、結構クルね」
言葉以上に顔色が悪い気もするけど(^^ゞ
「これ、乗り越えないと獣医なんてとてもなれないしね」
ものすごいスピードで解体していけるのはその動物を知り尽くしているから。
青い顔をしていながらも、あの知識が欲しいという意欲は十分に感じられた。
なのになのに・・・なんでこんな日に限って寮弁が牛丼!(苦笑)
でも、美味しそう(ジュルッ)
あんな授業の後、牛丼を頬張りながら男子も女子も解体や枝肉の話題を語っていて。
その辺はもう流石としか言いようがない(^^ゞ
「豚肉、加工室に届いてるぞ」
そこに入って来た富士から豚丼が届いたという連絡が。
結局、骨を抜いて食肉として取れたのは51kg
「女子、1人分くらい?」
常磐、不用意な発言はやめろ!(怒)
「ちっちゃくなっちゃったな」
段ボールを開け、改めて呟く八軒。
お値段は51kg×@496=25296円
給料袋からお金を取り出すのをジッと見つめているアキ。
51kgもの肉をどうするか?まだ決めていなかった八軒に、積極的に相談に乗るタマコ。
しかし、礼の部位が大腰筋(ひれ肉)とは流石!(笑)八軒、その事実によくぞ気付いた(爆)
しかし、どんな食べ方をするにしてもやっぱり「豚丼」は無し・・かな?(笑)
「話は聞いた!」
どっから聞いてきたのか?(^^ゞ
炊飯ジャー持参でやってきたのはニワトリ先生
「早く決めないと無くなるぞ!
金持ってると女にモテるが、肉持ってると男にもモテちゃうからなぁ」
それを聞いて、脳裏に繰り広げられる肉狩りの図(爆)
「ベーコンの作り方教えて下さい」
駆けこんだ先はタマコ兄の所。
二つ返事で引き受けてくれた真一郎
って、よく考えたら火神と黄瀬の組み合わせか~(ニヤリ)←今更?(爆)
本来ならこれだけの量、数人でやる作業だが、責任もって1人でやると言う八軒。
肉を適当な大きさに切り分けた後、塩やスパイスを混ぜたものを刷り込んでいく。
その際、手袋を取り素手でやると言う八軒。
この辺、泣かせると言うか愛情を感じますよね~。
そして真一郎もわかるからこその微笑み。
傷だらけになりながら、50kgの肉を紐で縛るところまで無事終えて。
あとは燻製までの一週間、熟成の為に冷蔵庫で寝かせる。
「少し、スッキリしました」
ベーコンが出来たら少し売ってくれと言う真一郎。
労働の代価はきちんと払わないとタマコに叱られるという言葉に、その際はありがたく頂く事に納得する。
傷だらけの上に、手首も痛めて湿布している八軒に、
「カッコイイ手だよ!」
そう言って天然素材の湿布薬をくれるアキ。
物凄く感激した八軒だったが、大川と豊西が市販の湿布の臭いを馬が嫌うと教えて貰い、ただちに考えを訂正(爆)

しかし、真剣に訓練している姿に、彼女の思いを実感する八軒。
いよいよ、燻製の日。
匂いと煙に仲間達が集まってくる。
それを見て吉野は、またもや中島先生から脅し取ったのか?(爆)スモークチーズを作ってみたかったとチーズを調達してくる。
影からジッと見ている先生の姿が可笑しい。
「葬式みたいだな・・・」
煙突から出ている煙を見てポツリと父親の葬式を思い出したと言う駒場。
でも、父親の葬式で涎は垂れないと思うぞぉ(^^ゞ>駒場
「美味しく頂くのが供養となる!」
なんかもう、さっきまでのシリアスな雰囲気を自らぶち壊してくれたよぉ(爆爆爆)
みんなでひたすら煙突の煙を見上げていると・・・
「八軒!炊きたてごはーん♪」
炊飯ジャー持参でやって来たニワトリ先生(^^ゞ
さらには、豚丼の大腰筋を持ったタマコまで登場☆
なんと!大腰筋をベーコンにするなんてと予め抜いてあったらしい(笑)
大腰筋を焼いて、炊き立てご飯の上に盛り付けて
その名もスカイツリー豚丼!
それをみんなでかっ込んだ!

「あー!甘じょっぺー!!」
殺さず手元に置く方法もあった。
でも、多分それは家が養豚所じゃない八軒にとって逆に無責任な事に繋がる可能性もある。
それに、食肉として高い評価を得るために今まで頑張って大きくしてきた。
勝手な予想ですが、だからこそ八軒は真に豚丼を生かしてやるために肉を買い占めたのかな~?って考えちゃいました。
そして自らの手でベーコンを作り、大腰筋も仲間と共に豚丼として食し。
八軒はもちろん、八軒がどれだけ慈しんで育て、どれだけ迷い悩んで買い占める道を選んだかを全て知ってる仲間たちだからこそ遠慮なく残さず美味しく食してやって。
そして富士先生が前回言っていたように、あまりにも日常化していた生徒たちの中に、異分子として現れた八軒がイイ感じでみんなをかき回してる感じですね。
八軒の言動にみんなが乗っかって改めて考えて意見を出したり。今回はそれに先生まで一役買ってたし。
フツーを普通じゃなくする八軒が、今度は何に打ち込んでいくのか楽しみです。
くぅぅぅー!今夜は豚丼にするかな?

