ハイキュー!! 第24話「脱・“孤独の王様”」
「影山はもう孤独な王様じゃないからね」
デュースに追い付いた烏野。勝つのはどっちだ!
公式HPより
青城戦ファイナルセット、土壇場での日向・影山の連携プレーで、デュースに持ち込んだ烏野。
苦しい時間帯にも関わらず、影山のかつてのチームメイト・国見の力を、巧みに引き出す及川を前に、影山は--。
話の流れはわかっていても、涙が止まらなかった今回。
もうあと1話なのが寂しいです。
早く2期決定のニュースを耳にしたいものです。
「先に2点差つけた方が 勝つ」
「国見ちゃん、いけるね?!」
「はい」
その国見と中学時代同じチームだった筈なのに、あんなに必死にボールを追いかける姿を初めて見る影山。
「最後まで追えよ!」
国見のプレースタイルでよく衝突していた影山と国見。睨み合ってたりしたのに・・・
そんな事を考えていた影山に、ブロードが決まるまで何度だって飛ぶから!と言う日向。
試合が再開されると。言葉通り何度でも飛び、そしてまたブロックに戻りと物凄い動きを見せる日向。
だが、さすがにファイナルセットのデュースの場面。少しずつ日向のジャンプ力は落ちてきていた。
影山のトスとタイミングが合わなかったが、逆にそれが功を奏して点が入る。
これで烏野は1点追加。
だが、すぐ次には青城が取り返して再びデュース。
そしてこんなところでまたも及川がサーブ
「君らの思い通りには攻撃させない 勝つのは俺たちだ」
もっと高い舞台・・・牛若のもとへ!!
だが、なんという事!あの及川がサーブミス
西谷は寸ででボールを見切り避けた(さすが、ノヤッさん!!)
烏野サイドは喜び、青城サイドには動揺が走る。
「これでチャラな!」
どんな形でも1点は1点。
崩れそうになる青城を岩泉の1本が「1点」の一言で立て直した。
それでも烏野有利・・・と思われたが
1点取っては取られ返しのシーソーゲーム。
とうとう31-31と30点台にのるほどの長丁場となった。
その上、烏野の方が全てにおいてギリギリという感じ。
さらには再びサーブは及川。さっきのミスは響くのか?
「及川、試合中に牛若の顔チラついてんならぶっ飛ばすからなっ!」
ドキっ☆(笑) 岩ちゃん、さすが見抜いてるなぁ(笑)
「目の前の相手さえ見えてねぇ奴が、その先にいる相手を倒せるもんかよ!」
でも、この一言で及川の纏う空気が変わる。
テレビで見て、それ以来、見よう見真似で磨いてきたこのサーブ。その傍らにはいつも岩ちゃんがいて。
普通ならビビって逃げに入りそうなこの場面で、今回一番のサーブを打ってみせた及川。
澤村が取ったが、ボールはダイレクトに青城に。
何が来るか?誰を使うか?
しかし、てっきり岩泉と思われたこの場面で及川が使ったのは 国見
囮だとバレバレな際も、取れそうにないボールにしがみついてでも取る・・・などのようなプレートは違った国見と影山はよく衝突していた。
常にガムシャラな事がイコール本気ではないと。
なんとかボールを上げた影山。だが、そのボールの威力にまだまだ余力を感じ驚く。
国見のプレースタイルは青城に入っても変わらなかった。
影山同様、指摘する及川。
しかし、影山と及川の大きな違いは、コーチに見つからなければサボりOKと言った事と、国見のプレースタイルの長所をちゃんと理解していた事。
その上で、みんながバテてきた時には頑張って貰うからと釘をさしていた。
そしてその通り動き回る国見の攻撃に影山取れず、青城にマッチポイントを許してしまった。
3年間、一緒に戦ってきたのに・・・こんな笑顔を見た事は一度も無い。
「アンタみたいな人にどうやって太刀打ちすれば・・・」
戦意喪失?とにかくボーゼンとしてしまう影山。
だが、そんな影山を現実に引き戻せるのは日向しかいない。
「影山さーん!まさかビビッてんのか?だっせぇ
大王様が王様よりすごいなんて当たり前じゃんか!」
それだけじゃない。今は烏野のメンバーと信頼関係が出来ている。
「次、絶対おまえの所にボール返してみせる!
そしたら、後はいつも通りおまえがベストだと思う攻撃をすればいい!」
「影山ぁー!迷ってんじゃねーぞ!うちの連中は?!」
「ちゃんとみんな強い」
大王様にビビッたのだろうか?月島の言葉に菅原はニヤリと笑う。
「大丈夫。影山はもう孤独な王様じゃないからね」
このピンチに誰一人諦めた顔をしていない烏野を見て苦笑する及川。
「飛雄、急速に進化するおまえに、俺は負けるのかもしれないね でも」
この場面でフェイントを打ってきた及川。
前方にフワッと落ちてきたボールを澤村が上げるが、乱され速攻は使えない。
それでも必死に東峰に繋ぐ。相手も必死に東峰のボールを拾い攻撃に繋げる。
烏野も同じ。
高さ勝負なら!と日向の上からスパイクを打つ金田一。それを必死に拾う西谷。
上がったボールを見て影山は今一番決められると信頼する日向にトスを上げた。
だが、それを見てニヤリとする及川。
声を掛け合う岩泉達。
そして・・・完全にブロックに止められてしまう。
「俺は負けるのかもしれないね でも、今日じゃない」
33-31 青城の勝利
「ミスじゃないから謝るな!」
動けないでいる日向と影山に声をかける澤村。
挨拶を済ませた後、すれ違う影山と及川。
またしても越えられなかったデッカイ壁。
「どうして最後のが神技速攻だってわかった?」
「飛雄があの面子の中で進化したからだよ」
その前にチームに速攻が有利な場面は神技を使うからと断言していた及川。
信頼を覚え始め、デュース続きで心身ともに疲労のピークの今、使うのは一番決定率が高いと思われる神技速攻と推測したのだ。
「ありがとうございました!」
気丈にしていても悔しさが込み上げてくる澤村や菅原達。
それでもみんなにバレないよう振舞っている。
個人的にはこのシーンの後、田中と西谷がそれぞれ日向と影山の2人の背を支えてる姿にジーン(泣)
青城はちょっと休んで準々決勝。
烏野も反省も何もしている暇なくその場を撤収。
体育館から出て行く烏野と、次に向けてユニフォームを着替える青城のなんと大きな違いだろうか。
本当は影山に嫌味を言うつもりだった及川。
しかし、1人だけ強かったわけじゃないから 何も声をかけなかった。
自分の攻撃を影山に読まれた段階で普通の王様になろうとしている事に気付いた及川。
しかし、自分の攻撃を読んだ=及川にも影山の攻撃が読めたという結果だった。
「ホント、厄介この上ないよね」
頭から水にかかっていた影山に日向が声をかける。
やっと顔を上げた影山は日向に悪かったと謝る。しかし、それに対し怒りをあらわにして影山に掴みかかる日向。
「俺に上げたのが間違いだったみたいに言うなっ!!」
そこに声をかけたのは武田先生だった。
「負けは弱さの証明ですか?君たちにとって負けは試練なんじゃないですか?」
地に這いつくばった状態から立ち上がり歩きだせるかの。
這いつくばったままならそれこそ弱さの証明と言われれば、意地でも立ち上がる2人。
そんな2人を見てニッコリ微笑む、天使・武ちゃん
帰る支度をしながら観戦した青城の準々決勝は青城の勝利だった。
正直、意気消沈しているみんなを引き連れ、鵜養は馴染みの店に食事をしにつれて行く。
大量に並べられたテーブル。
ボーゼンと見ているみんなに、試合の後、間違いなく切れているだろう筋繊維。
それを修復しまた筋肉が出来る。その為にもちゃんとした飯を食えと説明する。
さらに強くなるために
食べる気持ではなかったが、主将、副主将である澤村と菅原がまず手を合わせ「いただきます」と言い、みんなも後に続く。
するとどんどんみんなの食べるペースが早くなっていく。
黙々と食べ続ける。
でも、それと同時に彼らの目からは止まらない涙が。
「食え!強くなるために」
もうとにかく、食事のシーンが号泣でした。
悔しいのはみんな一緒。試合に出たとかコートの外で応援していたとか関係無い。
先輩たちだって、今は号泣してもそれで切り替えて欲しいですね。
でも、武ちゃんが言ったように「負け」は弱さの証明ではなく「試練」
そしてその先にはきっと、今度対戦する際に勝てるだけの気力や強さ、体力、いろんなものをくれる筈。
今はただただせっかく「信頼」を覚えた飛雄ちゃんが逆戻りにならない事。再び「高い壁」に阻まれた日向が気になります。
でも今はイッパイ食べてちゃんと寝て、次に向かって進んで欲しいです。
あ、なんか放送終了後にツッキーだけ泣いていない事に対して呟いてらっしゃる方がいらしたみたいですね~。でも、あの子はああいう子なんだと思います。
みんなが泣くと泣けないというか、悔しさを上手く外に出せない子なんじゃ?少しずつこの子も変わってきているので、そのうちみんなと泣いたり笑ったりする日がくると信じてます。
客席に向かってみんなが礼をしている中ツッキーのみ頭を下げていないのも悔しさの表れと思ってます。
あと残り1話・・・寂しいですね。
ハイキュー!! vol.4【初回生産限定版】
「影山はもう孤独な王様じゃないからね」
デュースに追い付いた烏野。勝つのはどっちだ!
公式HPより
青城戦ファイナルセット、土壇場での日向・影山の連携プレーで、デュースに持ち込んだ烏野。
苦しい時間帯にも関わらず、影山のかつてのチームメイト・国見の力を、巧みに引き出す及川を前に、影山は--。
話の流れはわかっていても、涙が止まらなかった今回。
もうあと1話なのが寂しいです。
早く2期決定のニュースを耳にしたいものです。
「先に2点差つけた方が 勝つ」
「国見ちゃん、いけるね?!」
「はい」
その国見と中学時代同じチームだった筈なのに、あんなに必死にボールを追いかける姿を初めて見る影山。
「最後まで追えよ!」
国見のプレースタイルでよく衝突していた影山と国見。睨み合ってたりしたのに・・・
そんな事を考えていた影山に、ブロードが決まるまで何度だって飛ぶから!と言う日向。
試合が再開されると。言葉通り何度でも飛び、そしてまたブロックに戻りと物凄い動きを見せる日向。
だが、さすがにファイナルセットのデュースの場面。少しずつ日向のジャンプ力は落ちてきていた。
影山のトスとタイミングが合わなかったが、逆にそれが功を奏して点が入る。
これで烏野は1点追加。
だが、すぐ次には青城が取り返して再びデュース。
そしてこんなところでまたも及川がサーブ
「君らの思い通りには攻撃させない 勝つのは俺たちだ」
もっと高い舞台・・・牛若のもとへ!!
だが、なんという事!あの及川がサーブミス
西谷は寸ででボールを見切り避けた(さすが、ノヤッさん!!)
烏野サイドは喜び、青城サイドには動揺が走る。
「これでチャラな!」
どんな形でも1点は1点。
崩れそうになる青城を岩泉の1本が「1点」の一言で立て直した。
それでも烏野有利・・・と思われたが
1点取っては取られ返しのシーソーゲーム。
とうとう31-31と30点台にのるほどの長丁場となった。
その上、烏野の方が全てにおいてギリギリという感じ。
さらには再びサーブは及川。さっきのミスは響くのか?
「及川、試合中に牛若の顔チラついてんならぶっ飛ばすからなっ!」
ドキっ☆(笑) 岩ちゃん、さすが見抜いてるなぁ(笑)
「目の前の相手さえ見えてねぇ奴が、その先にいる相手を倒せるもんかよ!」
でも、この一言で及川の纏う空気が変わる。
テレビで見て、それ以来、見よう見真似で磨いてきたこのサーブ。その傍らにはいつも岩ちゃんがいて。
普通ならビビって逃げに入りそうなこの場面で、今回一番のサーブを打ってみせた及川。
澤村が取ったが、ボールはダイレクトに青城に。
何が来るか?誰を使うか?
しかし、てっきり岩泉と思われたこの場面で及川が使ったのは 国見
囮だとバレバレな際も、取れそうにないボールにしがみついてでも取る・・・などのようなプレートは違った国見と影山はよく衝突していた。
常にガムシャラな事がイコール本気ではないと。
なんとかボールを上げた影山。だが、そのボールの威力にまだまだ余力を感じ驚く。
国見のプレースタイルは青城に入っても変わらなかった。
影山同様、指摘する及川。
しかし、影山と及川の大きな違いは、コーチに見つからなければサボりOKと言った事と、国見のプレースタイルの長所をちゃんと理解していた事。
その上で、みんながバテてきた時には頑張って貰うからと釘をさしていた。
そしてその通り動き回る国見の攻撃に影山取れず、青城にマッチポイントを許してしまった。
3年間、一緒に戦ってきたのに・・・こんな笑顔を見た事は一度も無い。
「アンタみたいな人にどうやって太刀打ちすれば・・・」
戦意喪失?とにかくボーゼンとしてしまう影山。
だが、そんな影山を現実に引き戻せるのは日向しかいない。
「影山さーん!まさかビビッてんのか?だっせぇ
大王様が王様よりすごいなんて当たり前じゃんか!」
それだけじゃない。今は烏野のメンバーと信頼関係が出来ている。
「次、絶対おまえの所にボール返してみせる!
そしたら、後はいつも通りおまえがベストだと思う攻撃をすればいい!」
「影山ぁー!迷ってんじゃねーぞ!うちの連中は?!」
「ちゃんとみんな強い」
大王様にビビッたのだろうか?月島の言葉に菅原はニヤリと笑う。
「大丈夫。影山はもう孤独な王様じゃないからね」
このピンチに誰一人諦めた顔をしていない烏野を見て苦笑する及川。
「飛雄、急速に進化するおまえに、俺は負けるのかもしれないね でも」
この場面でフェイントを打ってきた及川。
前方にフワッと落ちてきたボールを澤村が上げるが、乱され速攻は使えない。
それでも必死に東峰に繋ぐ。相手も必死に東峰のボールを拾い攻撃に繋げる。
烏野も同じ。
高さ勝負なら!と日向の上からスパイクを打つ金田一。それを必死に拾う西谷。
上がったボールを見て影山は今一番決められると信頼する日向にトスを上げた。
だが、それを見てニヤリとする及川。
声を掛け合う岩泉達。
そして・・・完全にブロックに止められてしまう。
「俺は負けるのかもしれないね でも、今日じゃない」
33-31 青城の勝利
「ミスじゃないから謝るな!」
動けないでいる日向と影山に声をかける澤村。
挨拶を済ませた後、すれ違う影山と及川。
またしても越えられなかったデッカイ壁。
「どうして最後のが神技速攻だってわかった?」
「飛雄があの面子の中で進化したからだよ」
その前にチームに速攻が有利な場面は神技を使うからと断言していた及川。
信頼を覚え始め、デュース続きで心身ともに疲労のピークの今、使うのは一番決定率が高いと思われる神技速攻と推測したのだ。
「ありがとうございました!」
気丈にしていても悔しさが込み上げてくる澤村や菅原達。
それでもみんなにバレないよう振舞っている。
個人的にはこのシーンの後、田中と西谷がそれぞれ日向と影山の2人の背を支えてる姿にジーン(泣)
青城はちょっと休んで準々決勝。
烏野も反省も何もしている暇なくその場を撤収。
体育館から出て行く烏野と、次に向けてユニフォームを着替える青城のなんと大きな違いだろうか。
本当は影山に嫌味を言うつもりだった及川。
しかし、1人だけ強かったわけじゃないから 何も声をかけなかった。
自分の攻撃を影山に読まれた段階で普通の王様になろうとしている事に気付いた及川。
しかし、自分の攻撃を読んだ=及川にも影山の攻撃が読めたという結果だった。
「ホント、厄介この上ないよね」
頭から水にかかっていた影山に日向が声をかける。
やっと顔を上げた影山は日向に悪かったと謝る。しかし、それに対し怒りをあらわにして影山に掴みかかる日向。
「俺に上げたのが間違いだったみたいに言うなっ!!」
そこに声をかけたのは武田先生だった。
「負けは弱さの証明ですか?君たちにとって負けは試練なんじゃないですか?」
地に這いつくばった状態から立ち上がり歩きだせるかの。
這いつくばったままならそれこそ弱さの証明と言われれば、意地でも立ち上がる2人。
そんな2人を見てニッコリ微笑む、天使・武ちゃん
帰る支度をしながら観戦した青城の準々決勝は青城の勝利だった。
正直、意気消沈しているみんなを引き連れ、鵜養は馴染みの店に食事をしにつれて行く。
大量に並べられたテーブル。
ボーゼンと見ているみんなに、試合の後、間違いなく切れているだろう筋繊維。
それを修復しまた筋肉が出来る。その為にもちゃんとした飯を食えと説明する。
さらに強くなるために
食べる気持ではなかったが、主将、副主将である澤村と菅原がまず手を合わせ「いただきます」と言い、みんなも後に続く。
するとどんどんみんなの食べるペースが早くなっていく。
黙々と食べ続ける。
でも、それと同時に彼らの目からは止まらない涙が。
「食え!強くなるために」
もうとにかく、食事のシーンが号泣でした。
悔しいのはみんな一緒。試合に出たとかコートの外で応援していたとか関係無い。
先輩たちだって、今は号泣してもそれで切り替えて欲しいですね。
でも、武ちゃんが言ったように「負け」は弱さの証明ではなく「試練」
そしてその先にはきっと、今度対戦する際に勝てるだけの気力や強さ、体力、いろんなものをくれる筈。
今はただただせっかく「信頼」を覚えた飛雄ちゃんが逆戻りにならない事。再び「高い壁」に阻まれた日向が気になります。
でも今はイッパイ食べてちゃんと寝て、次に向かって進んで欲しいです。
あ、なんか放送終了後にツッキーだけ泣いていない事に対して呟いてらっしゃる方がいらしたみたいですね~。でも、あの子はああいう子なんだと思います。
みんなが泣くと泣けないというか、悔しさを上手く外に出せない子なんじゃ?少しずつこの子も変わってきているので、そのうちみんなと泣いたり笑ったりする日がくると信じてます。
客席に向かってみんなが礼をしている中ツッキーのみ頭を下げていないのも悔しさの表れと思ってます。
あと残り1話・・・寂しいですね。
ハイキュー!! vol.4【初回生産限定版】