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ちはやふる2 第18話「わすれじの」

2013-05-15 23:48:50 | 少女漫画&女性向け漫画原作アニメ
ちはやふる2 第18話「わすれじの」

「さぁ、始めようか」

瑞沢の諦めないかるたは勝利をもぎ取れるのか?


公式HPより


瑞沢かるた部全員の「諦めない」思いがそれぞれの試合を白熱させていく。千早は怪我の痛みに耐えて試合を続けていた。それでも強い人と試合ができる喜びをかみしめながら、常に本気のかるたをする千早に。理音は―そんな試合をみるクイーンは―




女子2人が怪我までして頑張っている姿に、自分に喝を入れるため立ち上がった男子3人。
そして太一は感じる。鳩尾のところに感じるマグマのような『5人分の諦めない気持ち』



もう、とにかく毎回がドキドキで。
それと今回は新の出番があるのかもドキドキで(笑)
今回は出番があってよかったです。


それにしても相手の富士崎は強い。
喝を入れて見ても動じる事もなく。

「伝わってくる!みんなの諦めない気持ちが」


しかし、富士崎の桜沢は心の中で冷たく言い放つ。気合いだけじゃどうにもならないのだと。
それを思い知らせてやれと。
そしてそのとおり、強さを見せつける富士崎。

相変わらず取る度に桜沢先生を思い浮かべてモミモミ手をする江室は見た目ちょっと新と似てるけど、新より弱いと直感する太一。
この手を見ればますます・・・?(笑)

「ダメだな俺は」

新を忘れて喜んだり、思い出して励みにしたり・・・
やっぱり太一の頭の中は新でイッパイなのね?(腐っ)

「桜沢先生のFカップ美乳・・・」

なんだろ?美乳で頭イッパイのこの子って(^^ゞ


もう一度立ち上がり、自分のと江室の対局を見つめる太一の脳裏に原田が浮かぶ。
それは、強くなったからと原田のハンデが5枚になった練習日の一回戦の時。
ちょうど今も5枚差。

「今日の4試合分の暗記も、この試合の細かい札の動きも全部消えろっ!
ハンデは5枚!」


taichi4

なんと!ここにきてカナちゃんも興奮する思いきりのイイ取りが出来た太一。

「さぁ、始めようか」


「つ、強い・・・」

自分で自分をこの試合では勝てないと決めてしまった机くん。

「越えたい!自分のあの分析を!!」


「必ず取る!取る!取れよ、筑波!!」

何度も何度も素振りをし身体に叩きこむ肉まん君。
そしてカナの代わりに出場した筑波も

「変っていうかナメられてるんだ!こんな事じゃヒーローなんて!!」

と、ここである札が目に入る。
それは、以前肉まん君が筑波に必ず強くなる札があると教えてくれた2枚のうちの1枚。
『つきみれば』

「ずっと練習していた得意札が畳の上にあるだけで勇気がわくんだ!!」


ここにきて筑波も得意札を取り、なんとなくイイ流れになってきた。
カナちゃん達は大喜び。


しかし、そんな横で変なオーラを出しているのは詩暢。その視線の先には7連取した千早が。
山城読手は驚き、桜沢は理音の経験不足を指摘する。


「加速してる・・・」
「こんな感じのイイ選手と当たれる機会そうそう無い」

どんどん早くなっていく千早のかるた。本当に怪我をしているのか?半信半疑な理音。
相変わらず理音の名が出てこなくて「山ちゃん」呼びの千早は今の全力を出すと心の中で宣言。次の札も取る。


それを歯ぎしりしながら見ているのは真琴。
そして、カッカとした様子で前髪をフゥーっと吹く癖が出る。

汗まみれ泥まみれになるのが嫌で選んだかるた部。
しかし、実は体育会系のようなのを知ったのはハマってから。
力任せにバンバン取る連中が多い中で、綺麗なモノが好きな真琴が目を奪われたのは理音の取り方だったのだ。

「勝て、理音!!」

机くんと真琴の戦いは真琴の勝利で終わった。
実は、前髪フゥーは机くんの読み違い。本気で行く!という表れだったのだ。

「富士崎一勝!理音、集中!」

真琴の言葉に新たに集中する空気。
そんな中、読み切れず何もかもが力不足だったと項垂れる机くん。

その集中を一番貰ったのは理音。
途端に彼女を待とう空気が変わったと感じる千早。

「幸せね、理音」

自分が読手として出る事で不公平が出るかと思いきや、互角の子が決勝で現れ。
そんなの、自分の声を録音させてくれと言ってきた周防くらいかと思っていたのに。
そう思いながら周防を思い出す山城読手。


「よのなかよ」
「よのなかは」

4文字目まで一緒のこの札。
歌の意味を教えてくれたカナちゃん。

この札の片方が読まれた!
すると2人同時に「よの」の段階で手を出してきたのだ。的場は仰天する。

しかし、そんな中、千早の痛みはどんどん酷くなっていて。

「普通じゃない、この痛み」

気にするな!と言い聞かせても辛い痛み。
そんな中、千早は見ている中に詩暢の視線を見つける。
そして何故か、詩暢は新が連れてきてくれたのだと直感する。

電話では団体戦には興味ないと言っていた筈の新なのに。


この怪我により個人戦には出れないかもしれない。
詩暢とも新とも戦えないかもしれない  でも!

仲間の肩を一人ずつポン!と叩きながら自分の席に戻っていく千早。
その千早の手から同じ思いが伝わってくる。

「団体戦で勝つ事しか考えない!!」


部屋では、自分達の欠点について熱く語っている翔二たち。
一声かけてトイレへと行く新。
戻ろうとして札を取る音にハッとし、部屋に戻らずそこに座り込んだ。

「誰や?誰や?次に勝ったと息をするのは」


3位決定戦ーーー
もう、優勝する芽はなくなったというのに、双方とも全員が3枚以内。途切れない集中力。
そして本人達以上に集中が途切れない周りの目(特に須藤さん?/爆)
本人達の心が折れない理由は周りの目ーーー


だが・・・

「気持ち悪い・・・気持ち悪い・・・」

個人戦しか戦っていない詩暢に声を掛け合い励まし合いな団体戦の空気が気持ち悪かった。
帰ればよかったと後悔していた。

しかし、詩暢だって昔からこうではなかった。
だが、周りの大人が同世代の子たちを排除してきたのだ。

「あの子は1人になるほど強くなる子や」

今頃になって、その時の事を突然思い出した。
気持ちが悪い。帰ればよかった・・でも・・・
千早と理音の戦い。そして山城読手の声から目が離せない。


それと共にどんどん不機嫌MAXなのは桜沢先生。

「どうする?理音 一字決まりばっかりよ」

前半は山城読手に慣れている理音が優勢だったのに・・・
そこで決めてしまうべきだったと。
そしてそれは、理音も感じていた。

「おばあちゃんの読みで負けた事がないのに」

負けたくない!
真琴の言葉を思い出しギュッと力がこもる手。



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廊下から見守っている新は、互いに仲間を持たない詩暢に心の中で語りかける。

「どうやろ?俺らの好きなかるたの世界を豊かにしているのは、人を増やして教えて励まして、支えてるチームを持ってる人たちの方やないんか?」

でも、詩暢は否定する。誰も自分には本気にならない・・・

「「お待ち下さい!」」

その時、同時に千早と理音が異議を唱える声が。
その声に顔を上げると、札を取るために必死になっている女子の姿が飛び込んできた。
その様子に口元をニヤリとさせる詩暢。

明らかに何かを感じ取り変化が出てきた。



しかし、瑞沢は・・・
太一が未だ5枚差。
序盤のミスの差がここにきて響いているのだ。

「「ここにきてやっぱりない!運が!!」」

ああ、これが太一なのかもしれないけど・・・太一ぃぃぃorz

そしてそれを表すかのように肩でゼェゼェと息をしている太一とは違い、行きの乱れすらない江室。

太一が恐くて出来ない『覚え過ぎない』が出来る男。
そして自信を支える体力。
試合数は同じなのに・・・

生き霊・原田先生(笑)すら排除しての・・・

「困った時の右下段っ!!」

しかも、ただ闇雲に取ったのではなく囲い手でガードしつつの取り。
ガードし捲る江室にガードし返したのだ!
だが、その横で・・・変なポーズばかり取っていた市村に筑波が負けた

これで瑞沢二敗

ichimura

とどめにコレは悔し過ぎる(笑)


大江先輩に頼まれたのに・・・悔しくてしかたない筑波。




周りももう富士崎だろうと半ば決めかかっていた。
そんな空気の中、太一が差し出したのはなんと大山札。
奇襲なんて効かないと余裕の江室。

「三勝!三勝するぞ」




もう見ていて苦しいですね!
しかし、この中で詩暢ちゃんの心に火を付けてしまった女子たち。
これによって彼女は何か変化が出てくるんでしょうか?

しかし、気になるのは三連勝しなければ優勝は無い崖っぷちの瑞沢と千早の怪我。
千早は個人戦に出られないんですかね?

全力を尽くしてもまだまだ越えられない壁と実力と、体力と・・・運?(爆)
上を目指して頑張れ瑞沢かるた部!!







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