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弱虫ペダル 第35話「勝利する男」

2014-06-12 23:49:05 | 少年&青年誌原作アニメ
弱虫ペダル 第35話「勝利する男」


「一度底辺を味わった者は強い!」

御堂筋が指摘した新開の弱点とは!


公式HPより

巻島と鳴子が合流するも、依然として不利な状況が続く総北。しかし、坂道と田所が後ろから順調に追い上げて来ている事を知り、再び一丸となって先頭を追いかける。一方、先頭では御堂筋と新開のスプリントバトルが過熱!過去のトラウマを乗り越え、仲間の為に走ろうとする新開だが…。



はぁぁぁ~~~やっとイベントで日野さんがやって下さったあの台詞が!!(嬉)
鬼と化しても、それもまたカッコイイ\(^o^)/




「行け!新開」

誰よりも凄さを知っている福富が心の中で叫ぶ。




その頃、やっと鳴子と巻島が金城達と合流していた。
引っ張っているのは、田所の代わりの鳴子。

「ここに、6人全員がいれば・・・」

みんな言葉には出していないが、そう思っているに違いない。


そこに追い付いてきたのは熊本台一
もう、ずっと引っ張り続けている鳴子は既に足が限界。
これ以上順位を下げない為、今泉に上がるよう声をかけた鳴子だったが、今泉は動かない。
何を言われても前に出ようとしないのだ。


スプリンター1人じゃ試合にならないと笑う熊本台一だったが、総北にダメージを与える為に言った言葉が、総北の気持ちに火を灯す。

「集団、うしろの方ばウロウロしとったばい」

坂道が田所を連れてーーー。

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不調だった田所を連れて、集団のところまで追い付いてきたのだ。
その事に今泉までも顔を上げる。

笑いを浮かべる総北を置いて前へ出る熊本台一。
だが、田所と坂道が追い付いてきているのを知った金城は、先ほど一度は戦意を喪失してしまった今泉の代わりに前へ出て引っ張ると言い出す。

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「戦うために出来る事があるなら、たとえエースがチームを引くような事があったとしてもそれをやりきる。
それがチーム総北の走りだ」


辛そうな奴がいたら全力で支え合うと。
その言葉にハッとする今泉。

もう戦えないと走りを止めそう言った今泉には、戦わなくてイイからその代わり最後まで走って欲しいとだけ言った金城。
このジャージは6枚揃って完成形。
揃っているという事が1つの力なのだと。
そう言われて今の今泉がいたのだ。

だが、先ほどの金城の言葉に、今泉の瞳に光が戻る。




その頃、圧倒的力を御堂筋に見せつけた新開。
逆に、信じられない現実に奇声を上げ続けていた。

「勝負あったね、御堂筋君」

しかし!なんとこれは御堂筋の演技だった。

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「なんの準備も無くこのスプリント仕掛けるわけないやろ!
正直、勝負あったのおまえやで」



同じ頃、水田は福富にどっちが勝つかの予想を訊ねる。
当然答えは新開。

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中1で初めて出会い走った時には、その恵まれた肉体と勝負勘と瞬発力で中1とは思えない走りをしていた。

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スランプに陥った時期もあったが、自ら克服したと。

「一度底辺を味わった者は強い!」

そう言い切る福富に、水田は御堂筋が走る前に箱学の精神的支柱(=新開)を潰しに行くと言っていたと話す。



「負けたフリしてチャンスを引き込む」

余裕で追い付いてみせた御堂筋は騙しもテクニックの1つと悪びれない。


「ほら、逃げた」

追い付かれるとスーッと前に出る新開に、ある確信を持つ御堂筋。

「♪うさぎ追いしかの山~♪」

ウサ吉の母親の事件も調べていた。
チクチクと母ウサギの話で追い詰めていく。
だが、言葉攻めをスッと流してみせた新開。

「常に前を走る・・・なんでなん?  前を走っとかなアカン理由があるからや。
先行しとる者の特権 それは追い抜かんでもエエいうことや


さすがの新開もこの言葉に激しく動揺する。
実は、ウサギを轢き殺してしまったあの日から、敵の左側を抜けなくなってしまっていたのだ。
新開を挑発する御堂筋。ラインまであと1.5km

「はい、諦めましたっつーんじゃ、おめえは許してくれねーんだろうなぁ、寿一」

さらに、観客のスペースが作られていた為道幅が狭くなっていた。しかも、右側はガッチリ御堂筋が張り付いていて譲る気配が無い。
ここまで計算に入れていた事に感心しつつ、どうすべきか二者択一を迫られる新開。



福富、荒北、東堂を集め、左を克服出来ないので4番を辞退すると言い出す新開。だが、

「だったら簡単だ。 右を抜け!

克服なんかしなくてイイと言い切った福富。
荒北も東堂もその意見に同意する。

「しょーがねーからよ、俺が練習に付き合ってやんよ!」

だが、それについて来る福富と東堂。


新開の全てを勝利に導くと強く信じている3人。
福富は新開の腰に。東堂は頭に。荒北はあっかんべーをして見せる。 彼らからのエール。



いよいよ困難になった今、3人がしてくれた事を自分でやる新開。
そしてとうとう、困難承知で御堂筋の左を抜いて1位を取る方を選択する。
だが、やはりあの時飛び出してきたウサギが横切り、思わずブレーキをかけてしまう。

愕然とする新開と、本当だった事がわかりほくそ笑む御堂筋。

「無様やね~箱学の4番やのに」



その頃、水田が新開の弱点について触れていた。
だが、動揺するものなど誰一人も無く。

「それがどうした?」
「御堂筋気取りのパチモンが!」
追い込まれたから負けました!なんて、アイツはそんな中途半端な覚悟でこのステージに立っとらんよ」
「目の前のモノを食らう・・・それこそがヤツの真骨頂だ」


揺らがない。逆にやり込められる水田。

もう、この辺の3年生組の結束が素敵過ぎ!!



「箱根の直線にさぁ、鬼が出るって噂知ってるかい?」

突然、御堂筋にそう話しかける新開。

キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー この台詞、待ってました!\(^o^)/

「おめえは知らねえだろーな」

ふぉー!赤く光る新開さんの目!!\(^o^)/
それと共に、プレッシャーが変わった事を感じる御堂筋は何か仕掛けてくると構える。

逃げる御堂筋。だが、いきなり鬼と化した新開に貼りつかれる。

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間近で見るその目は獲物を狙う獣のよう。
それでも、所詮は繋がれた鬼。左は抜けないとふんで逃げを打つ。

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「左から抜けねえだ?誰が決めたそんな事ぁ!抜いてやるよ!」

そう怒鳴ると、決して抜けないと思われた御堂筋の左を抜いてみせたのだ。

「すまねぇ、ウサ吉 俺は左を抜くぜ!
おまえの母親の命を奪って、それでも一歩踏み出さなきゃ 歩きださなきゃここにはいられねぇ!」


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心の中で詫び、チームの為に 自分を信じてくれる仲間の為に左を克服する。


「俺は箱学の4番、エーススプリンターだ!!」


今度こそ予想外だった弱点克服。
離された差を縮められない御堂筋は、箱学の支柱を崩しチームを潰す計画がパァになってしまう。
だがここで、御堂筋はそんな青写真よりも目の前のハエを落とすというシンプルな思考に切りかえる。
そして、今の今まで太股を縛っていたテープを引き千切る。

「僕は御堂筋翔君や! 絶対に勝利する男やぁぁぁ!!」

残り300mを切った地点で再度並んだ2人。

「落とす!」
「勝つ!」

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「「絶対に!!」

果たして勝つのはどちらか?





Cパート

とうとう、坂道に「ラブ☆ヒメ」のイベントに連れて行かれてしまった今泉君。
こっそりため息をついていた筈なのだが・・・

風呂場で嬉しそうにヒメヒメペッタンコを歌っている彼ーーー。
もう、すっかり抜けだせませんな~(^^ゞ

ってか、この2人デートし捲りですな(腐っ)


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それよりまたやってくれました!提供パック☆ 目からビームってヾ(ーー ) オイッ






母ウサギを轢いてしまった事実が残した大きな傷。
それを克服できたのは友の仲間の「揺るがない信頼」
他学年の他選手が出てくるのはこれからになるから仕方ないけど、この3年組の結束は美しくてかっこよくて惚れ惚れしました!!
いろいろとにかくウルウルしっ放しの30分でした。

しかし、驚くべきは御堂筋君の演技力。彼、俳優になったらどうかな~?(^^ゞ
それと指だけじゃなく腿まで縛って・・・奥の手隠してたんですねー!
使える者は全て使う「勝利への執念」みたいなものも感じて。これはまたこれで1つの実力を兼ね備えた上での戦略という感じで、精神攻撃は嫌だけど、1つの戦い方だな~と変に感心してしまいました。







 弱虫ペダル キャラクターソング vol.7 (泉田塔一郎、新開隼人)


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