AMNESIA 第10話「X」
「俺、おまえが好きだ」
日記の中にはなんと書かれているのか?
そしてトーマの世界での結末は?
ヤンデレトーマのもとから飛び出し、鍵付き日記の中を見るために自分のマンションに戻った主人公。
ヘアピンでなんとか鍵を開け、中を読む
「いよいよ明日は決戦の日です
(中略)
明日、トーマに気持ちを告白します。妹からの脱却」
イッキが言っていた作戦とはこの事。
イッキは主人公の相談相手だったのだ。
そしてその決戦の日こそ8/1
ずっと幼馴染として過ごしてきて。でも、その「好き」がいつの間にか子供の頃と変わっていて。
でも、相変わらず妹のように可愛がってくれるトーマ。その関係を変えたい!
そんな思いが日記に綴られていた。
そこに主人公が自分の部屋から居なくなったのに気付いたトーマが駆けつけてきた。
「そんなに俺から逃げたかった?」
怒りを隠さない表情。
そんな彼に真実を伝えたくて。でも・・・
「無理やり全部俺のものにすれば俺だけしか見えなくなる?
それともおまえが壊れるのかな?」
もはや、冷静に彼女の声を聞く様子ではない。
そんな彼を我にかえらせたのは、主人公の手から落ちた日記だった。
「私の日記・・・読んで」
初めて知る主人公の思い・・・
そして横断歩道で彼女が倒れた時、傍にトーマがいたのも、彼女に呼び出されていたからだった。
主人公はイッキが好きーーーそう思い込んでいたトーマは、日一日酷くなるFCの子たちの嫌がらせから彼女を守りたくて。イッキから離す事しか考えられなかった。
「俺、おまえの気持ち全然見えてなかった」
ごめんと謝り続けるトーマ
「謝らないで。だってトーマは私を守ろうとしてくれたんでしょ?」
今までの事は全て守ろうとしてくれたからだってわかったから・・・
そう言うと、遅過ぎるかもしれないけど言わせて欲しいと言うトーマ
「俺、おまえが好きだ」
しっかりと気持ちが通じ合った2人。
足と腕の怪我により、再び入院になってしまった主人公。
シンには全て話したと報告するトーマ。
「本当に申し訳ない。嫌な思いさせちゃったみたいだね」
そこに入ってきたのはイッキ、リカ、FCの3人組
花を持ってお見舞いと共に今までの事を謝りに来たのだ。
代表のリカが深々と頭を下げた。そしてイッキに叱られ、渋々という感じにも見えなくもないが、頭を下げ詫びる3人組。
付き添いの泊りは出来ないという事で、また明日来るからと言って帰っていくトーマ。
夜中の病院。廊下を歩く誰かの足音。
主人公のベッドはもぬけの殻
先日、主人公に恐ろしい言葉を投げかけたウキョウだった。
彼女を抱き上げ屋上に。
「月の綺麗な夜だ。よかったな、最後に見たのがこんなに綺麗な夜景で」
あんなに警告してたのにとニヤリと微笑むウキョウ
「だけど愛してるよ、おまえの事」
すると、目を覚ました彼女を躊躇なく屋上から下に落した。
悲鳴を上げながら落ちていくーーー
ハッと気付くと第1話冒頭で出てきた火に包まれた建物の中にいて。
必死に駆け下りる。鳴り響く鐘
下にはウキョウが何か叫んでいる。
次に気付くと自分の部屋の台所。
「ねぇ、大丈夫だった?」
オリオンだった
携帯を見ると再び8/1
カレンダーを見ると、今日は午前中は大学に。そして午後から冥土の羊のバイトが入っていた。
手掛かりがつかめるかもと大学に向かう主人公とオリオン。
途中、踏切のところで風で帽子が飛んでしまった。それを拾ってくれたのは・・・ウキョウ?
「会えてよかった・・・」
しかし、屋上から落とされたばかり。
オリオンにも促され駆け去ろうとした主人公だったが。
「まさか・・またアイツが何か?」
アイツ?誰??
「君に言わなきゃならない事がある。
今日は大学には行っちゃダメだよ!」
突然、こんな事言われて受け入れ難いかもしれないけど言う通りにして欲しいと言い、その場から立ち去ったウキョウ。
何がなんだかさっぱりわからないが言う通りにする。
そして冥土の羊に行くとサワが心配したよ!と飛び付いてきた。
話を聞くと、大学の実験棟で爆発騒ぎがあったと言うのだ。
あのウキョウが今度は自分の命を助けてくれた。
「同じだ。あの時と・・・
やはりここは俺の・・・」
バイトをしていると入ってきたのはウキョウ
彼はワカと仲がイイらしく話しこんでいる。
「君に酷い事をした奴とはなんか雰囲気違うよね」
バイトが終わり、帰ろうとした時上から鉄骨が落ちてきた。
助けてくれたのはウキョウ。
「よかった!間に合った 君が無事でよかった」
本当は家まで送っていってあげたいけどと前置きすると、なるべく明るい道を選んで帰ってねと足早に去っていく。
翌日はこの横断歩道は使わない方がイイと言われ・・数日後にトラックが突っ込むという事故が起こり。
今度は公園を通り抜けちゃダメと言われ、そしてその場所で異臭騒ぎが起き・・・
ウキョウが言った通りになっていく。
まるで起こる事を予め知っていたかのよう。
でも、なんで一々自分に忠告してれるのか?
「俺の思った通りだ・・・やはりこの世界では彼女の方が」
何を言っているのか?
バイトに行くと、水漏れがあったからお休みにしますと言うワカ。
言われた通り、外に張り紙を張っているとそこにまたウキョウが現れる。
理由は書いていないのに水道管だと知っていたウキョウに疑惑の目が!
慌てて言い訳してたウキョウだったが、帰るのなら一緒にイイかな?と言われる。
人通りの多い場所を。そして距離も取るという事だったので、関係性も知りたいという事でOKした主人公。
買い物をしてからと言い、まっすぐ家には戻らない主人公は訊ねてみる。
ウキョウは本職はカメラマンだった。
「俺が最初に撮ったのは空の写真だったんだ」
綺麗な夕焼けを見て唐突にそんな話をし始める。
幼い頃、父親のカメラを持ち出して撮ったのだと。
「俺は何も残せなかったし、何も得られなかったけど、それでも8月のこの空だけはどこに行っても美しくて」
突然、変な話をしたねと謝り歩き出そうとする。その際にごく自然に彼女と手を繋ごうとする。
「ゴメン!君が隣にいるものだからいつもの癖で」
「・・前にも手を繋いだ事がありましたか?」
「そうだよ。君と俺はこの道を何度も手を繋いで歩いたんだ」
彼女の問いにちょっと寂しそうな顔をしつつもそう答えてくれたウキョウ。
「でも君は覚えていないんだね」
その言葉と表情で、最初から主人公が記憶喪失とわかってて接していた事に気付く。
何度も手を繋いだという事はもしかしてこの世界での恋人はウキョウ?
そんな事を考えながら踏切を歩いていると、溝にかかとが挟まってしまい動けなくなってしまった。
遮断機も下り電車が近付いて来る。
しかも、その電車はブレーキが利かず止められなくなっていた。
必死に彼女を助けようとしているウキョウ。だが、かかとがはずれない。
だが、本当に寸でのところで彼女を救出する事が出来た。
礼を言う彼女にウキョウは真剣な顔で
「今から言う事をよく聞いて欲しい」
今まで何度か助けてきた事を確認すると改めて口を開く
「俺の予測が正しければ、この世界は君を殺そうとしている」
これから8/25まで主人公にいろんな災いが降りかかると思うと言い出した。
自分の事を信じなくてイイから忠告は守って欲しいと頼むウキョウ。
「君には生きていて欲しい」
彼はいったい何者?
「僕の名前はウキョウ
忘れてしまったかもしれないけど、君の恋人だ」
やっとトーマと結ばれたかと思いきや、この作品の流れ上またもデッドエンド。
そしてラストになるウキョウの世界へ。
今度の世界では露骨に命を狙われる主人公。という事は、今までの世界でデッドエンドだったのは仕組まれてたのかしら?
並行世界とわかっているケントのみあやふやで、残りはまぁ間違いなくデッドでしょう。でも、これってそれぞれの世界にいた主人公はどうなったのか?彼女が飛ぶ度にその子達は元に戻っているのか?その子達もまた別の場所に飛んでたらもうグチャグチャだよね(^^ゞ
しかし、どうやらこのウキョウが全てを握ってる気がするし。アイツとは別人格のウキョウを指しているとしたら・・・
そしてこの作品はどう終わるのが正しい終わり方なのか?誰とくっ付くのか?何より失われた記憶は?
残り2回?注目ですね☆
AMNESIA 第1巻(Blu-ray) (初回限定版)[3/27発売]
「俺、おまえが好きだ」
日記の中にはなんと書かれているのか?
そしてトーマの世界での結末は?
ヤンデレトーマのもとから飛び出し、鍵付き日記の中を見るために自分のマンションに戻った主人公。
ヘアピンでなんとか鍵を開け、中を読む
「いよいよ明日は決戦の日です
(中略)
明日、トーマに気持ちを告白します。妹からの脱却」
イッキが言っていた作戦とはこの事。
イッキは主人公の相談相手だったのだ。
そしてその決戦の日こそ8/1
ずっと幼馴染として過ごしてきて。でも、その「好き」がいつの間にか子供の頃と変わっていて。
でも、相変わらず妹のように可愛がってくれるトーマ。その関係を変えたい!
そんな思いが日記に綴られていた。
そこに主人公が自分の部屋から居なくなったのに気付いたトーマが駆けつけてきた。
「そんなに俺から逃げたかった?」
怒りを隠さない表情。
そんな彼に真実を伝えたくて。でも・・・
「無理やり全部俺のものにすれば俺だけしか見えなくなる?
それともおまえが壊れるのかな?」
もはや、冷静に彼女の声を聞く様子ではない。
そんな彼を我にかえらせたのは、主人公の手から落ちた日記だった。
「私の日記・・・読んで」
初めて知る主人公の思い・・・
そして横断歩道で彼女が倒れた時、傍にトーマがいたのも、彼女に呼び出されていたからだった。
主人公はイッキが好きーーーそう思い込んでいたトーマは、日一日酷くなるFCの子たちの嫌がらせから彼女を守りたくて。イッキから離す事しか考えられなかった。
「俺、おまえの気持ち全然見えてなかった」
ごめんと謝り続けるトーマ
「謝らないで。だってトーマは私を守ろうとしてくれたんでしょ?」
今までの事は全て守ろうとしてくれたからだってわかったから・・・
そう言うと、遅過ぎるかもしれないけど言わせて欲しいと言うトーマ
「俺、おまえが好きだ」
しっかりと気持ちが通じ合った2人。
足と腕の怪我により、再び入院になってしまった主人公。
シンには全て話したと報告するトーマ。
「本当に申し訳ない。嫌な思いさせちゃったみたいだね」
そこに入ってきたのはイッキ、リカ、FCの3人組
花を持ってお見舞いと共に今までの事を謝りに来たのだ。
代表のリカが深々と頭を下げた。そしてイッキに叱られ、渋々という感じにも見えなくもないが、頭を下げ詫びる3人組。
付き添いの泊りは出来ないという事で、また明日来るからと言って帰っていくトーマ。
夜中の病院。廊下を歩く誰かの足音。
主人公のベッドはもぬけの殻
先日、主人公に恐ろしい言葉を投げかけたウキョウだった。
彼女を抱き上げ屋上に。
「月の綺麗な夜だ。よかったな、最後に見たのがこんなに綺麗な夜景で」
あんなに警告してたのにとニヤリと微笑むウキョウ
「だけど愛してるよ、おまえの事」
すると、目を覚ました彼女を躊躇なく屋上から下に落した。
悲鳴を上げながら落ちていくーーー
ハッと気付くと第1話冒頭で出てきた火に包まれた建物の中にいて。
必死に駆け下りる。鳴り響く鐘
下にはウキョウが何か叫んでいる。
次に気付くと自分の部屋の台所。
「ねぇ、大丈夫だった?」
オリオンだった
携帯を見ると再び8/1
カレンダーを見ると、今日は午前中は大学に。そして午後から冥土の羊のバイトが入っていた。
手掛かりがつかめるかもと大学に向かう主人公とオリオン。
途中、踏切のところで風で帽子が飛んでしまった。それを拾ってくれたのは・・・ウキョウ?
「会えてよかった・・・」
しかし、屋上から落とされたばかり。
オリオンにも促され駆け去ろうとした主人公だったが。
「まさか・・またアイツが何か?」
アイツ?誰??
「君に言わなきゃならない事がある。
今日は大学には行っちゃダメだよ!」
突然、こんな事言われて受け入れ難いかもしれないけど言う通りにして欲しいと言い、その場から立ち去ったウキョウ。
何がなんだかさっぱりわからないが言う通りにする。
そして冥土の羊に行くとサワが心配したよ!と飛び付いてきた。
話を聞くと、大学の実験棟で爆発騒ぎがあったと言うのだ。
あのウキョウが今度は自分の命を助けてくれた。
「同じだ。あの時と・・・
やはりここは俺の・・・」
バイトをしていると入ってきたのはウキョウ
彼はワカと仲がイイらしく話しこんでいる。
「君に酷い事をした奴とはなんか雰囲気違うよね」
バイトが終わり、帰ろうとした時上から鉄骨が落ちてきた。
助けてくれたのはウキョウ。
「よかった!間に合った 君が無事でよかった」
本当は家まで送っていってあげたいけどと前置きすると、なるべく明るい道を選んで帰ってねと足早に去っていく。
翌日はこの横断歩道は使わない方がイイと言われ・・数日後にトラックが突っ込むという事故が起こり。
今度は公園を通り抜けちゃダメと言われ、そしてその場所で異臭騒ぎが起き・・・
ウキョウが言った通りになっていく。
まるで起こる事を予め知っていたかのよう。
でも、なんで一々自分に忠告してれるのか?
「俺の思った通りだ・・・やはりこの世界では彼女の方が」
何を言っているのか?
バイトに行くと、水漏れがあったからお休みにしますと言うワカ。
言われた通り、外に張り紙を張っているとそこにまたウキョウが現れる。
理由は書いていないのに水道管だと知っていたウキョウに疑惑の目が!
慌てて言い訳してたウキョウだったが、帰るのなら一緒にイイかな?と言われる。
人通りの多い場所を。そして距離も取るという事だったので、関係性も知りたいという事でOKした主人公。
買い物をしてからと言い、まっすぐ家には戻らない主人公は訊ねてみる。
ウキョウは本職はカメラマンだった。
「俺が最初に撮ったのは空の写真だったんだ」
綺麗な夕焼けを見て唐突にそんな話をし始める。
幼い頃、父親のカメラを持ち出して撮ったのだと。
「俺は何も残せなかったし、何も得られなかったけど、それでも8月のこの空だけはどこに行っても美しくて」
突然、変な話をしたねと謝り歩き出そうとする。その際にごく自然に彼女と手を繋ごうとする。
「ゴメン!君が隣にいるものだからいつもの癖で」
「・・前にも手を繋いだ事がありましたか?」
「そうだよ。君と俺はこの道を何度も手を繋いで歩いたんだ」
彼女の問いにちょっと寂しそうな顔をしつつもそう答えてくれたウキョウ。
「でも君は覚えていないんだね」
その言葉と表情で、最初から主人公が記憶喪失とわかってて接していた事に気付く。
何度も手を繋いだという事はもしかしてこの世界での恋人はウキョウ?
そんな事を考えながら踏切を歩いていると、溝にかかとが挟まってしまい動けなくなってしまった。
遮断機も下り電車が近付いて来る。
しかも、その電車はブレーキが利かず止められなくなっていた。
必死に彼女を助けようとしているウキョウ。だが、かかとがはずれない。
だが、本当に寸でのところで彼女を救出する事が出来た。
礼を言う彼女にウキョウは真剣な顔で
「今から言う事をよく聞いて欲しい」
今まで何度か助けてきた事を確認すると改めて口を開く
「俺の予測が正しければ、この世界は君を殺そうとしている」
これから8/25まで主人公にいろんな災いが降りかかると思うと言い出した。
自分の事を信じなくてイイから忠告は守って欲しいと頼むウキョウ。
「君には生きていて欲しい」
彼はいったい何者?
「僕の名前はウキョウ
忘れてしまったかもしれないけど、君の恋人だ」
やっとトーマと結ばれたかと思いきや、この作品の流れ上またもデッドエンド。
そしてラストになるウキョウの世界へ。
今度の世界では露骨に命を狙われる主人公。という事は、今までの世界でデッドエンドだったのは仕組まれてたのかしら?
並行世界とわかっているケントのみあやふやで、残りはまぁ間違いなくデッドでしょう。でも、これってそれぞれの世界にいた主人公はどうなったのか?彼女が飛ぶ度にその子達は元に戻っているのか?その子達もまた別の場所に飛んでたらもうグチャグチャだよね(^^ゞ
しかし、どうやらこのウキョウが全てを握ってる気がするし。アイツとは別人格のウキョウを指しているとしたら・・・
そしてこの作品はどう終わるのが正しい終わり方なのか?誰とくっ付くのか?何より失われた記憶は?
残り2回?注目ですね☆
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