いちじくは早く実の生る果実ですが植えてから早くて2～3年、それ以上かかる場合もあります。でも、やはりひとつでもいいから早く食べたいものです。そこで押木苗に1年で実をつける方法で栽培してみました。
下の写真は今年3月に押木した苗です。
これは昨年3月に押木した苗を6月に4.5号のポットに植えて1年後の今年6月の状態です。
これを6号のポットに植え替えました。
この方法で70～80％に2～5個の実がつきました。
下の写真は畑に植えて4年目のビオレソリエスですがまだ実が着いていません。
ホワイトイスキアに小さな果実がついているが面白い形をしている。昨年、押木をしたものでついている実の半分くらいがひょうたん型をしている。このままの形で大きくなるのか、普通の丸い形になるのか観察している。
前から栽培中のものは変わりはない。
昨年（2012年）3月、畑に植えたいちじくバナーネに実が着きました。バナーネは別名ロングトゥートとも呼ばれフランス原産のいちじくだそうです。大きいもので280ｇくらいになるようです。（普通のいちじくで50～80ｇ）写真のようにかなり細長い形をしています。別の枝に2個合計5個着いています。
うまくいけばバナーネは初めての収穫なので楽しみです。収穫出来たらまた書きます。
