美里町の探検日記GP

津市美里町(旧美里村)に住んでいるコレクターです。コレクション自慢(?)のほか、津のこと、美里のことも書いていきます。

洋菓子店のランチ~瑞宝軒(亀山駅前)

2023-11-18 21:15:30 | グルメ


亀山市御幸町、
JR亀山駅前にあります、洋菓子店「瑞宝軒」です。
亀山では老舗の洋菓子店として知られ、
以前は「ローゼンボルグ瑞宝軒」という
洋菓子店らしい名称でした。

現在は「瑞宝軒」として、
名物のバウムクーヘンなどの製造販売、
そしてランチ・カフェ営業も行っています。
なお、この「瑞宝軒」という名称は、
明治時代に亀山駅が開業した際に
当時の駅長さんが命名されたのだそうです。

瑞宝軒
亀山市御幸町231-54
TEL0595-82-3331
営業時間 9:30~18:30
カフェ営業9:30~21:30(LO 21:00)
定休日 木曜日
駐車場 有



店内はL字型になっており、
入って右側にお菓子が陳列されています。

入って左側がカフェスペースで、
4人用テーブルが3、2人用テーブルが5、です。
ケーキは、中央のカウンター横のケースに入れらています。



「サービスランチ・コーヒー付」1,240円をいただきました。

この日のメニューは、
カニグラタン、さわらのフライ、ハンバーグの3種盛りで、
サラダ、スープ、ライス、ミニデザートが付いていました。

ハンバーグは少々塩辛く感じましたが、
グラタンとフライは美味しかったです。

私のほかには、中年のご夫婦が2組、
中学生らしき女子4人組が来ていました。



お店の外にはテラス席もあります。

定食・ランチ(三重)過去記事リスト



さて「瑞宝軒」さんのあるJR亀山駅前ですが、
2022年10月に駅前再開発事業が完了し、
オシャレな駅前に生まれ変わっています。

亀山駅周辺整備事業「Kitto terrace(キット テラス)」が完成しました!

そして、駅前ロータリーには「日本武尊(ヤマトタケル)」の銅像も建っています。
「日本武尊(ヤマトタケル)」は、伊吹山の神と戦った際に毒を受けてしまい、
都に帰ろうと伊勢国を南下していましたが、亀山の能煩野(のぼの)という地で亡くなった、
と伝承されていることから、亀山市が「終焉の地」とされているのですね。

さらには、毒に侵されたヤマトタケルが、
現在の四日市市水沢まで来て、歩けなくなるほど悪化し、
「わが足三重のまかり(曲がり)なして、いと疲れたり」と語り、
以後その地を三重(三重村)と呼んだということが、
三重県の県名の由来となっています。
これは、廃藩置県の当時の明治政府の役人が
「古事記」や「日本書紀」を読み漁って、
天皇に関係する地名を選んだからなのです。

銘菓 たけるの本店(菰野町大字田口新田)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 濃厚ショコラバウム(ファミ... | トップ | 「サッポロ一番どんぶり」47... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

グルメ」カテゴリの最新記事