昨日は「第二回・自然なお産お話会」が開催されました。
自然なお産、というと
「なんだか大変そう…」
「危ないのでは?」
「ちょっと偏ってる…」
という印象を持たれる方もおられると思います。
今回は助産師の村上さんから、
病院のお産と自宅出産のそれぞれ長所やリスクを詳しくお話しいただきました。
自宅出産についてよく分からないから漠然と不安に思う、という部分が、とてもクリアになるお話でした。
その中で何度も言われたことが、どこで産むかが大事なのではない、という言葉でした。
場所ではなく、どうやって産むか、どんな生活をして、何を食べて、どんな想いで、などなど。
そしてお母さんと赤ちゃんの力を信じること…
お医者さんがなんとかしてくれる、というのではなく、産み方も産まれ方も、人はちゃんと本能的に知っていて、その力を信じればいいんだ、ということを思いました。
赤ちゃんはみんな、例え自然分娩じゃなくても帝王切開で産まれても、狭い産道を回転しながら…という上手に産まれる方法は産まれる前から知っていたこと。
つまりお母さんから産まれた私たち全ての人が、そんな素晴らしい力を持って産まれてきた、素晴らしい存在なんだと感じました。
まだまだたくさんお伝えしたいことがあるのですが、伝えきれない分は来年の第三回目のお話会で聞いていただければと思います。
今回は妊婦さんのご参加も多かったのですが、出産予定のない方も、すでに出産経験のある方も、
「もし次に子どもを産む時にはこんなお産をしたい…」
とつい考えた方が多くおられて、お産が楽しみに、そしてとても素晴らしいことに感じられる、
そんなお話会だったと思います。
ご参加いただいた皆様、お話いただいた村上恵理さん、主催の実行委員のメンバー、ありがとうございました!