ＮＨＫはマジで潰れていい

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070725-00000007-ykf-ent

 ＮＨＫやる気なし…受信料値下げたった５０－１００円

 7月25日17時2分配信 夕刊フジ

 　総務省から受信料の「２割値下げ」を強く求められていたＮＨＫが２４日、初めて自ら受信料の値下げ案を経営委員会に提示した。ところが、その下げ幅の案の中には訪問集金で、たったの月額５０円、口座振替でも同１００円といったスズメの涙のものも。受信料徴収の義務化も議論されるなか、お茶を濁すような提案には開いた口が塞がらない。 （以下略）

 　まず言っておくが、私はＮＨＫの番組をよく観る（と言うか観ていた）。未だに数年前の正月特番「独眼竜政宗総集編」の動画を保存して時折観ているし、民放の糞くだらない低俗バラエティに比べれば各種ドキュメンタリーはクオリティ高いと言えるだろう。多分、ＮＨＫが無ければ私のテレビはゲーム＆ＤＶＤ専用機になっているだろう（まあ今もなりかかっているが）。　受信料もきっちり払っている。口座引き落としで取りっぱぐれ無しである。

 

 　正直、今まで良く聞かれた「ＮＨＫイラネ」「そもそも観ない」「なんで受信料とるん？」「勝手に電波流しておいて受信料支払いは義務だなんて不当だ」といった意見にも（最後のにはまあ一理あるにしても）否定的であった。

　昨今の不祥事続出や、違法コピー天国中国への番組無償提供にもかろうじて怒りをこらえてきた。

 

 　が、もう我慢できん。あまりにも視聴者を愚弄している。要するにこれは「受信料を下げる気は更々無い」と言う意思表示としか受け取れない。そうでないのならばＮＨＫは狂人の集まりである。

　そもそも、現在の受信料が適正であると考えているなら、堂々と説明資料を提示して正当性を主張すればいいのだ。にもかかわらずこの提案をしたとなれば「お前ら愚民はおとなしく受信料払え。どうせこっちが説明しても理解できないんだろ」と言い放ったことに等しい。そこには、視聴者に対する謙虚な姿勢など微塵もない。受信料を取っている以上、視聴者は顧客であり、最大限の敬意をもって対応すべき存在ではないか。何故にこのような傲慢な態度が取れるのか。

 

 　はっきり言って、個人的には受信料の適切な運用が為されるならば値下げなど不要だと考えている。が、もしもこのふざけた値下げが実行されるなら、私はきっぱりとＮＨＫに解約の手続きをするつもりだ。ここまで侮辱されてまでＮＨＫを観るつもりはない。テレビはゲーム＆ＤＶＤ専用機にするか、スカパーでも入れてディスカバリーやヒストリーを観ることにする。　驕るなＮＨＫよ、いまやお前達のシンパすら見限りつつあるのだ。