やすろ、喧嘩売られるの巻

此方は片側一車線道路
前を行く車が随分ゆっくり。
制限速度の半分も出ていない。
それに随分フラフラしてる。
…まさか飲酒運転？
…携帯か？

下手に前に出ると追突されかねない。
しかし、どうにも遅すぎる。
…どうしよう。

追い越して、サッサと行ってしまえば
大丈夫かな？
よし!!そうしよう!!

意を決して抜かすが、
早速、次の信号に捕まる。
ぶぶぶ、ぶつけられるるるる～。
…大丈夫でした。
あぁ…寿命が縮む

追突されないで良かったわぁ。
と、思ったのも束の間、
あちらさん、私の車に横付けし、
コチラ向いて何か言っとる。

うぁ～、面倒臭いタイプの人だコレ。

『無茶な追い越ししてんなよ。
　こちとら怖い思いしてんだよ。
　俺が誰か分かってんのかオイィ』

いやいやいや、全然無茶じゃないよね。
ちゃんと車間距離とって車線変更したし…。
ドキッとしたのは、アンタが運転に
集中してなかったからでしょ？
それに知っとるも何も初対面ですわ。


50歳半ばってトコでしょうか。
思わぬ追い越しされて
イラッとしてんのかもしれんケド、
いい歳して喧嘩売らんで欲しいです

つーか、何処の何者なのか存じませんが
自分で売ろうとしてる喧嘩位、
自分の名前でやりましょうよ。
何処の誰って肩書必要？
話がデカくなるばかりですよ？

取り敢えず、
『アンタが誰か知らんけど
　ドライブレコーダに映像も音声も
　バッチリ記憶されてるから、
　本当に無茶かどうか、
　出るトコ出てたって構わんよ。
　面倒な事になるケド構わんよなぁ？
　ガキみたいな言い合いさせんなよ。
　面倒臭ぇ。。』

と言ってやりました。
まぁ、実際はドライブレコーダー
付いてないんですケドね。
嘘も方便って奴です。

しかし、物騒だなぁ。。
色々、役立つ事も有るだろうし
やっぱ付けようかなぁ。
ドライブレコーダ。

っ～か、やすろは小心者なので、
怖いから喧嘩売らんで下さい
ドキドキします。。