やすろ家の娘は、まずやってみてから考える派。
息子はジックリ慎重派。
まずやってみる姉の様子をジックリ観察してから動く。
娘が必死に割り算をやってたりするのを、
息子は『僕、一年生だから関係ないもん
』
という体で、隣で折り紙でもしながら、
全然見てない雰囲気を醸し出しつつも、
実はシッカリ見ていて、
ある日『割り算出来るよ』とか言いやがる
さて、そんな違いは遊び方にも表れる様で、
娘を公園に連れて行くと全力で遊びます。
難しそうな遊具にも果敢に挑戦。
遥か高所で行けず戻れず泣く事も…。
今日は芝生をゴロンゴロンゴロンゴロン…。
その芝だらけの体でパパの車に乗って帰るつもりでしょうか？
…まぁ、楽しそうだからいっか
マラソン大会に息子を投入すると、
さながらジョギングでもしてるかの様な軽快さで
ポッチャリ系ばかりの遥か後ろ～の方の集団の中を
チビっこい息子がフワフワ気楽に走ってくる
『皆、必死な顔でに走ってんのに、なんで本気で走らんの？
お前、5割位で走ってるやろ?
』
と、聞くと
『だって、本気で沢山走るとお腹く痛なるやん
』と言う。
勝負事だって解ってんのかしら？
手ぇ抜きやがって…
…う～む、歯痒い。。
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