Miree's Cafe

花火と旅と育児。
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紫の縁2013 ※質問メールへの回答(最終報告)

2013-03-13 20:32:08 | 平安時代へタイムスリップ

ここでは、今月23日(土)・24日(日)に京都 大覚寺にて開催される
平安の雅体験「紫の縁」の内容に対し
主催者側に質問していたメールへの回答についてご報告しております。

 

合わせて2回受診した回答メールについて
まとめて報告させていただくこととします。


また、当初予定していた10の質問以外に質問・意見したことについても
合わせてご報告させていただきます。


回答の内容については、私のほうで適宜編集させていただいております。
また※印については、私の見解や補足です。

以上、ご承知おきくださいm(_ _)m


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雨天・荒天時の牛車・龍頭舟について
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・少雨決行
・中止の場合は、代替プログラムに変更(内容の詳細は検討中)

※代替プログラムの詳細について、複数案あるそうですが、
 当日の状況に即して随時決定するようです。

 代替プログラムの内容は、
 平安の雅体験というイベントの趣旨に沿ったもので
 参加者にも納得してもらえる内容を検討中とのことでした。

(原案についてもご提示いただきましたが、
 あくまで「万が一」の時のことであり、内容は伏せておきます)


 当初「検討中」だった雨天・荒天時の対応について 
 原案ではあるものの、具体的に内容をご提示いただけるまで進展したことに
 一定の成果を感じております。

 

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雨天・荒天時の舞楽について
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・石舞台での開催ではなく、屋内での開催となります
 より近くで観覧できることになるので、臨場感をお楽しみいただけます。

※以前、博物館での着装体験があった際には、すぐ間近で舞楽観賞できたので
 そんな風になるなら、雨天でも逆に「ラッキー」と思うことができそうです

 

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着装しない参加者の扱いについて
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・「平安装束の着装体験」以外の全てのプログラムに参加できます
・(具体的には)昼食、庭湖館への特別拝観、室礼体験、
 牛車への乗車、龍頭舟への乗船、集合写真、護摩法会への参加

※今回の「紫の縁」では、
 平安の雅体験には興味あるけれど、自分で着るのはちょっと…という方が
 「着装しない参加者」として参加されるそうです。

 なので、着装する方も、そうでない方も、同じ空間で
 平安の雅を共有していただければ…という主催者側の想いを
 お聞かせいただきました。


 ちなみにうちのダンナは、海ぼーず(3歳)の世話のために
 「着装しない」で参加の予定でしたが

 海ぼーずの面倒を見る中で、着装される参加者との接点も増えることが
 予想されたため、急きょ「着装する」への変更を申し込むこととなりました。

 

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当日の大覚寺一般拝観の可否について
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・一般拝観が可能な状態です
・一般拝観の方は、庭湖館への立ち入りはできません

※平安装束ならびに「紫の縁」というイベントにご興味のある方は
 この機会にぜひご見学にいらしてください★

 

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庭湖館の拝観について
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・「紫の縁」参加者は特別拝観させていただけます
 (一般拝観者は立ち入りできません)
・室礼の用意もあります

※庭湖館の特別拝観ならびに室礼については
 私以外の参加者からも要望があったとのことでした。

 当初発表されていたイベント詳細には記載されていなかった室礼を
 当日のプログラムに盛り込んでいただけたことは
 参加者の声が反映されたという大きな成果だったと考えております。

 

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写真の業者の有無について
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・今回も写真業者の撮影サービスがあります

※参加者自体が昨年よりは少ないようなので、
 撮影スポットで混み合うことは無さそうです

 

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自前のカツラ持ち込みについて
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※私自身はカツラと無縁ですが、自前のカツラの持ち込みを規制した上で
 カツラ&メイクで3万円…というのに疑問を感じ
 自前のカツラの持ち込みが禁止になった経緯について
 突っ込んだ意見交換をさせていただきました。

 その結果、こういった回答をいただくことができました。

・自前のカツラの装着をスタッフに依頼する方が多く
 結果的に、他の方の着付けなどの妨げとなったため、
 自前のカツラの持ち込みを規制しているそうです。

※持ち込んだカツラの抜け毛が出たり
 控室や化粧室内でウィッグをケアするスプレーを使うなど
 参加者サイドにも問題があったことは容易に想像できます。
 
 
 過去の「紫の縁」では規制されることのなかった自前のカツラの持ち込みについて
 あえて規制せざるを得なかった背景には、参加者のモラルにも問題があったようです。


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3月という開催時期について
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・大覚寺の拝観者数が少ない時期を選ぶことで、
 イベントをゆっくり楽しめるようにとの配慮
・5月末開催では、梅雨のため天候が不安定
・観光客の多い時期は、遠方からの参加者が宿を確保するのが難しいという

 以上の観点から、3月開催を決定したそうです。


※結局は「観光客が少ない時期に、なんとか京都に人を呼びたい」というのが
 本音なのでしょう。
 大覚寺というロケーションでの開催となる以上、仕方のないことかもしれません…。
 でも5月中に梅雨…というのは納得できない話ですね(-_-;)
 


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23日から24日への振り替え参加について
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・昼食無し(料金はそのまま)で構わなければ、事情により考慮

※事情により…というのがどの程度かは不明ですが
 23日に参加を予定される方で、万が一、特別な事情があった場合には
 相談に乗っていただけるようです

 ただし先程も参加者のモラルについて触れたように
 「今日は雨だから、何とか無理言って明日にしてもらお~」的な気持ちで
 「やむを得ない事情」を詐称するのはダメですよ!

 

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参加費の設定について
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・一日の中で、すべての体験をするためにはやむを得ない料金設定

※2008年5月に開催された「紫の縁」では
 今回と全く同じ内容に加えて、葱花輦にも乗ることができて5万円でした。

 それをご存じのリピーターの多くは、今回の金額設定に疑問を抱いておりました。
 
 しかしながら今回の井筒様とのやり取りの中で見えてきたのは
 5万円という金額設定自体が採算を度外視したものであったということ。

 牛車の組み立てや、運行する人件費を考慮すれば、なるほどといったところです。

 ただ参加者サイドとしては、乗り物にはさほど興味がなく
 室礼があり、そこでのんびり談笑するだけで十分という意見も多いので
 今後に向けてご検討いただけることを願っております。

 

以上をもちまして
今年開催される「紫の縁」についてのご報告とさせていただきます。

今回の経緯を暖かく見守ってくださった皆さま、
最終的には真摯な対応を見せてくださった井筒様に
あらためて御礼申し上げます。

m(_ _)m


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様でした (綾瀬)
2013-03-14 00:37:31
ご報告ありがとうございます。

美麗さまのおかげで私の疑問が解決し、当日まで憂いなくワクワクできます!
心より感謝申し上げます。

あとは思いっきり楽しんでから、また良い意見があればお伝えするのも良いですよね!
返信する
ありがとうございます (美麗)
2013-03-14 11:19:07
>綾瀬さま

ここまでの経過をお見守りくださって、本当にありがとうございました。

いろいろあったものの、最後は意思の疎通をはかることができ、十分な結果を引き出すことができたので、本当にホッとしています。

ここまで分かっていれば、雨でも安心して参加できますので、あとは自分の体調に気を付けるだけ。

花粉症のせいで末摘花になってしまわないよう、しっかり自己管理したいと思います(笑)
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