中国製造の食品、あぶないあぶないっ
どうも、中国業者の食品に対する感覚が、日本とはあまりに悪い方向にかけ離れているようだ。
その結果、未必の故意による殺人未遂になっているんだから、これはちょっと「あぶないな~」では済まされないほどの事態だと思う。
とにもかくにも、まずは重体の子どもの快復を祈るばかりだ。
自家製野菜の良いところは、美味しさだけではなく、どれだけの農薬をいつ使ったかがわかるところ。安全性を自分でコントロールできるところが安心なのだ。
野菜だけではなく、お米もね。
アメリカの牛肉に続いて、中国野菜と加工品がダメとなれば、いよいよ自衛力を高めないといけなくなる。(ちなみに我が家では輸入牛肉は食べないことにしている。ただこれも偽装があればどうしようもないが)
幸い我が家では小さいながらも農地があるが、マンション住まいの人は大変だ。食の安全を他人に任せるしかないのだから。
こういう感覚が持てない業者や国は、避けて通らないといけない。
でもどういうふうにして避ける 国が農地を保障してくれるのか
そんなわけなどあるはずもないのだから、国は責任を持って、こういう業者や国とは、厳しい態度で対決してほしい
もう一つ、心配というか同情するのは、在日の中国出身者のこと。
自主夜間中学でスタッフをしてきた中国出身の人たちを何人か知っている。結婚で渡日して、日本語を覚えながら、すごいバイタリティーでホントにがんばっている女性たち。留学してきて日本をよく知ろうと学んでいる大学生たち。仕事の研修に来て懸命に技術を身につけている男性たち。
中には、悪い日本人に騙されて泣いて日本を離れる人もいたが、彼らは皆、アイデンティティーを守りながら、日本に溶け込もうとし、日本人に感謝してくれるのだ。
そんな風に、中国人であることの誇りと、日本社会で溶け込んで生きていこうとする努力とを併せ持つ善き人たちが、中国の業者の仕業に心を痛めるのみならず、筋違いで短絡的な日本人の中国バッシングにさらされないかということが、私は心配なのだ。
この一件からは、私たちはまたたくさんのことを考え、学ぶことになるだろうけど、それが個人への心ない攻撃につながらないよう、切に祈る。
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