今日は一日出張に出ていて、定時より早めに終わって、電車に乗っているとき、車両のあちこちで警報音が鳴り響いた ちょうど乗換駅に着く直前だったのだが、走っている電車に異常は全くなく、数秒後に電車が止まっても揺れを感じることなく、みんな「あれ~? 何? 地震?」と首をかしげていた 乗り換えて、ホームに止まっていた電車に乗り込んだが、すぐに車内放送があって、「地震警報がありましたので、運転を見合わせています。奈良で震度5弱の地震があったとのことでしたが、今確認中です」とのことだった。それから5分ほどして、運転が再開され、無事に地元の駅に着いた 駅前は全く平穏だったが、家にメールをしてもすぐに返事がなかったので、少しばかり心配になって、急いで歩いて帰宅した 内心、「もし緊急事態だったら連絡をしてくるだろうから、大丈夫だろう」と思っていたものの、やっぱり心配になるものだ。 6時前に家に着いて、テレビをつけたら、「どうやら誤報らしい」とのことだった。奈良で地震は起きていなかった。とにかく、ホッとした しばらくして、気象庁の記者会見が放送された 装置の誤感知だったらしいとのこと。 誤報を怒る気にはならなかった。敏感すぎるほどの感知のほうが、安心できる。もちろん、オオカミ少年のようになってもらっては困るが、地震が近いと言いつつ、また東北地方をはじめとして各地方で地震が相変わらず続いているのに、どこか気持ちに隙間があった私には、良い警報だった。 備えをしっかり見直しておかないとね