ね、ねむい… 今朝は「もうちょっと寝たいなー」というところで母に起こされたんですが、夜中の3時ごろに一度呼ばれることもあったので、そういうのには慣れています。
今朝は5時半ごろに母からの呼び出しがありました(母が部屋からブザーで呼べるようにしてあるのです)。妻が行くと、紙おしめが濡れて不快になったので交換してほしいとのこと。そのとき「寝られへんかった」といってたので、「昨夜は12時前に部屋を覗いたときまではよく寝ていたのに」と思っていました。
で、もう一度二人で布団に入り、ウトウトしたときにまた呼び出しが。今度は私が駆け付けました。すると、母はベッドで布団をかぶったまま「あれ?」というような顔をして、「どうしたんや」という私の問いかけに、「いや、貯金のことが気になって寝られへんのや。自分のお金やのに自分ではどうなってるかわからへんので、ちょっとちかさん(妻のこと)と話しようと思うて」と半笑い。時計を見ると6時前。外はまだ薄暗い。「今、話せんとあかんことか?」と言うと「うん」と言うので、部屋に戻って妻にそう言って交代してもらいました。
妻は、朝の準備があるので、そのまま起き、私はもうひと眠りしようと思って布団へ(私はだいたい7時~7時半まで寝ます)。1時間ほど横になっていましたが、起きたタイミングが悪かったのか、眠れないので起きていきました。
食卓に座っていた母に「さっきの話、済んだか?」と訊くと、「何のこと?」という反応。妻が横から「その話、何も言うてはらへんで」。さっきこれこれこういうことを言うてたやないか、と問うと、母は「はぁ~、…そんなこと言うてたか」と覚えていない様子でした。
つらつら考えるに、2度目の呼び出しで、母は妻に甘えようと思っていたのに、私が顔を出したので、慌てて思い付きの言い訳が口をついて出たもよう。まるで子供の言い訳(笑)。まぁ、行き当たりばったりの言い訳(ウソ)は、年齢に関係なくつくもの。しかも、年を取るとよくあることだということは、これまで何人かの年寄りと暮らしてきたのでわかっていましたが(心が少しずつ子供に戻るんですよね)、しっかり者だった母がそうなっていくことは、少々残念です😢 でも、しかたないんやろな。
問題は、その言い訳したことを、1時間もするとすっかり忘れていること。子供だと、言い訳の上にウソを重ねていくけど、年を取ると忘れるんやな😅
曇り空の奈良ですが、山からは、鳴く練習をするウグイスの声が聞こえてきました。春が来ていますね♪😊