毎日が遺言

鹿の角切り

 今日は鹿の角切りを観に行きました。観るのは初めてです。

 かなり蒸し暑くなった奈良でしたが、奈良市内は観光客が多く、外国人客の割合もかなりの高さでした。とりあえず春日大社まで行き、入場のために並んでいる列に並びました。少しずつ入場していき、良いポジションで見ることができました



 角が大きくなった雄鹿が、囲われた敷地内に追い込まれます。



 勢子さんたちの中を走り回る鹿たち。すごいスピードです



 投げ縄のようにして、鹿の角に縄をひっかけます。これがなかなか難しい。



 引っかかった鹿を、縄で引き寄せる柱にひきつけます。



 それから数人で鹿を抱えて動けないようにし、神主さんがお辞儀をしてから角を伐ります。



 糸鋸で角を伐ります。けっこう力がいる様子でした。



 無事に2本の角を伐ることができました。観ていてけっこう力が入りました。面白かったです



 帰り道、春日大社の参道で、せっかくなので鹿にしかせんべいをやりました。まだ子供の鹿でしたが、こちらがお辞儀をすると鹿もお辞儀をします。



 せんべいをやると、美味しそうに食べていました。



 記念にメモ帳を買って帰りました。価格の一部は鹿の愛護に使われるそうです。



 三条通で、奈良の酒を扱う店を見つけ、鹿の絵のあるラベルの酒を買って帰りました。酒蔵は葛城市(奈良公園からは25kmぐらい)の「梅の宿」ですが、こうして地元の酒の盛り上がりに貢献しているんですね



 晩ご飯は豆乳鍋(豚しゃぶ)。暑かった一日でしたが、夜に食べると美味しかったです



 加えて、アサリの酒蒸しでたっぷり酒を楽しみました

コメント一覧

mirapapa
https://yaplog.jp/mirapapa/
> <色:#cc0000>K RAUMさん</色>
そうですね、鹿が可愛そうに思えますが、実際に見てみると、鹿はその時その時の状況を受け入れているように見えました。
いろいろ起こっていても、野生の動物は、その時その時で対処しているだけなんですね{ハッピー}
発情期の雄鹿は行動が暴力的になって、互いに傷つけることもあるし、観光客にとっても危険だし、数百年前から角切りが行われているようです。
角を切るのは、人間にとっては爪を切るのと同じようなことらしいです。
奈良公園ではあちこちで雄鹿が鳴き声を発していました(雌を恋うているんでしょうかね)。
K RAUM
https://yaplog.jp/kraumjp/
鹿の角切里の詳しい写真を拝見して、
鹿さんかわいそうにと思ってしまいますが、
鹿の角は怖いですよね。
帰りには鹿のラベルのお酒を買う、楽しくなりますね。
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