天理教は奈良県が地元ですから、我が家の近所にも天理教の教会がありますし、仕事でも天理教を信仰なさっている方はいらっしゃいました。しかし、天理教の葬儀は初めての経験でした。
神道系の宗教なので、祝詞のような言葉を烏帽子をかぶった人が宣じますし、玉ぐしを奉げます。もちろん私たちのような一般列席者も玉ぐしを奉げます。
困った。初体験なので作法がわからない


玉ぐしは、葉の先を祭壇の方から回して軸の方を祭壇に向けて奉げ、2礼2拍手(しかも音は小さく鳴らす程度で)を2回、最後に一礼をして終わり。う~ん、これで合っていたのだろうか…


こういうふうに初めての作法の時は、とにもかくにも、亡くなった方に失礼のないように、出来るだけ作法を損なわないように気を使います。私は浄土真宗大谷派が我が家の宗派だし、それをけっこう気に入っているので、仏教全体にもシンパシー(?)があります。だから仏教系のお葬式(浄土宗でも曹洞宗でも、もちろんその他でも)は、少々の間違いがあっても、許容されてしかるべきだと思うのですが、他宗教に関しては、やはり失礼のないように送ることに気を使います。
まぁ、丁寧な心でお送りするというだけでいいのかもしれませんけどね
