タイ留学のススメ 最終回
残るは住む場所を決めるのみ!となった。これについては結論からずばり申し上げよう。
現地で実際に見て決めたほうがよい!
バンコクのアパートは駐在員向けの超高級マンションから、激安オンボロ物件まで幅広い。写真などでは雰囲気は伝わりにくいし、細かい水回り設備など目で見て確かめたほうがあとあとトラブルにもならない。
ちなみに留学生におすすめのお手ごろ物件は、スクンビット通りの端にあるプラカノン・オンヌットエリアか、あるいは戦勝記念塔(アヌッサワリーチャイ・Victory Monument)界隈だろう。中古ワンルームアパートなら1ヶ月5000バーツ(約1万5千円)~探すことが出来る。
探し方はいたってカンタン♪プラプラ歩いて、よさげなアパートがあれば1階にある管理人室に飛び込んで、「部屋を見せてください」(ヤーク・ジャ・ドゥー・ナイ・ホン(グ))と言えば部屋に案内してくれる。区切ってはっきり発音すれば英語でもわかってくれるだろう。
部屋と家賃が気に入ればその場で手続きができるし、気に入らなければ「さいなら~」してまた次なるアパートへ。
では部屋探しの間はどこに滞在するか?
私は母校の元留学生の家にステイさせてもらえたのでラッキーだった。しかし知り合いのいない場合は、ゲストハウスや安ホテルなどに宿泊するしかないだろう。
そういった意味での不安を失くすためにも、できれば留学前に一度現地に下見に来られるようオススメする。そのときにアパートや語学学校などを自分の目で確認できれば、それほど安心なことはないだろう。
もちろん1回往復分の費用はかかってしまうが、しかしもし飛び込みでやってきて困った事態が生じたときのことを考えると・・・長い目で見ると賢明かもしれない。
ちなみに日本ではアパートを借りるときに、保証人やら身元証明やら面倒くさいことを求められると思う。外国人ならなおさらかもしれない。しかしバンコクではこれらは全く必要なし!保証金支払い(家賃2か月分)とパスポート提示のみでOKだった。
(その保証金も退出時にクリーニング代(500バーツ)を引いて全て戻ってきた。)
日本人だったからかもしれないが、日本よりもあっさり手続きができることは確か。しかも大抵のアパートは家具付きなので、暮し始めもすんなりいく。
こうしてタイ留学への道は全て整った。
さぁ、いかがだっただろう。
これから留学を考えている人の参考になってくれれば嬉しい。
またそうでない人にでもタイへの興味がちょこっと芽生えてくれれば、感激だ。
なおこれらの情報は2年前に自分が留学したときの実体験に基づいており、現在では変わった制度等あるかもしれない。前もってお許しいただきたい。
それとともに気づいた点・気になった点など教えていただけたら感謝♪
終わり