ある自己啓発の文章を読んで見つけた見出し。
『“脳さん”に足りないもの?』
脳に足りないものってあるの?
脳は、イメージトレーニングや経験、そして自分の可能性を信じて言葉を唱えれば、
夢をかなえる無限の能力があると思っていたけれど・・・?
で、待たせても仕方ないので、答えをすぐに(笑)
「脳に足りないもの」は、「主語」です。
「主語」=「私」「あなた」「あの人」・・・
自分であったり、相手であったり、そこにいない誰かであったり・・・
あなたが誰か他人のことを評価したり批判するとき、
「主語」を消してみてください。
「主語」を消したその言葉が、全て脳に吸収されているとしたら?
たとえば、
「(あなたは)自分勝手!」「(あなたは)ワガママ!」「(あの人は)嘘つき!」
「(彼女は)八方美人!」「(彼は)信用できない!」
脳は、これらの言葉を自分のことと思って吸収しているなら、
お~こわい脳は夢への思考を止めてしまいそうです。
逆に、
「(あなたは)いつも元気で気持ちがいいね。」「(あなたは)気配りがよくできて尊敬するよ。」
「(彼女は)悩みを聞いてくれて優しい。」「(彼は)責任感があって、礼儀正しい。」
脳がこれらの言葉を自分のことと思って吸収してくれたら、
うっひゃ~うれしい~~と脳が喜び、夢への栄養にします。
『どんな事であっても、言葉にして出した言葉は、
すべてそれを発した人に戻ってくる』
私の経験上でも、
いつも他人の粗探しや批判ばかりしている人というのは、信用できなくなってきます。
マイナスの言葉を好む人同士で固まっていく様子すら見受けられますし、最悪の場合は一人・・・
でも、いつも笑顔で他人をほめたり、プラスの言葉でまとめてくれる人には、
もっと親しくなりたいと思うし、案の定笑顔の人の輪に囲まれています
つまり、発した言葉は「口ぐせ」になり、自分の正面の鏡に反射して自分にプリントされているのです。
我慢に耐え難い苦痛を与える人って、どうしても出会ってしまいます。
正直なところ私も、何度も直面しました。ホントに辛いことです。
もちろんそんな時は、信頼のおける友人・知人に思いを全て吐き出した方がいいと思います。
でも、吐き出しきった後は、〆に「褒め言葉」で終わってくださいね
「きっとあなたは素晴らしい可能性を持ち、
どんな困難も学びに変えて、笑顔で乗り越える力をもっているから」