みなさま こんばんは!
今日は七夕。
子どもが幼いころは短冊作りましたが…。
もしも短冊に書くとしたら、あなたは何を書きますか?
ということで、タイトルです。
以前順天堂大学誘致に関して、蕨市長あて要望書を提出といっても市民の声に提出ですが。。。
要望書の回答を先月末に頂いておりましたので、ご紹介いたします。
本日は、この要望書の回答について佐倉向日葵会および有志のみなさまと会合を行いました。
私たちの要望は、順天堂大学誘致に関しての蕨和雄市長の基本的考え・構想について、市民説明会等の速やかな開催を求めるものでしたが、市からの回答書の中では、蕨市長が、選挙の際に順天堂誘致の方向で決定しているとの発表がなされたことについては、なんら触れられておりませんでした。
しかし、近日中にこうほう佐倉でこれまでの経緯についてお知らせいただけるようですので、市の発表を待って次のアクションを再度検討するということになりました。
具体的にアクションを起こす必要が生じました時には、ぜひ皆さまのお力をお借りしたくよろしくお願い申し上げます
まずは、佐倉市長あての申入書から再度お知らせいたします。
2015年6月8日
佐倉市市長 蕨和雄殿
佐倉市に多額な財政的支援(24億円程度)を要求している順天堂大学誘致に関する市長の基本的考え・構想について、市民説明会等の速やかな開催を求める要望書
【要 旨】
蕨市長におかれましては、佐倉市政の遂行のためにご多忙のことと存じます。
さて、佐倉市民一人当たり13,500円超(市民177千余人・平成27年4月現在)と多額な財政支援を要求している順天堂大学誘致について市民は重大な関心をもって、市長の方針を注視しています。依って、首題の通り、佐倉市主催の市民説明会等の速やかな開催を求めます。
【理 由】
平成27年4月26日施行の佐倉市長選挙において、「順天堂大学誘致」が俄かにクローズアップされ、多くの佐倉市民の間で、情報が錯綜し混乱を招く事態となったことは、蕨市長もご承知のことと考えます。
選挙後の平成27年5月6日付学校法人順天堂の佐倉市への公文書には、①学校法人順天堂がキャンパスや附属病院を設置する際の基本方針は、用地は無償貸与、建物および機器備品等は地元自治体から半額助成。②平成25年当時の構想案の建設コストに関し諸資材・人件費等の高騰により大きく膨らんでいるため、佐倉市に求める支援額(半額助成)の負担増が予想される。③選挙期間中、貴職(蕨市長)から佐倉市民に対し順天堂誘致を行う方向で決定しており、選挙後には小職(小川理事長)とご面会頂く予定とのお話をされているとお聞きしております。との旨の文章がございます。(全文資料添付)
私たち市民の代表者である市長から、市民に対して、公式に誘致に関する何の説明もなされないなか、他方の当事者(順天堂大学)から「誘致を行う方向で決定している」との主張は市民にとって市民不在の驚愕すべき事象です。市民は混乱するばかりです。
市長は、「透明性の高い市政を目指す」と選挙広報でも述べています。市長自身の選挙運動のためには積極的に発言をしても、最終的な経費負担者である納税者=市民には何の説明も無いのでは、市長の言う「透明性の高い市政を目指す」ことにはならないのでは、ないでしょうか?
「市は、市民が自らまちづくりについて考え、行動することができるよう、情報を収集し、提供することにより、市民との情報の共有に努めなければならない」(市民協働条例・第六条)とありますように、多大な税金の支出を伴う問題でもあり、市は、まちづくりに深くかかわりのある順天堂大学誘致に関し、市民が考え判断できるよう、市の持っている情報を市民と共有することが肝要と考えます。
市の公文書の中においても「市民や市議会に伝えて理解をいただく必要がございますので」(平成25年11月20日)、「補助金等の交付を検討するに際しましては、議会並びに市民に対し説明責任が有ります」(平成26年5月1日)と蕨市長も書いておられます。
そこで、佐倉市民にとっても重大な関心事項となった順天堂大学誘致に関し、市長の基本的考え、構想について、佐倉市主催の市民説明会等の速やかな開催を求めます。
ご多忙中とは存じますが、6月中旬までに文書でご回答下さるよう、宜しくお願いいたします。
添付書類
以上、申入書と別紙資料でした。
次に、佐倉市長からの回答書です。厳密には、佐倉市長ではなく担当課の企画政策課からですが…。先日議会を傍聴した際に、蕨市長と学校法人順天堂 小川理事長が先週末にお会いする予定と聞いておりますので、週末には新たな進展があったと思われますが、6月末に頂いた市からの回答書は、以下のとおりです。
選挙前よりも市の対応が柔軟になってきていると感じておりますが、皆様どう思われますか?