宇田みおこ(実生子)の佐倉ひまわりだより 

全日本年金組合佐倉支部様よりの公開質問状

タイトルのとおり、公開質問状を頂きました。

宇田みおこ様

全日本年金者組合佐倉支部 

支部長(実名のため、非公開とさせていただきます)

質問状

 わたくしたちは佐倉市内の年金生活者・高齢者で集う組織です。その多くは、すでに社会的・身体的に労働や生業の場からリタイアし、公的年金が唯一の収入です。それだけに年金制度のありかたによっては「老後の安心した暮らし」が不安定に揺りうごかされることになりますので、つねにその改善を望んでいます。

 貴方が、この度の佐倉市長選挙にのぞまれ、私たち高齢者を含めた市民の投票行為を受けられるにあたって、年金生活者・高齢者に対する基本的なお考えをお尋ねしますので、別紙項目について、お応えをお願いします。

 なお、この結果は、公開質問へのご回答の形で、わたくしたちの機関誌に掲載させて頂きます。大変ご多忙のこととは存じ上げますが、ご回答は同封封書にて別紙回答要旨を速やかにご返送いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

2015年4月14日

以下質問(青字)、回答(赤字)

1.高齢者の暮らしを危うくしている特例水準の解消による2.5%の年金削減を取り消しすること。また、マクロ経済スライドを廃止することは、いかがですか? □賛成 □反対 □無回答

その理由:(100字程度に簡単に記入 以下同);

賛成 

(理由) 年金の「賦課方式」にも問題があると考えています。現役世代の将来の負担能力の問題は、現役世代の非正規雇用の問題と更に非正規雇用を拡大しようとしていることに大きく、深刻な問題があると思います。問題を放置したままで、低所得年金者の生活を危うくするものです。

2.全額国庫負担の『最低保障年金制度』を早急に確立すること。無年金者に3万円程度(国民年金国庫負担分相当)を支給することは、いかがですか? □賛成 □反対 □無回答

その理由:(100字程度に簡単に記入 以下同);

賛成 (理由)無年金者の発生原因には種々あり、個人にも原因があり、必ずしも全てが国に責任があるものばかりではないとは思いますが、生存権を有している国民が最低限の生活を自ら維持するために必要。

3.年金を現在の隔月支給から国際基準の毎月支給に改めることは、いかがですか? 

□賛成 □反対 □無回答

その理由:(100字程度に簡単に記入 以下同);

賛成 (理由)年金に生活費の大半を依存する国民は、毎月の生活費が十分ではないことも起こり得ます。そんな場合に2ヶ月先まで収入がないと不安定な生活を強いることになり、生活費を高金利の融資に頼らざるを得なくなったり、苦しい生活の悪循環を引き起こすきっかけになります。

4.佐倉市平和条例の柱となる憲法に保障されている平和的生存権を尊重し「日本を海外で戦争する国」にしないことは、いかがですか? □賛成 □反対 □無回答

その理由:(100字程度に簡単に記入 以下同);

賛成 (理由)過去の戦争やその原因、戦争による自国や他国の人々の被害、犠牲を直視し、歴史を学習し、再び戦争を引き起こしたり、戦争に加担したりすることが絶対に無いようにしなければなりません。恒久の平和を維持し子供や孫、ひ孫達、将来の人たちのために私たちは誇りと責任をもって、平和を引き継がなければならないと思います。

5.市政を進めるに当たって、いつでも、私たち市民の意見・要望に対して、誠実に対応することは、いかがですか? □賛成 □反対 □無回答

その理由:(100字程度に簡単に記入 以下同);

賛成 (理由)様々な行政課題の解決には、市長の独断ではなく、又市役所職員だけでもなく、徹底的な情報公開をし、常に多くの市民の意見を聞きながら公正、理性的、合理的に意思決定をしていきます。

*この内容の公表に関しては、佐倉支部長さまのご了解を得て以下、掲載をさせて頂いております。

コメント一覧

佐倉市民
障害者福祉、雇用問題について
こんばんは。以前平和の問題について質問した佐倉市民です。
今回は障害者福祉と雇用問題について質問します。
先の公開討論会では少子高齢化問題については取り上げられましたが、残念ながら障害者福祉の問題については取り上げられませんでした。障害者福祉の問題についてはどう考えているんでしょうか?
また、雇用問題はどうでしょうか?ブラック企業、派遣法改悪、サービス残業合法化などさまざまな問題があります。この点はどう考えているんでしょうか?
私自身ブラック企業で精神を病んでしまい今生活保護を受けながら作業所に通っています。なのでこの問題についてはぜひ知りたいです。
どうぞよろしくお願いします。
匿名希望K
お疲れ様です。質問がございます。
選挙活動お疲れ様です。宇田候補は「少子高齢化に伴う人口減少をほっとけない!!」と仰っておりますが、もし佐倉市長になられた場合には具体的にどのような少子化高齢化対策をなさるつもりでしょうか?

近年、企業では産休や育休が昔に比べれば認知され取得しやすくなっていると思います。しかし、社会的に見るとどうも子育てをしにくい社会になっているのではないかなと思います。まず、昨今の不況が原因で経済的に子育てするのが厳しいというのがあると思います。そして共働きであれば育てられるがしかし保育所に入れない、所謂待機児童問題、これも大きな問題です。特に東京都では保育所を新設しようとしたところ近隣の高齢住民の反対により開所できないなんていう問題も発生しています。
待機児童問題に関しては佐倉市は東京都に比べた深刻ではないかもしれませんが、少子高齢化問題はこの日本国全体の問題です。
若い世代にはには、非正規雇用、低賃金、年金負担増と年々負担が増えています。これでは負のスパイラルでさらに深刻になっていく一方です。日本国全体の問題ではありますが、この問題は地方自治体が変わっていくことでも少しずつは良い方向に向くのではないか?と思います。子育てがしやすい環境作り、そして経済的に子育てが出来るための若い世代の負担軽減策、宇田候補はどうお考えになりますか?
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