鹿矛囲とは----------!?
事件や問題を起こす者たちが口々に言う『鹿矛囲』という存在。
彼らは口々に鹿矛囲のようにと言って、色相も濁らせずに犯罪を犯していくのだ。
その犯罪に巻き込まれてしまった青柳。
公安は未だ鹿矛囲が存在すると思っていない美佳と、存在するという確信を持って捜査を進めようとする二手に分かれていた。
東金は朱に従う。
そして宜野座も気が済むまで付き合うと協力姿勢。
だが、迷っている時間はない。
その間にも鹿矛囲は動き続けているはずだから。
確信を持って朱は宣言する。
「私は疑わない。
鹿矛囲は実在する-------!!」
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