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ダージリン・ティを飲みながら

東北での生活はあっという間に4年目に突入。伝統が大切にされているこの地方の祭りや催しをくまなく見たいと意欲マンマンの毎日

古巣マニラに行く

2007-09-06 | Weblog
この夏休み、マニラに行って来た。なんと10年ぶりのマニラは大変貌を遂げていて、驚きの連続だった。
主要道路のエドサ・ストリートの中央をLRT(Light Rail Transport だったっけかな)が走り、中心地のマカティ地区にはビル群をつなぐスカイウェイが巡らされている。
高級ホテルや高層住宅が次々と建てられているし、おしゃれなカフェやレストランにはおしゃべり好きなマニラ上層階級の人が溢れている。
スペインやアメリカの影響をうけているからか、東洋的センス+α のものを上流の人たちはもっているんですよね。それがフィリピン的華やかさなんだなぁ。ただし、ゆるぎなき階層社会ですものねぇ・・・

これら街の進化を見て、10年後、20年後にもその大きな変化を素直に喜べるであろうか、と私は密かに危惧を覚えた。たとえ現在マニラの人たちがその至便さを享受しているにしても。
東京の街の景観を壊してしまった首都高や巨大な建築物、そして京都も同じ問題に気付いて、今やっと重い腰をあげようとしているではないか。街の街らしい姿、それはどんなものなのか、エコ問題を含めて今こそ考えるべき

お説教めいたことはこれくらいにしておいた方がよさそう。

今つらつら思うに、私のマニラ生活がどんなに天国だったか・・・失った物ほど大きいのです(たとえ何パーセントかの困難があったにせよ!)

この写真はペニンシュラホテルから見た住宅地(ヴィレッジと呼んでいる)ゲートでは銃を持ったガードマンが見張りをしています。

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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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懐かしい~ (em)
2007-09-06 22:28:28
これは、ウルダネタ?
いやぁ、懐かしい。
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