
9月8日夕、角館祭りに行った。
3日間続くこの祭りは350年来の伝統をもつ。国の重要無形民俗文化財だ。角館の人たちはこの祭りには県外からでも帰ってくるそう。
18台(パンフレットより。山車はちりぢりばらばらに動いているので、全部観られたわけではない)の山車がゆるりゆるりとはっぴ姿の男女に引かれて練り歩くのだが、目的は神明社、薬師寺、佐竹北家への参詣。
その三カ所の前では、山車に乗って座っている数人の乙女たちが囃しに合わせて、素朴でもあり華麗でもある踊りを見せるのだ。
その途中、山車と山車が路上で鉢合わせをしたときに、通行権を巡ってまず代表者が山車の前にしゃがんで交渉をする。その声は聞こえないので何を話しているかは分からないが、かなり真剣な様子だ。
そして交渉が成立したら、どちらかが脇にそれるか、引き返すかして道を譲るのだが、成立しない場合は山車と山車をものすごい勢いでぶつけ合うのだ。
最後の夜にはぶつけ合いが未明までつづくらしい。
佐竹家は秋田城の城主である。角館をまかせられたのは佐竹北家。初代と二代目の奥方様は京都の公家から輿入れしてきた。その時にしだれ桜も植えられたという。
3日間続くこの祭りは350年来の伝統をもつ。国の重要無形民俗文化財だ。角館の人たちはこの祭りには県外からでも帰ってくるそう。
18台(パンフレットより。山車はちりぢりばらばらに動いているので、全部観られたわけではない)の山車がゆるりゆるりとはっぴ姿の男女に引かれて練り歩くのだが、目的は神明社、薬師寺、佐竹北家への参詣。
その三カ所の前では、山車に乗って座っている数人の乙女たちが囃しに合わせて、素朴でもあり華麗でもある踊りを見せるのだ。
その途中、山車と山車が路上で鉢合わせをしたときに、通行権を巡ってまず代表者が山車の前にしゃがんで交渉をする。その声は聞こえないので何を話しているかは分からないが、かなり真剣な様子だ。
そして交渉が成立したら、どちらかが脇にそれるか、引き返すかして道を譲るのだが、成立しない場合は山車と山車をものすごい勢いでぶつけ合うのだ。
最後の夜にはぶつけ合いが未明までつづくらしい。
佐竹家は秋田城の城主である。角館をまかせられたのは佐竹北家。初代と二代目の奥方様は京都の公家から輿入れしてきた。その時にしだれ桜も植えられたという。
私も見てみたいなぁ。
ふるさと検定で学んだこと、紹介しておくれ♪