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ミントアイス

私的な日記
もしくはちょっとしたメモ

レースが宝石だった頃

2005年10月02日 14時07分38秒 | メモ・メモ・メモ

本当にすごーいモチーフのモノをみると宝石と言われても納得!!
こんなのを人間がつくれるなんて・・・衝撃!!
キルトとかもたまに展示会あったりしますよね。




レースの語源は・・・
「しばる」という英語のレーシア (Lacier) からきたといわれる。

「わな」という意味のラテン語ラク(Laqueue)から
古代仏語のラシ (Lassis) を通して派生したという説もあり、
それはレースの形状が漁獲や狩猟に使う網やわなに似ていたためだから
ともいわれています。


レースとは・・・
糸を撚り合わせたり、組み合わせたりして網状の透かし模様に作られた布のこと。
針、ボビンあるいは編み棒などを用い、
→手によって作られるもの
→機械によって作られるもの とに分類される。

広義には布に透かし模様をほどこした「エンブロイダリーレース」も含む。
つまり、糸を編むという行為によらないでもレースと同じ効果を持つものは
これに含まれる。


ルシアンレース資料館
http://www.lecien.co.jp/lace/about.html

ビスク ②

2005年10月02日 13時20分22秒 | メモ・メモ・メモ
お雛様みたいなモノかな・・・??
代々受け継がれたりするみたい。
あ、でも持って歩いたりいつも飾ってあるからテディベアみたいなモノかな。
グラマラスな表情の子よりあどけない感じの子がいいなぁ。



<歴史>
第1次世界大戦後、
このあまりに手のかかる人形たちの工房は次第に衰退
(=セルロイドなどの安価で大量生産できる素材の普及)
現在では、装飾品よりもむしろ美術品として秘蔵され、
特に19世紀の代表的な作家
ブリュー、ジュモー、ゴーチェ、ATなどの作品は
アンティークビスクドールとして希少価値の高い美術品として評価される。



ブリュー:

ジュモー:

ゴーチェ:
ジュモー社、ブラムポワ社、A.T.、J.J.、P.D.、R.D.、ゲスランドなどに
頭部を提供。

ステーネ:

シュミット:

A.T(チュイエ).:



ビスク

2005年10月02日 13時13分55秒 | メモ・メモ・メモ

ピンクストライプの猫足のチェアとか似合いそう
ちょっと小説に出てきたので調べてみました!
私はお人形系はダメだなぁ。
昔読んだコワイ本のせいかもしれません。
しかし、個人でやっていらっしゃるサイトを拝見すると愛が伝わってきます。



ビスクドールとは19世紀にフランスで生まれた、
焼成した「顔」を持つ人形のこと。

その名前の由来は
フランス語の語源であるビス(2度)キュイ(焼く)から。
 最初に1200度~1300度の高温で素焼き 
    ↓
 700度~800度でもう一度焼き上げる



☆特徴☆
・身体は粘土を素材とした磁器製
・特に頭部は2度焼き
・瞳→ペーパーウェイトグラスアイ(フランス)吹きガラス(ドイツ)
・髪はブロンドやブルネットの人毛やかつら
・人間と同じように各部の関節が自在に動くコンボジション・ボディ

素材、技法ともにすべてが手の込んだ職人芸で作成される。


☆ペーパーウェイトグラスアイ
練りガラスの上質なもの。
ガラスの上に、白く硫化させたブルーや白の色のガラスを置き、
黒くくすんだ瞳を乗せ、白目と瞳との対比で美しい光を放つ。
当時の文鎮の形を思わせることから、ペーパーウェイトグラスアイと呼ばれた。
イギリスで開発、
1860年代のフランスではこの技術が発達せず、
イギリスから輸入したものを使った。

・吹きガラス=中が空洞、ドイツ人形の眼に多い
・ペーパーウェイトグラスアイ=フランス人形に多い