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Tシャツとサンダルの候

高良川散歩 2024 (4) 連雀日和

毎度毎度の高良川である。






春の麗らかな日差しを浴びて、土手には早くも土筆が。




いつもの場所には、いつものこいつ。

私がシロヒゲと呼んでいる、雄のカワセミだ。



シロヒゲ君。

あらぬ方角を見ていたかと思うと、



いきなり飛びやがった。

ったく、フェイントかよ。

そう言えば先日、女の子を口説いていたけど、その後順調だろうか?


「いや、ペアリングは出来とらんですばい。」(ベテランのカワセミ愛好家)

「やっぱり。」(私)



ゴホン

まあ、なんだ。

他にもかわい子ちゃん、いるかも知んねえぞ。

な、次に頑張ればいいさ。



ビンズイ




セグロセキレイ




キセキレイ




ツグミ


そしてそして、驚いた事に、



相当数のレンジャクがいるではないか。

高良川でレンジャクに、お目にかかろうとは。

ビックリしながら、レンズを向けていると、



「少し前から来るようになったとよ。100羽はおるやろね。」(ベテラン)

「ホントですか。ヒャー!」(私)



ヒレンジャクが多いのは当然だが、キレンジャク率がかなり高い。



この一群の3割は、キレンジャクではなかろうか。



「バッテン、ばさろ(筑後弁 とてもの意)高かところにおろうが。降りてこんとよ。首が痛とうしてのさん(辛いの意)」

「俺も痛くなってきた。確かにのさんですねえ。」





















渡りの途中、たまたま立ち寄ったのか?

だとしたら、ここにいるのは、ほんの短期間に違いない。



どっちにしても、驚き桃の木山椒の木(←完全に死語)である。

もう一度言う。


驚き桃の木山椒の木だ。

コメント一覧

minou_yamatai
この川も同じです。
最近の大雨は、毎年何処かの土手を削り、護岸工事が常態化し、段々とコンクリートに変わりつつあります。
土手の変化で縄張りを失ったカワセミは、どこに行くんでしょうね。
困ったもんです。
チー子
いい所ですね
いろんな鳥が見れて楽しみですね

カワセミも縄張りがあり待ってると現れますね
楽しみですね

我が町の河川は堤防をセメントで塗りすっかり冬鳥も少なくなりました
minou_yamatai
カラスはともかく、鹿やイノシシは困り者ですね。
食害は勿論ですが、以前、髙良大社の宮司が「イノシシが遊歩道を削って危険なところも出てて。」と困ってました。
knvwxco種吉
こんにちは。初めまして。
さまざまな小鳥がいるものですね。こちら北関東の山あい。県の鳥はたしかかわせみだったと思います。二羽のからすが田んぼに行くたび、ついてきます。鳥だけでなく、鹿やいのししも。野良仕事のじゃまをされるので困ります。
minou_yamatai
@necydalis_major コメントありがとうございます。
この川は、カワセミは確実に見ることができますが、レンジャクはまさに想定外。
どのくらいここに留まってくれるのか、分かりませんが、その間は楽しみたいですね。
来年も来てくれるといいのてすが。
necydalis_major
だんちょう
こんばんは。
レンジャクにカワセミに
羨ましいくらいので出会いですね!!
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