インフルエンザで試合ができなかった、兵庫の東谷中学が近畿大会で優勝しています。おめでとうございます。1月にチームのホームページにのせた文を再度掲載します。
昨日インフルエンザで試合ができなくなった会場にお詫びにいきました。会場で試合を少し見ましたが、両足の技術、意識、戦う姿勢が素晴らしかったです。特に意識のところで大きな差を感じました。
技術のある選手が「家での練習が足りていない」と叱責を受けていました。球際が厳しくない選手、戻り遅れている選手は、たくさん汗をかいているチームメイトから注意されていました。すでに全国大会に出場したことがあるチームなので、目標は全国大会で活躍することなのだと思います。目標に見合った当たり前をチームで積み重ねている様子がよくわかりました。
このあと半年の意識と積み重ねで、近畿大会でも圧倒的な力を発揮しています。体が小さい選手も意識高く活躍していたことをよくおぼえています。人は結果に目がいってしまうことが多いですが、大切なのは目標をもつこと、目標に向かって努力を積み重ねる過程です。
昨日の近畿大会では1日2試合を勝ち抜いて優勝を決めています。朝の六時に練習をやめているチームとは、目標も過程も大きな差がうまれていまいます。自分たちの置かれた状況を考えて、できる積み重ねをしよう。将来困ることになります。