選手権予選

VS箕面一　１●３

試合に向けての準備がよかったので、立ち上がりはとてもよかったです。シュートにも何度かいけていましたが、枠をとらえることができませんでした。相手はバックラインの裏を狙うボールを蹴ってきていましたが、なんとか対応できていました。一度相手に抜け出されてポストにあたるシュートがありましたが、相手のコートで試合を進める時間をたくさんつくれていました。その流れのなかで、コーナーキックのこぼれ球に反応して先制点をとることができました。
先制点をとったあとは、少し蹴りすぎているところがあったので、落ち着いてプレーするように指示を出しましたが、なかなかボールが収まらず、1-0で前半が終わりました。リードしていると、ついつい蹴りたくなる気持ちはわかるのですが、上にいくためにはチームでボールを収める力が必要になります。

ハーフタイムでは、怖がらずにボールを収めて、崩して２点目を狙うように指示を出しました。後半もなかなかボールが収まらずに試合が進み、背後に蹴られたボールの処理がうまくいかず、失点することになりました。暑さのせいもあって、チーム全体の運動量があがらないことも、ボールが収まらなかった原因の一つかと思います。
その後はキーパーへのバックパスの間接フリーキックを決められ、1-2となりました。何度か相手のゴールに迫る場面もきましたが、決めることができずに、終了間際にミドルシュートを決められて1-3で試合終了となりました。

この試合に向けていい準備はできていただけに、もったいない試合になりました。試合に勝ち進んでいくと、相手の３年生の身体能力はどんどん高くなっていきます。2年生の数が多い三中は、けり合いになり、スピード比べになるとチームの力が発揮できず苦しくなります。また府大会や府大会の予選で使われる人工芝、天然芝での試合では両足によるボールのキープ力がとても大切になります。自分がチームに両足の技術を浸透させきれなかったところに今日の敗因を感じました。GK、ＤＦ、ＭＦ、FW、すべてのポジションで両足でボールを扱える技術を身につけると、身体能力に頼らない、自分たちがボールを保持するサッカーができます。

今日の試合では負けていしまいましたが、チームとして協力して努力する姿勢は身についてきつつあります。次の池田箕面３年大会では３年生全員が長時間グランドに立つことになります。三年生を中心に力を合わせて、最後の大会でもいい試合ができるように残りの部活動を充実したものにしてください。

今日は懇談、応援ありがとうございました。試合には負けてしまいましたが、チームとして力を出せるように成長しつつあります。残りの試合でも応援をお待ちしております。

選手権予選 今後の予定

選手権２次予選
　VS　豊中13　　１○０
　テスト明けの金曜日の練習のはじまりがよくありませんでした。走っていた選手もたくさんいたと思いますが、チームがゆるんでしまっている状態でした。試合のアップも第四審のためにつけませんでしたが、チームで戦う雰囲気をつくれると、試合の立ち上がりから力がでます。チームで戦う雰囲気を練習、アップでつくることで、試合の緊張や不安を力に変えることができます。
　立ち上がりはよくありませんでしたが、前半の10分過ぎぐらいから力が出始めて、戦う気持ちが出るようになりました。こちらのコーナーキックが相手のハンドを誘い、ＰＫで先制することができ前半を終えました。
　後半の30分は走りこんでいた選手の運動量のおかげで、相手の圧力をとめ、チャンスをつくることもできていましたが追加点が奪えず1-0のまま試合が進みました。相手の技術が高く、押し込まれる苦しい場面もありましたが、チームでディフェンスを最後までがんばった結果なんとか1-0で試合を勝ち切ることができました。この試合の結果、中央大会出場決定トーナメント進出となりました。このトーナメントで３位に入れば府大会に出場となります。
チームは春季大会前に、自分たちだけでの練習の時間が多く、崩れていましたが、春季大会２試合目の週から力を戻し始めています。今週も手を抜かない雰囲気、失敗をおそれない姿勢をチーム全員でもって試合にのぞみましょう。試合に出ていなかった選手がボール拾いや水筒の準備などの雑用、試合前の走り込みをしていたことも次の試合への力に変えよう。

一回戦　　5/28　14：00　VS　箕面一　会場：箕面三中
準々決勝　6/4　 15：15　VS 豊中十一　会場：服部緑地人工芝
準決勝　　6/18　11：05　VS　？　　　　会場：豊中マルチグランド
決勝・三決　6/25