暑さ指数のため、練習がほぼできませんでした。練習試合はまったくできませんでした。
たくさんのお誘いを頂いたのに申し訳ないかぎりです。
また暑いなかで夏休みの練習ができていないことは選手にとって大きなマイナスです。
いままでお付き合いのあった大会なども参加できなくなっています。
朝5時から夜19時までで練習をとのことですが、5時から練習するための生徒、ご家庭、教員の負担はかなりのものです。また5時に集まり6時に切り上げという理不尽な状況もきいています。夕方から19時はほぼ毎日練習不可になっていました。
保育所の送迎がある顧問はどうしたらいいでしょう。
活動の制限によって、練習の不足、試合にでていない選手の出場機会の不足、公式戦でのコンディション不良など、たくさんの反省があります。
去年、今年と部員の力を発揮させてあげられず苦しい限りです。みんなの可能性を奪う権利が誰にあるのでしょう。一度、保育所、幼稚園、小学校、中学校で暑さ指数に関するアンケートをとったらどうでしょう。
あれもこれも危険といっていたら家からでるなということになります。交通事故が起きるから、自転車に乗るのをやめましょうと誰かいうでしょうか。自転車には気をつけて乗りましょうと指導するはずです。
水の事故が起きるから泳ぐのをやめましょうと誰かいうでしょうか。安全に泳ぎましょうと指導するはずです。
中学生が自転車や水の事故にあう確率と熱中症で重大な病状になる確率を比較してみたらいいと思います。
危険を予測し、自分自身を守る力を育てることが求められているのでは。民主主義の根幹は多方面から意見をきき、よりよいものを目指す姿勢です。裸の王さまになっていないでしょうか?