人の前にたつことはとても勇気が必要で難しいことです。いまは学級委員、キャプテン、副キャプテン、班長など。将来は店長、課長、部長、社長、会長、校長、経営責任者など。
人の前に立ったときの大変さを想像して下さい。自分は気楽な場所にいて、前に立つ人に非協力的。チームはバラバラになります。チームの成長や力を奪う言動を集団ですると、チームはすぐに崩れます。
つくるには時間がかかり、崩れるのは一瞬です。
苦労している人がいたら協力する、うまくいっていない人がいたら助ける、言うはやすく、行うはかたし。
春休みにチームにまとまりができましたが、4月の会議、家庭訪問の期間にチームの練習に課題があったようです。
先週の試合を振り返ったにもかかわらず、練習中にチームメイトがグランド整備をしている横で、ボールをさわる人、笑い話をしている人、ふざけている人、その後のミーティングでふざけていた人がいました。
練習、雑用、試合に向けての準備について選手間投票を再び行いました。チームメイトは上手い、下手ではなく、顧問がいようがいまいが、努力しているか、手を抜いていないか、しんどい仕事をすすんでやっているかなどをみています。
今日のアップも審判をしながら少しみましたが、次の練習の指示をキャプテンが出して、すぐに準備した人は何人いましたか?対人のディフェンスはあれで大丈夫ですか?
三年生の選手にはあまりたくさんの時間は残されていませんが、個人、チームが変わるチャンスはまだまだあります。自分自身としっかり向き合って下さい。
チームがいい状態だったときに何ができていたか確認して下さい。
謙虚なチャレンジャーとして、月曜日からの練習でまたやり直し、コツコツ続けましょう。
心と継続が勝敗よりずっと大切です。