中原夢子のビミョーなお年頃

死ぬまで失いたくないです、夢見る乙女心・・・・。
とりあえず、感じるままに、書いていきます。。

驚異の背骨調整

2007年07月24日 | 日々の出来事





お元気ですか?夢子です。
今日は久しぶりに晴れていますねw
ここしばらく雨が続いておりましたので、
改めて太陽のありがたみを痛感致します(布団干しました♪)。
先週末からsonが夏休みに入ったのですが、突然の発熱(39度)。
病院では夏風邪と言われたのですが、鼻水・咳も出ずに、
熱が下ればいたって元気。近所のママさんに聞いたところ、
sonのような症状の子が何人もいたそうです。
今年の風邪はなんかヘンですぞ。
みなさんもご用心ください。
話を戻しますが、梅雨が長いせいもあって、
家の周りの緑がものすごいことになっております。。



もはや、密林!?てな茂りようです。
梅雨明け、炎天下のマサオが今から恐ろしいです。。
雑草なんかもボウボウに生えまくって家が食べられそうな勢い。。
今年もまた、なんとかせねばなりません・・・。


さて気を取りなおして。
先週の日曜日になるのですが、
知人宅で生まれて初めて「背骨調整」なるものを体験いたしました。
いわゆる「カイロプラクティック」「整体」みたいなもんなのですが、
いやいや、コレはホントにスゴかった!!!
施術してくださった先生は大阪在住(貝塚市)のお方で、
単なる整体の粋に留まらず、「病気を治す」という理念のもとに、
30年間独自の技術で数多くの患者さんを治してきたという凄腕。
アルツハイマーや白血病などの難病も治したというから驚きです。
今回は知人がその噂を聞きつけて、東京に先生を呼んでくださったのですが、
ホント、受けて良かったです(涙)。。
まぁそんなお方ですから、雰囲気もさぞかしイカつい感じと思いきや、
・・・流ちょうな大阪弁でやけに軽すぎです(爆)。
いやー、大阪弁には何の恨みもないのですが、
医療の現場で聞くと・・・なんか怪しい(汗)。。
やっぱり信用という意味では、標準語が一番説得力がありますねぇ。
でも実際に背骨調整をやっていただいて、
それらがゼーンブ吹っ飛びましたよw
しかしまぁ、自分の骨が鳴るのってビックリしますね!
先生から操り人形のように、エイヤァ!イエヤァ!と動かされて、
身体のあちこちをボキボキ・バキバキと鳴らされるのですから、
それだけでも恐怖と言いましょうか(痛かったし)・・・スゴかったぁ。。
特に骨盤調整の時は、その音と衝撃に悲鳴をあげてしまいました!
施術後は放心状態。。なんという手荒い治療なんでしょうね(爆)。
でもコレ、慣れるらしいですよ(ホッ)。
で、ベッドから立ち上がったら、足の長さはもちろん、
肩の高さまでキレイにそろっておりました(さすが!)。
でも一番の感動は手先の冷えが一発で解消したことです。
わきの下のリンパ?でしょうか、そこをグリグリされたのですが(痛い!)、
おかげで、今でも指先がホクホクしておりますよw
来月も上京されるというので、
絶対にまた荒治療を受けたいと思っております。
あっ、私の後に治療を受けた女性の方ですが、
8年間ほど手の調子が悪くて困っていたそうなんですが、
施術後一発で治ったとその場で感激しておりましたw
スゴイですね~~。。
身体の歪みを矯正して快適ライフを過ごしたいものです。
ではまた、ごきげんようです♪





☆今日の一言☆


最近ご無沙汰のサビネコ(長毛)のチャーチャン登場です。
小心者ですから、ちょっとした物音でもご覧の通り。




で、夜のアンバーなライトではご覧の通り、
顔が真っ黒状態に。。
政権交代後(son誕生)、ますます肩身の狭いサビ姫様です。。




目と目が合うと「ニャ~ン」って話かけてくるのですが、
動物の感情がわかるヒーラーのお方に翻訳してもらいたいものです。
よーわからんけど、頑張れ!チャーチャン!




☆今日の一言2☆





深夜の映画番組で2週に渡って放送されていたので、
遅ればせながら、『マルホランド・ドライブ』を観てみました。
鑑賞後、正直、私にゃあサッパリでございました。。
悔しかったので映画分析のページを検索し、
目からウロコ、ほほぉ~と納得。
確認のためにもう1回観たいなぁと思ったのですが、
146分・・・長いなぁ。。

鎌倉で念願の流しそーめん

2007年07月18日 | 日々の出来事

ブラック・スパイダーマンもビックリ!鎌倉名物・元祖流しそーめん in 茶屋かど



お元気ですか?夢子です。
ジトジト・ベタベタな季節ですねぇ。
みなさんお元気ですか?
ここ数日の間に、大型台風が来たり、大地震がおこったり、
自然の猛威にただただ驚愕するばかり。。
天災というのは本当にやるせないものですね。。
梅雨もある意味、人間にはどうにもならないものですから、
ただジッと雨雲が過ぎ去るのを待つだけと言いましょうか。
うーん、長いのぉ・・・。

一昨日は梅雨の合間にポッカリ晴れ間が広がったので、
家族で鎌倉へ行くことに。 
・・・そして、ついに、
念願の「流しそーめん」を体験することができました!
場所は北鎌倉にある「茶屋かど」。


こちらが「茶屋かど」。通りの角にあるお店らしいネーミングw


おしながきに時代を感じますねぇ~、レトロだわぁ。



お庭で流れるそーめんを食べられるということで、
「流しそーめん」未体験のsonのテンションはすでに最高潮w
そして、これが麗しのFlow ー noodle風景でございます。





なんと、このお店では家族で座る配置が決まっていて、
上流から母親、間に子ども、そして下流に父親となっておりました。
ほほぉ~納得・納得。獲物(そーめん)の振り分けは母親が決め、
言われるがままに父子がそれをすくい、
こぼれ残しがないようにと、最後の砦は父親が守る。
この力関係、何かの縮図みたいだわぁ(爆)。
と、わけのわからんことを考えておりましたら、
おっ、流れてきましたよ、そーめんが!
すると、箸初心者のsonは慣れない手付きでテーブルに乗り出し(中腰)、
麺をすくったのはいいのですが、水を切るという高度なワザが使えず、
大量の水を引きずりながら、そのままツユにドボッ。。
うーん、気の毒(頑張れson!)。。
で、ドンドン流れてくるそーめんですが、
本来、母親である私が分配命令をくだす役割だったはずなのに、
実際はsonが仕切ってしまい、和みのそーめんが何だかスポーツ感覚に。。
大きな声で「あっ、ママの順番よ!」とか、
「あ~っ、もう、パパ!早く!早くぅ!」とか、
大人が子どもに振り回されて、てんやわんや。。
しばらくすると、ギャル2人が我々より下流にやって来たのですが、
流しそーめんって、人数が増えると幼児でも気を遣うものなんですね。
息巻くsonが箸で麺をすくう寸前、いきなり、
「あっ、コレ、おねーちゃんのよね」って、自分で照れ笑い(汗)。


「幼子の箸も惑わす流れ麺」


いい句ができましたぁ(自画自賛)。
いや~、雨上がりのお庭で食べるのって最高ですね。
日本人の風流な習慣に感激でございます!




鎌倉って、古都と言われるだけあって、
街の佇まいが素朴だけど品があって美しいですね。
実はそんなに出向いたことがないので、
街の表面だけを目で追っていただけなのだと思うのですが、
それでも充分に古風で胸にグッときましたよ。
次回はガイド本などをジックリと読んで(お寺などをチェック!)、
優雅な鎌倉散策に乗り出したいものです。




お次は「建長寺」へ。
お寺って久しぶり~♪と思っていたのですが、
sonの幼稚園がお寺なので、今ではとても身近な存在です。
おかげで、sonが悪いことをすると、
「御仏様に言うよ!」が口癖になってしまいました(爆)。



甍の波!下から拝むと圧巻ですよね・・・スゴイわぁ


静寂なお寺もsonには公園感覚!?


何でしょうね、仏閣に流れる空気は穏やかで癒されますねぇ。。
朽ちた柱なんかを見ていると、
何百年も同じ場所に建っているという奇跡にマッタリします。。
仏教についての知識はほとんどありませんが、
私の脳では想像もつかないような思想や世界観が大昔からあって(たぶん)、
今でも枯れずに脈々と現代にも息づいているのですよね。
それらを具現化するために仏閣が建立されたと思うと、
ひとつひとつの装飾にも目が行ってしまい息苦しくなってしまいます。。
う~ん、意味がありすぎます。。











THE日本な景観でございますねぇ。。
外国人の参拝者も数多く見かけましたが、
どんな印象を持たれたのでしょうかね。
ものすごくエキゾチックでオリエンタルな感じなのかなぁ?
ふと、神社って、わりとカラっとした気を感じることが多いのですが、
(場所によっては暗いものもありますが)
お寺って仏像があるからなのか、ひんやり人肌な気を感じます。
ちょっぴり湿気も含んだようなシットリ空間、不思議~。。






最後に甘味処「三日月堂花仙」へ。
生まれて初めて「おしるこ」なるものを注文してみました。
旦那様があんこ嫌いの私を知って、
最後まで食べられないくせにと言ってきたので、
半分ヤケクソで食べました(爆)。
でも、あらら?なんだか美味しいかも・・・って、
妙な感覚になったのでございますよw
もしかして、あんこを克服できるかもしれません♪
打倒・あんこ!豆征服!!・・・とまでの気合いはありませんが(汗)、
頑張って美味しい「豆」を少しずつ食してまいりたいと思います。
豆って身体にいいのですよねw
では、今日はこのへんで。





☆今日の一言・その1☆


冒頭写真のブラック・スパイダーマン。
購入時、タグに「対象年齢15歳以上」、
「幼児には与えないでください」と書かれてあったのですが、
・・・なぜに?
ブラックなだけにワルなんでしょうか。




☆今日の一言・その2☆


76年『タクシードライバー』


名作と謳われていたので観てみましたが、
できれば若い頃に観たかったなぁ~って。。
これは危険な映画でございますよ。
ロバート・デ・ニーロのモヒカン、狂気度200!!


二子玉川vs歌舞伎町ライヴ

2007年07月12日 | 夢子のささやき


グアムの豚



お元気ですか?夢子です。
トップ画像は紛れもなく常夏の島・グアム。
豚さんも長閑ですねぇ。
南の島が呼んでおります。。
う~ん、旅したい。泳ぎたい。浮かれたい。
朝から何となく逃避モードだったのですが、
旦那様とsonを幼稚園まで見送ったいつもの見慣れた帰り道、
ふらり立ち寄ったコンビニエンスストアの、
雑多なようで整然とした雑誌コーナーの一角に、
一際燦然と輝いていた雑誌『FIGARO』。
惹きつけられるようにスッと手を伸ばしますと、
後方に、何やら感じ慣れた人の気配。
振り向くとそこには無表情の旦那様が。
でもわたくし、見逃さなかったのでございますよ、
彼の黒目のひと揺れを(うふっ)。
それは「買え」のサイン。
ガッテンだい!とばかりに、そそくさとレジへ向ったものの、
はて・・・ホントにコレ必要?





行く気があるのでしょうか?
だって、そこは古代文明が栄えた地中海。しかも島(辺鄙)。
そんなところへsonを連れて行けそうもないですし、
旦那様もお疲れなのでしょうね・・・(南無)。。
しかし、ギリシアの風景ってテーマパークみたいですね。
断崖絶壁に立つ白塗りのホテル(プール付き)を見ていたら、
童心をくすぐられると言いましょうか、無性にワクワクします。
いつか行ってみたい国でございます。


・・・ここまで書いておきながら、
本題は旅ではないのですよ(アハッ)。
ホントは連チャンで行ったライヴの話でもと思っておったのですが、
少しだけ、語ってもよろしいですか?


ひとつは二子玉川の高島屋に併設されたアレーナ・ホールにて。
公私ともにお世話になっているCHAKA姉さんが出演されている、
Kids meet Jazz!」にsonと出陣w
「大人も子ども感動できる新しいジャズ」というコンセプトで始まった、
この素晴らしい企画ですが、ドンドンやっていただきたいものですw
未就学児童や乳幼児だと、
ライヴやコンサートには連れて行けないのが現実です。
常々、このことを非常に残念だと思っておりましたので、
こういうイベント、本当にありがたいです。
感謝、ゴンザレス鈴木様!


そしてもうひとつは、デンジャラス・シティ歌舞伎町へ。
福岡の弟分(もはや親戚?)がやっているバンドが、
新宿LOFTでワンマンをやるというので家族で繰り出したのです。
バンド名はNACK。7月9日はナック(7・9)の日ということで、
メンバー全員気合いも充分そうw
会場に向う途中、sonが車中で爆睡したので、
仕方なくバギーに乗っけて夜の歌舞伎町界隈を歩いたのですが、
・・・浮いとりました(日本一・親子連れが似合わない街!)。
しかしまぁ、ココって、なんて乾いた土地なんでしょうね。
人間の業や欲がドンヨリと渦巻いていて、
ネオンのギラギラもミョーにカラッカラ。
明け方までこのテンションを保つなんてスゴすぎます。。



眠らない街・歌舞伎町!


で、肝心のライヴですが、ホントに楽しかったですw
ステージ上でチャンバラをやったり、ダンサーが出てきて踊ったり、
ミニ・シアターを上映したりと、凝った演出で飽きさせることなく、
最後まで大いに盛り上がったショウでございましたよ。
sonも大興奮で(しかし、4歳児ゆえにLOFTでも浮きまくり)、
お客さんが投げた紙テープを拾い集めておりましたら、
それを見ていたお客さんが面白がってsonの身体に巻き付け始め、
終いにはグルグル巻き状態のまま、ステージの上に担がれ、
なぜかsonもNACKと競演。
sonを抱きかかえながら、
「オレの子じゃありません」って必死のMC(爆)。。
4歳で新宿LOFTデビューを果たしたsonですが、
なんともまぁ、お祭り騒ぎなライヴでございましたぁ。
次回も絶対に応援に行きますw
やっぱりライヴはいいですね~、やめられません。

ふと、連日で訪れた二子玉川と歌舞伎町ですが、
芸風的には対極にある街かもしれませんね(汗)。
道行く人たちの人種が全然違いました。
同じ東京なんですが、とっても不思議~。。
ではまた、ごきげんようです♪




☆今日の一言☆




先日行った箱根の温泉。
もうおわかりですよね?
ワイン風呂・・・凄かったぁ~。。

ZAPPAでござる

2007年07月05日 | 音楽





お元気ですか?夢子です。
今日は朝からザッパでござる(なぜかサムライ調)。
ゆうに10年は聴いていなかったであろう(未開封のCD含む)、
フランク・ザッパ様の音源を、
手始めに名盤『MOTHERS ROXY & ELSEWHERE』から拝聴。
いや~ん、こんな人だったっけ???的な衝撃でございます。
この10年の間に、聴覚が退化したのか進化したのか、
ただたんにそういう気分だったのか、ザッパ様がステキに聴こえる。
それも異様に。なぜに・・・?
ずっと変人様の音楽(つまりは難解)だと思っておりましたので、
聴く前からコチコチに身構えておったわけですが、
その甲斐あってか、ザッパとは無縁の人生を歩んでまいりましたが、
今朝からやめまーすっ。いざ、新規参入。
ザッパ・フリークのみなさま、お仲間入り、
どうぞよろしくお願い致しまするぅ。


改めて、ザッパ・ワールドって濃いですねぇ~。
梅雨の最中に突然お正月がやって来たような、
まさに「博多がめ煮」を食した時のあのゴージャスさにも似た、
素晴らしきごった煮感覚(絢爛豪華!)が炸裂しておりましたよ。
言うなればミクスチャー・ロックの元祖(知りませんが)?
70年代にこんなことをやっていたんだなぁと感心しきりでございます。
フェイヴァリットのジョージ・デューク(k,sy,vo)も参加していて、
二重の驚き(ていうか、今頃知って恥ずかしいです)。
で、イカしたライヴ盤『MOTHERS ROXY~』を聴いたあとに、
他のアルバムも聴いてみたのですが・・・これって現代(前衛)音楽?
ってな楽曲も多数あって、まぁなんて奔放なお方なんでしょうね。。
オリジナリティという足枷に縛られない男・ザッパ様に感服でございます。。
しかし、ヴィブラフォンなんかが入ると、
なんとも言えない懐かしさがありますね~。
と同時に、音像がとってもスノッブ。


ピーチズ・エン・レガリア」・・・今聴くと、まぁなんてオサレ~ですこと。
「サン・ベルディーノ」・・・う~ん、ロックじゃ。。


ザッパって、生涯に渡ってず~~っと作曲し続けた人だそうですが、
自分でもコントロールできないくらいに脳味噌が肥大しちゃって、
何かを吐きださなければいけなかったのかもしれませんね(あくまでも想像)。
晩年はシンクラヴィア(シンセ)にハマッていたそうで(こんな感じ)、
全盛期にDTMとかバリバリだったらどんな音楽をやっていたんでしょうね。
ものすごいテクノとかやっていたりしてw
ふと、ザッパ様のお声ですが、
どこかで聞き覚えがあるように思っておりましたら、
そうです、ラリー・グラハムです。
魅惑の低音ヴォイスでございますねw


気がつけば、ダラダラとわけのわからぬことを書いてまいりましたが、
内容がコアすぎましたかね。
そもそも、ザッパって、メジャーな人なの?マイナーな人なの?
素朴な疑問です。
それでは、ごきげんようです♪





☆今日の一言☆

今晩の地獄メニューは、
son初体験の「イカ墨のパスタ」でございます。
ごらんくださいませ、この見事なDeathぶりを。。



「死霊のはらわた」よろしく、ホラーson見参!


デス・メタルな笑みでも乳歯なだけに何だか幼いですね・・・


気がつけば私もsonに負けないぐらいのお歯黒状態に(汗)。。
母子で何だかおかしくなってきて、カメラで激写。
ゲラゲラ笑って楽しゅうございましたぁー。


泥酔したけりゃ体質改善!?

2007年07月03日 | 映画・DVD・本


『泥酔ジャーナル』 百々和宏
発行・発売(株)USEN




お元気ですか?夢子です。
長い間ブログを放置状態にしておりました。。
別段具合が悪いわけでもなく、
ただただズボラな性分が再燃したわけでして、
言うなれば自堕落ライフを過ごしておったわけです。。
それでも振り返れば、この1ヶ月半いろんなことがありました。
よって何から書いてよいやらわかりませんが、
とりあえず先週の日曜日は箱根に行きました(もちろん温泉♪)。
緑の山肌を瞼半開きの視界で眺めながら湯に浸かり、
もう現世には戻れないという極限まで脱力。
あらやだ、このままお湯になっちゃうんじゃないの?ってくらいに、
温泉と同化してしまった夢子でございました。。
はぁ~~~マタ~~~リ。。。


そんな折り。突然ですが、以前も紹介させていただいた、
モーサム・トーンベンダーの百々和宏さん(g&vo)が、
7月4日に単行本をリリースされます。
タイトルは『泥酔ジャーナル』
飲めない九州女(私)にとっては、
「酒=無頼・デカダンス・放蕩」という安直な思考しか持ち合わせていないので、
「泥酔」とくれば、もはやページをめくっちゃいかんだろうという
デンジャー・ゾーンに達しているわけでして、
おかげでへっぴり腰の厳戒態勢で読んだのですが(やや誇張)、
これが実に面白かったのです(!)。

内容は、酒とロックにまつわるエッセイと、
著者のお眼鏡にかなった日本各地の酒処(居酒屋・BAR)の紹介。
とにもかくにも、文章がうまいし笑えます!
そして時折グッとセンチな気分にもさせてくれます。
(あとがきを読んで泣きました)
夜な夜な呑み屋パトロール(名店開拓)に繰り出す著者の男気に、
もはやダンディズムを感じずにはおられません。
著者の生家が酒屋(百々酒店)を営まれていたこともあってでしょうか、
酒処を見つめる幼い頃の愛着にも似た目線が、
時折優しく厳しく可笑しく見受けられて、
何だかとても風情がありました。
本の最後のほうになれば、独り呑みの愉悦にも触れてあり、
そこはかとなく色気さえ感じさせます。
人生における酒の効能(多数)を垣間見て、
何だかわたくし、自分が損をしているような気に。。
と同時に、我が父(酒豪)に対して許容の念がわいてまいりました。
その昔、酒屋の一角に設けられた立ち呑みカウンターで、
(角打と言うそうですよ)
父がショットグラスでクイッとお酒を流し込んでいる姿をよく目にしました。
母はそれを発見するたびにひどく怒っていたものです。
そんな幼少の頃、父は私に向って、
「この酒には火が付くんぞ~」と言いながら、
ググッと一気にグラスをカラにしたのです。
もちろん、間違いなく父はここで爆死すると思いました。
でも実際はニガった面持ちで顔をしかめる程度だったのですが、
なんてイケナイことをする父だろうと幼心に思ったものです。
大手企業のサラリーマンとして生きていた父でしたが、
酒(処)は唯一の慰安(所)だったのかも・・・な~んて。





単行本にはこんなイカした帯が。
だって、なぎら健壱ですよ。
実はこの本、発売日前に百々くんが送ってくださったのですが、
ご本人曰く、本の中身よりもこの帯が重要らしいのです。
なんてたって、高田渡亡き後、音楽界一の酒豪・なぎら健壱師匠推薦!
だそうです。酒呑み同士の愛の波動を感じずにはおられません。
あ~ぁ、お酒を美味しく呑んでみたい衝動にかられますね。。


「夢子、黒糖焼酎でも飲まないかい?」
「ええ、もちろん。ロックで」


・・・たぶん、そのあと即死します。。
なんだかこのセリフ、いつぞやの日記でも書いたような。。
飲み会とか大好きなほうなので断ったことなどあまりないのですが、
いかんせん、肝臓が弱いのでしょうね、酔う前に気分が悪くなります。。
(身体中が牛の霜降り、顔は茹でダコ状態に・・・)
今晩は義母が忘れて帰った焼酎(銘柄がよ~わからん)を、
チビッと呑んで体質改善に挑んでみたいと思います。
気分はドランカー。
それではまた、ごきげんようですw





☆今日の一言☆





ロッキンなサキュレントをいただきました(汗)。
こんなにトンチの利いた幼稚園ママもそうそういません。
子持ちとは思えない、危険なチョイスでございます。
ガイコツって何だか久しぶり~。。