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角砂糖の降らない夜に。

小野大輔さんの出演作品を中心にアニメやイベントの感想を語るブログです。
ネタバレ満載ですのでお気をつけ下さい。

アニメ「おそ松さん」24話感想

2016年03月24日 22時50分22秒 | おそ松さん
2016冬クール放送中のアニメ「おそ松さん」、相変わらずおもしろすぎてヤバイ!
ということで2クールも感想を随時書いていきます。
今回は第24話の感想です(ネタバレあり)。



※注意※
1回目に見た時の記憶を頼りに書いているので、一言一句正確な台詞ではないと思っていただけると幸いです。
ご指摘いただければ修正しますが、あくまで、雰囲気ですから。
そんないい加減な記事ですが、それでもよろしい方はどうぞ。自己責任で!(自己責任アニメだけにw)





トト子おおあわて
自分大好きトト子ちゃんは、他の人の方が注目されたり幸せだったりするたびに冷凍マグロを殴って
我に返っては記憶喪失に。…ヒロイン???
にゃーちゃんとトト子ちゃん知り合いなんだ!?地下アイドル同士ってことかw
そしてにゃーちゃん結婚!? 去り際に「ぷっ」てwwwwwww こらwww
チョロさん騙されてますよ!!にゃーちゃんも結局裏の顔がありますよ!!!!
トト子ちゃんはうらやましいって気持ちがわからないみたいです。自分より上がいるって発想がないのかな?
しかし、、6つ子たちのことを信者って。ヒドイww
結婚相談に行ったら条件が多すぎて追い出されたwww 結論は石油王がいいそうですwww
それを聞いて砂漠に石油を掘りに行く6つ子…。
トト子ちゃんは婚活パーティーで石油王を探すwww ブス(庶民)に嫌味を言われるも、奇跡的に石油王に出会った!!
で、トト子ちゃんちょいちょい関西弁なのなんでなん!?
結局石油王は「魚くさすぎで無理!」ってwwトト子ちゃんが殴ってKO!!
そんな迷走を続けるトト子ちゃんは自分を見つめなおすために語学留学することに。え?人生そんな甘くないやろ。
そして飛び立つ飛行機の下、屍になった6人…。


と、まぁあっさり書いたのは、今回の本命は後半だからです!


手紙
にゃーちゃんグッズを封印するチョロ松。そして。
「みんなへ。離れて暮らすの初めてのことだし何て言っていいのかわからないので手紙を書きます。」
そんなモノローグから始まるBパート。チョロ松が手紙を書いている。
  チョロ松、就職が決まった…?

1階に降りてみんなで乾杯!
ちょ、カラ松近いwwwwww やたら近いwww
カラ松からのプレゼント:スパンコールの包装(安定のw)の中には、にゃーちゃんグッズ。
封印したことを知らないカラ松…。チョロ松の、一瞬のためらいの後の「ほしかったんだ。」の優しさ…。
おそ松だけがずっと表情が見えなくて「醤油とって、トド松」と何回か。
でもみんなわいわい祝福していておそ松の声はトド松に届かない。
急に怒鳴るおそ松…。え…。
十四松、空気読んで「サイン入りバット~~~」と自分のサインをしたバットを贈る。
一瞬おかしな空気になったのを変えようとした十四松やっぱりいい子…。
その流れにのって再びプレゼントを渡す兄弟&両親たちのおかげでプレゼントの山がwwwww 
十四松中心に、みんな、笑う。ただしおそ松を除いて。
「ありがとう。ぼく、大丈夫だから、、、がんばる、から、、」泣きそうだよチョロ松ぅぅぅぅぅううう!
一松「この空気やめない?たえられないんだけど。」 だね☆
みんなも同意し、カラ松がチョロ松を抱き寄せて再び乾杯を。だから近いってwwww
走り回る十四松は何回かおそ松にぶつかる。都度、小声で痛いってとつぶやくおそ松…。なにこの不穏さ…。
と思ったらおそ松が十四松に蹴りを入れた!!??
吹っ飛んだ十四松の胸ぐらをつかむおそ松に「ごめん」と言いつつ戸惑った表情をする十四松。
こんな風に対応されると思わなかったんだろうな…。単にはしゃいでいただけだったもんな…。
カラ松が「よせ」とおそ松を止める。この制止ががっこいいの!!!
私は!初めて!カラ松をかっこいいと思った!!
そしてカラ松がおそ松を殴り玄関の外へ連れて行った!!
しーーーーーーーーーーん。
チョロ松が追いかけようとするけれど、それを止めたのは一松。
カラ松ならおそ松を止められるって、一松は思ってるのかな(あと不機嫌の原因となってるチョロ松が行っても逆効果、とも思うし)。
一方トド松は殴られて呆然とする十四松を心配し声をかける。やはり仲良しな末松。
「だいじょーーーぶ!はっするはっする!」
ちょ…十四松なんて健気なの!!

セリフなし・音楽だけのお見送りシーン。依然としておそ松はいない…。
泣くトド松。やはり末っ子…だれよりも寂しそう。カラ松は今回やたら頬を赤らめてない?なぜ。
みんなとお別れを済ませたあと、出てこないおそ松がいる2階を見上げるチョロ松…。まじかいお兄ちゃん…。
引越しの荷物を積んだ車を運転するのはイヤミ。
 車が走り去った後、怒った表情のトド松は家の中へ。
イヤミの嫌味に反応しないな…と思ったら泣いていたチョロ松。
 トド松、階段をのぼり、おそ松を丸めた雑誌で殴る。
…これ、就活雑誌を読むチョロ松に対して「旅行いこ~~」っておそ松が誘った時のチラシじゃない…??
あぁ…もうやだこういう演出。つらい…。

トド松、ぼろアパートに住むことを決意し家を出る。顔には痣。おそ松に反撃されたのかな?もう、、お兄ちゃんんん…!
「まずは1人暮らし。僕たちはたぶん一緒にいないほうがいいんだよ。」
トド松が、、、甘えん坊のトド松が自ら1人暮らしを決意するなんて…。
夜中のトイレに泣きながら。そうだよね、苦手だもんね。起きてついてきてくれたチョロ松はもういないんだもんね…。
え?隣の部屋、だよーーん???

カラ松はチビタんちに居候をしたいと土下座でお願いする。
「このままじゃ俺たち6つ子は、いや俺はだめになる。かわりたいんだ!だから…っ」 あぁぁぁぁ(T△T)
そしてスーツを着て就活へ。励ますように見送るチビタ。最後までいい奴だったなチビタ…。

1階で電話を待つ十四松。「はい松野です」と、ちゃんと電話に…!
「やったーーバイト決まったーー!1人暮らしの部屋はデカパン博士が貸してくれるって。」
そんな喜びの声を2階で聞いているおそ松。

チョロ松は、渡せなかった手紙を会社の引き出しに入れている。仕事が決まった時に真っ先に思い浮かんだのは兄弟だったって。
これまでいつも一緒、悪く言えば依存しあっていた6人の崩壊のきっかけとなたのは、バランスを崩したのは、チョロ松。
あ、別にチョロ松のせいとかそういうことではないのだけれど。
ただ、チョロ松がまっとうに生きようとするのを見て、本当はこのままではだめなんだと他の兄弟も気づいてたんだなって。
少なくともカラ松十四松トド松は。そしてたぶん一松も。

そして順番にその後が描かれる。
トド松はホームシックになって戻ってきてしまうけど、我慢して会わずに走り去る。
カラ松はハローワークで土下座。
十四松のバイト先は工場。知り合いがいなくて寂しそうにきょろきょろするも、、、なぜかハタ坊がいる!?
そして松の家に残された長男&三男。
くしくもパーカー松。オリジナルの私服がないコンビ。いつでも兄弟とお揃いの服を着ている2人。
実は家を出る時、みんな私服とかスーツとかだったの。お揃いのパーカーでも水色のジャケットでもなくて。
そこに6人そろった時の個性を出すための服ではなく個として生きるための決意を感じてしまって、つらい。
…話それました。
一松とおそ松がいる居間のちゃぶ台におやつの今川焼きが3個。
以前4個でもめた今川焼きだけど、今日はみんな幸せ・平和な3個。
そんな今川焼きを残す一松。1/2個を食べるだけ。
つまり、6人で過ごしていた時の3個の今川焼きの分け方で食べてる…。いちまつぅうううううううう!!
「もう、家を出るから。これで……これでいいんだよ、たぶん。」
一松までも、家を出ると。
最後に猫にエサをあげる一松の足元には、靴が…。初めてきちんと靴をはいたよね…!?
そして…ひとり、1日中、屋根の上で空を眺めるおそ松。今なにを思っているのか。
とここへトト子ちゃんがやってきて、おそ松をデートに誘う。
Aパートで語学留学していたはずのトト子ちゃんは、結局ホームシックですぐ帰国していたのだとか。
「ぜんぶめんどくさーい!だから今からぁ…」
しかし答えないおそ松。無言で屋根から去ってしまう。
あんなにトト子ちゃんトト子ちゃん言ってたのに、弟達の自立の方が大問題だったってことかな。(まぁそりゃそうか)
それとも弟たちがトト子ちゃんって言ってたから一緒に騒いでただけだったの?

夜。
スマホが圏外のトド松は、泣きそうになりながら夜空に輝く月を見つめる。
履歴書を書くカラ松も、書く手をやすめて月を見る。…カラ松柄のタンクトップは健在。
骨折した十四松!!!!!???心配するデカパン博士。そんな2人を月が照らす。
倒れそうになった一松を助けてくれたカップル(クリスマスの時の!!)、一松の視線の先にはまあるい月。
ポストに手紙を投函するチョロ松。そして月を見上げる。
最後におそ松の姿。
みんな、月を眺めている。
離れていても、同じ月を。

あるいはこうも言えるのかな。同じ月を眺めているのに、もう、同じ場所にはいないのだ、と。

居間にいるおそ松にお母さんが手紙を渡す。振り返ったおそ松の、なんとも言えない表情が…。
つづく。



え。続くの!!!!!!!!



からの、おそ松のエンディングがつらい。
櫻井さんってもっと明るい声でおそ松を演じてなかった?なんか、、、寂しいよーーー。
恋する十四松のあとのEDも思ったけど、変に本編を意識してしまって深読みしてしまう。
空元気なのかなって。寂しいのかなって。


そして次週の予告。
最終回「おそまつさんでした」。
誰もいない部屋が映される。もう、さみしくってたまらない…。




ということで衝撃の24話。
もっとさ、くだらないギャグをやってこれからもクズな日常が続くって感じかと思ったのにまさかのシリアス展開で動揺。
これ、このまま6人が自立する流れだよね??おそ松と一松はわかんないけど。
ってゆーか一松は仕事のあても家のあてもなくてどうするつもりなのか…本当に心配なんですが…(涙)
そして少しずつ社会になじんでいく6つ子が切ない。個性がなくなってってるよね…?
弟たちの門出を祝えない長男失格のおそ松は、私が大好きだった「おにいちゃんらしさ」がなくなった。
「変わりたい」と願い真面目に就職活動するカラ松は、何回も土下座までして、自分大好きなナルシストさがなくなった。
にゃーちゃんグッズを封印したチョロ松はもちろん、そのキャラ(個性)の象徴だったドルオタをやめた。
一松は…もう猫に会うのもやめるってことかな。あんなに猫が大好きだったのに…。
右手を怪我してしまった十四松は、しばらく野球ができない。(てかバイトは肉体労働だけど…大丈夫???)
甘えんぼだったチョロ松は、スマホもつながらず1人で生きれるようにと自立を目指し「末っ子さ」がなくなった。
それぞれの個性だったものがなくなって、これからさき、平凡に、その他の大勢のように、世間に埋もれていくの?
でも普通な生活が1番難しくて、だからこそ大切なのかもしれないし…。

あとタイトルの「おそまつさんでした」。
これ、幻の1話のラストにみんなが名前を順番に言って「おそ松さんでした!ありがとうございました~~」ってしたシーンが蘇る。
区別がつかないなーーーって見ていたあの頃が懐かしい。
……こうやって個性を失って、また「おそ松くん」の頃のように同じ顔に戻るのだろうか。
おそ松「さん」だった個性的な6人が、無個性・見分けのつかないおそ松「くん」に戻るのだろうか。
だから、おそまつさん“でした”って意味だとしたらシュールすぎて笑えないんですが。

最終回どうなるかわからない。わからないけど、どういう形でもいいから笑顔で終えてほしい。
結局みんな家に戻ってきちゃいました~~てへぺろ☆でもいい。
本当はこのまま社会に出てほしいけど、戻ってきてそれでみんなが、おそ松が、笑ってくれるならそれでもいい。
あるいは、みんなが本当に自立して、おそ松は長男として家を継ぐために残ってはいるけど就職はして、
何年かの歳月が流れてまっとうな大人になった6人が時々集まって飲んで
「あの頃は~~」って言いながらアニメ「おそ松さん」の2クールの日々を振り返って懐かしむ、とか。
これが個人的にはハッピー。ニートでクズだった6つ子が、ちゃんとしましたって。
…そしたら2期の可能性が消える…?

ああああああもう!
考えててもしょうがないのわかってるけど『恋する十四松』以来の落ち込みだわ。
アニメ「おそ松さん」が終わることは別にいいの。寂しいけどそれはしょうがないから別にいいの。
それより内容ですよ!なにこの苦しい感じ!!つらい!!お願い早く笑わせて!明るい気持ちにさせて!
私は、、、、ただただ仲良しでバカやって笑ってる楽しそうな6つ子が大好きなの。
願いはそれだけ。それだけで、いいから…!!


2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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そんな…そんな… (雨音)
2016-03-25 09:44:24
おはようございます!



24話……トト子ちゃん回やべえ…www感動するの?って思ってたら手紙でチョロ松が手紙書いてて、私涙腺ゆるいのでもうぐっときました……

チョロ松はドルオタをやめるし、トッティーは夜中にトイレ一人で行けないのに頑張るし、カラ松は痛さをかなりなくしたし、一松も猫とお別れ?をして家出るし、十四松も頑張ってバイトしだすし………


十四松のバイトシーンでハタ坊見つけた後の笑顔にはやられました!!


おそ松が十四松蹴った後のカラ松はカラ松かっこいい……って私もなりました!やっぱりおそ松を止められるのはカラ松だけなのかなあ?
そのあとの十四松も痛いだろうに心配かけさせまいとハッスルハッスル~ってやってるところが……ううう

チョロ松の出発シーンで泣きました。来週予告でも泣きました。とにかく泣きました…うええ


来週で最終回ということで、私はおそ松さんを希望にやってきたので瀕死状態ですが見届けようと思います。
おそ松さんだし、小野さんや神谷さんがおっしゃっていたようにシリアスな回になんてなるかあああ!と信じてます。シリアスはシリアスでいいんですけども。
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ショックです… (湊 未来)
2016-03-26 00:58:17
雨音さま☆

こんばんは!
衝撃の内容でしたね…私も何回もうるっときました。そして苦しいです…なんだこれ…。
感想は記事に書いたとおりですが、十四松の「ハッスルハッスル~」とカラ松かっこいいいいい!のところが印象的ですね。
あと雨音さんのおっしゃるように十四松の笑顔に癒されました。唯一の救い…。

来週どうなるのかなーと心配ですが、私も1話から毎週見てきたファンとして見届けようと思います。
でもでも。ほんとDGSでもおっしゃってたようにギャグアニメなので最後は笑って終わってほしいなって思いますね。私もシリアスも好きですけど、、、やっぱり6つ子には似合わないかなって思います。ギャグなオチが待っていますように!!!
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