秘書のつぶやき

京都で働く道産子秘書の、仕事や美味しい情報

故郷の贈りもの

2009年08月31日 | 料理・家のこと
結婚式の時の両親へ贈る言葉。
「大好きなウチの甘いトマト、夏になったら送ってね!」

以来十数年、両親は毎年2度は甘いトマトを入れた野菜を
送り続けてくれている。それは近所のスーパーマーケットには
決して売っていない、青くて甘い味。

今年は冷夏であまり育たなかっただろうに、たくさんの
野菜を送ってくれた。近所のおばさんが
「一緒に入れて、送ってあげて」
と、枝つきのエダマメをくださったらしい。
今夜、ビールとともに美味しくいただいた。

札幌からのクール宅急便の運賃は、一般的に箱の中身よりも
高くなることが多い。

それでも毎年送ってくれて、ありがとう
せっせと育ててくれた野菜と果物たち、少しずつ
大切にいただこう。

さまよう刃

2009年08月29日 | つぶやき
東野圭吾「さまよう刃」を読んだ。

東野圭吾は初めて読んだがストーリーにぐいぐいと
引き込まれ、あっという間に一冊読み終わってしまった。

娘をレイプの上殺され、遺体を遺棄された父親が、
自ら犯人を追い、その敵をとろうと奔走する姿を
描いた作品。

犯人が未成年者のため、少年法の適用によってその罪を
免れるであろうことを許すことができず、父は一人、孤独の中に
犯人を追う。犯人二人のうち一人を惨殺することにより、
この父も犯罪者となるが、読者は、父が警察につかまることなく、
もう一人の犯人を殺してほしい。と思うようになるだろう。
少年法のあり方を深く言及する作品。

映画化もされ、10月から公開される。
寺尾聡が父親役、いいキャスティングかもしれない。




Restaurant RENARD BLEU

2009年08月27日 | 外ごはん
評判がいいと聞いて、1ヶ月ほど前にランチで
行ったRestaurant RENARD BLEU

早めに予約を入れておいたこともあって、
個室を予約できた。直前だと、ランチもディナーも
予約できにくいときがあるのだそう

初めての英会話クラスで一緒になった4人組が
集まるのは、外国で結婚生活を送る一人が帰国した
時で、今回も彼女の夏の帰省に合わせて集まった。
5月に結婚した一人のお祝いも兼ねている

2,625円のランチの始まりは、オードブルから

左上から、トマトムースのトマトジュレがけ、サラダ、
生ハムメロン、鯵のマリネ(秋刀魚だったかも・・・)


スープは確か、温かいor冷たいから選べる。
私が選んだのは、万願寺唐辛子の温かいスープ。
青みがありながら甘い。


メインディッシュも、お肉orお魚から選ぶ。
うーん、これは確か豚肉(スモーク?)のマスタード
ソースだったかな。


デザートは4種類ほどの中から選べる。
私は巨峰のコンポート、白ワインのジェラート添え。
コンポートは甘すぎず、巨峰の風味が生きており、
上にジュレがかかっている。

以上にパンとコーヒー(紅茶、ハーブティー等から選べる)
がついてます

一つ一つお料理が丁寧に作ってあり、食材も新鮮!
今度はディナーで訪れたい。

新婚さんは幸せに満ち溢れた表情、おすそ分けを
いただいた。みんな元気そうで安心。

ところで最近、結婚祝いを友人と一緒に合わせて買うときに
重宝しているのが、ACTUSギフトカタログ
3,150円、5,150円、10,500円と3種類があり、予算に合わせて
使い分ける。
新婚さんの家には何が揃えられているかわからないし、
他の方からの贈り物とダブる心配もない。何より掲載されている
商品がオシャレ。という訳で、なかなか喜んでいただいているよう
贈り物に迷われたときには、お奨めです~

Flip up!

2009年08月25日 | お持ち帰り
ようやく食べられた

Flip up!
のパンたち・・・

雑誌にもよく載っているのと、行きつけの美容室の
おにーちゃんが「ココのはうまいっす!!」って
教えてくれたので、2,3度行ったのに、定休日とか
お盆休みとかで、なかなか食べられなかったのです。

こじんまりとしたお店には、所狭しと焼きたてパンが
陳列され、3~4人も入ればいっぱいになってしまうほど
のスペース。でもリピーターが多いのか、どのお客さんも
買うものを決めているかのように、パッパッと選んで
買っていく。

私が初めて買ってみたのは、
スモークチキンのピタパンサンド、バナナとクルミのベーグル、
メープルのメロンパン、スコーンの4つ。

ベーグルはうわさ通り、もっちりして美味しかった♪
ピタパンも、パンはもちろん、中のスモークチキンもとても
丁寧に作られている感じ。他の二つも◎

しばらく通って、いろいろ食べてみよ♪
職場からはちょいと不便なルートなんだけど、きっと
自分の食い意地に負けて、立ち寄ってしまうことでしょう

ルーヴル美術館展-美の宮殿の子どもたち

2009年08月23日 | おでかけ
見応えのある美術展だった。

大阪国立国際美術館で開催中の
ルーヴル美術館展-美の宮殿の子どもたち

1日あっても見つくせない程の美術品の中から、
時代もエリアも超えた「子ども」という普遍的な
テーマでのコレクションは、初めての試みだそうだ。

200点以上ものコレクションの中で、私が気に入ったのは

フランソワ・ブーシェ「アモールの標的」, 1758年

アモールとは:
空想の子ども、多神教であった古代とキリスト教との橋渡し
役であり、神々の一員、天からの使者として、いつもぽっちゃりと
した有翼の子どもの姿で表された。

この絵は、ポンパドゥール夫人の弟の邸館の窓間壁を飾るための
タピスリーの連作「神々の愛」の4連作のうちの1作。
上部に描かれた、4人のアモールたちは、愛の勝利を象徴する、
矢のささった標的を誇らしそうに掲げている。
下部には、他の二人が弓と矢を折って、二度と使えないように
燃やしている。正しい道徳では、忠実な愛は一度しか与えられ
ないとされているからである。

ジャン・バティスト・マリー・ピエール
「忠誠の勝利」, 1758年

こちらも4連作のうちの1作。
この2点は展覧の最後に展示されており、特に
印象に残った。

今回のコレクションでは大理石の彫刻も多く展示
されていた。大理石の質感は不思議だ。
石なのに冷たさはなく、むしろ子どもの肌をやわらかく
ふっくらと表現し、手に触れてみたくなるほどだった。

どの時代のどの地域の子どもも、愛すべき愛らしい
対象として表現され、たとえその命が絶たれたとしても
同時に神や妖精として姿を変えて存在させている。
これから描かれる子どもの姿もきっと変わらないのだろう。

今回、初めて音声ガイド(500円)を利用してみた。
なんと、ガイドの声はおひょいさん(藤村俊二さん)で
ユーモラスな解説とともに楽しむことができた

京都市立美術館で開催中の
ルーヴル美術館展-17世紀ヨーロッパ絵画-
も足を運びたい。

Joseph Josephのまな板

2009年08月22日 | 料理・家のこと
以前に京都のACTUSで見かけてから、
欲しいと思っていた機能的なまな板
Joseph Joseph

英国発のキッチン・プロダクトブランドで、
Joseph兄弟が立ち上げたのでこの名前が
ついたのだそう。

どこが素敵なのかっていうと、


端をたたんで、野菜の水洗い、水切りをしたり


材料を切ったら、真ん中から谷折りにして、
ざざっと鍋に入れやすいのです。
素晴らしい!

でも使ってみると、意外とまな板の座りが良くなかったり、
表面に傷がつきやすかったり・・・
意外に寿命が短いかもしれないけど、割り切って
楽しんで使いま~す

他にも同シリーズのコンテナやボウルがあるようなので、
同色で揃えるとキッチンが明るくなるかもね。


揖保乃糸 龍の夢

2009年08月17日 | 料理・家のこと
揖保乃糸に中華麺があるのをご存知ですか?

私は知らなかったのですが、知り合いの方にいただいて、
初めて食してみました。スーパーで売っているような生麺
よりもコシがあり、食感はなめらかで、素麺のようにさっぱり
といただける中華麺です

ストレートのスープもセットになっており、冷・温ともに
美味しくいただけるとのこと。

今回は冷やし中華でいただきました。
すりゴマをふり、からしをたっぷり添えていただくのが
私好みです

是非一度お試しを~

今日の「サイコー!」

2009年08月16日 | お持ち帰り
お盆が終わると、夏も終わった気分でさびしぃ。
姪とかるたで遊んだ
”食育かるた”といって、遊んでいると好き嫌いが
無くなっていくんだって。ほんとにそんなことあるのかな?

神戸からのかえり、成城石井@梅田で買って帰った
赤ワインが、予想以上に美味しかった!

CHATEAU LE RONDAILH2007

たしか1,400円くらい。
ベリー系フルボディのような豊かな香り、渋みはほとんど
無く、ほどよく舌に甘さが残る、ミディアムボディのフランスワイン。

今年の”おうちワイン”ベストではないでしょうか
ワインセラーがあったら、ダース買いしたい~
明日も一本買いに行こうかなぁ。

札幌芸術の森

2009年08月12日 | おでかけ
初めて訪れた札幌芸術の森
ここは私が結婚する前からあったが、訪れる機会がなく
今回はたまたま、好きなグスタフ・クリムトの展覧
クリムト、シーレ ウィーン世紀末展
を開催していたので、訪れてみた。

札幌市営地下鉄南北線の最南の駅である「真駒内駅」
から芸術の森行きのバスが出ており、15分ほどで
到着。随分と札幌市郊外に来た感じがある。
緑深い森を切り開いたような公園の中に、美術館や
野外美術館、実際にガラス細工や彫刻等作品を作る
ことのできる、工房・アトリエ等が点在している



展覧会は私が好きな画風の作品が多く、特に印象に
残ったのは

グスタフ・クリムトの「愛(Liebe)」

エゴン・シーレの「意地悪女」

クリムトの作品は、彫金家の家に生まれたため、
金をふんだんに使った作品が多いけれど、これも
美しく左右に使われた金箔の間に描かれた、うっとり
するような男女の抱擁、上部に描かれた人たちは
何を意味するのだろうか。

エゴン・シーレはクリムトに才能を見出された画家らしいが、
作風はまったく異なる。この作品は女の表情が印象的。
モデルは彼の妹らしい。他にも妹の裸体をモデルとした
作品があるけれど妹のヌードを描くなんて、不思議な感覚だ。
画家さんにとっては被写体でしかないんだろうな。


園内の遊歩道はどこもきれいに手入れされており
ゆっくりと散策を楽しむことができる。



ちょうどラベンダーが見頃だった。

今回は展覧会と散策だけで足が疲れてしまい、
野外美術館を見ることができなかった。
散歩しながら森の中に点在する73点もの彫刻を
鑑賞できる。他になかなかないかもしれない。

札幌にこんな素敵な場所があったなんて、故郷再発見★
これから札幌へ観光に行く方には、必ず奨めてあげようと
思う。




新しい洗濯機!

2009年08月09日 | 料理・家のこと
家電の寿命は、ある日予告もなしにやってくる

札幌から帰省して、洗濯物もたまっていたので、
水を貯めて、さぁ、これから回しましょって時に・・・・
タッチパネル”スタート”は押してもウンともスンとも
何の反応も示さなかったのです。
ついさっきまで動いてたのに。

我が家の洗濯機、サンヨーひまわりは、11年前には
最新だったのに・・・
まぁ、これだけもてば上出来か。

我が家の最新兵器はTOSHIBA TW-200VFホワイト
ヨドバシカメラで10万円ちょっきり!

お水はこれまでの1/3、所要時間は短く、洗いあがりは
これまでよりもカラッとしている(水分を多く含まない)

仕上がり時間の設定も可能。
音が静かで、洗っていることも忘れてしまいそう・・・
忙しい朝にも洗えて、お洗濯が楽しくなった

十年ぶりに買う家電はあまりに開発が進んでいて、
感動すら覚えるのでアル。