秘書のつぶやき

京都で働く道産子秘書の、仕事や美味しい情報

時間の使い方

2005年11月30日 | つぶやき

最近日照時間が少ないせいかな、特に一日が短く感じる。
朝6時半に起きて、夜は1時近くに寝たりするのに、やりたい
ことがなかなかできないのは何故?
通勤時間がちょっと長いから電車の中で本を読もう。でも
寝不足がたたってすぐ居眠り
睡眠時間を何とか6時間以上にはもっていきたい
でも寝る前に好きなことができる時間がなくっちゃね。
どこかで無駄な時間をすごしているはず、う~む。
こんなことを書いている間に、もうすぐ1時・・・

今度の日曜日に札幌で2年半ぶりに再会する、アメリカ人の
先生が今夜無事に成田に着いた。とのメールが入っていた。
良かった


金閣寺

2005年11月28日 | つぶやき

金閣寺に紅葉を観に行った!
のではなく、三島由紀夫の『金閣寺』を読んでみた。

細かい字を読むのは苦手な私は(オバサン?)あまり
文庫本を読むのが好きではなかったけれど、最近は
少し楽しくなってきて、人に奨められるままに読んでいる。
今回は書店でたまたま目についたので購入した。

三島由紀夫を好きな友人に、昔『仮面の告白』を借りた
ことがあるが、その時と同様の感想。登場人物の心の
描写があまりに詳細すぎて、私には少々飽きがきてしまう。
確かにその表現は美しいのだけれど、これが世界で愛読
されている理由の一つなのかな?

生まれつきの”どもり”のためにいじめられる日々をおくる
主人公にとって、金閣寺は自分の憧れであったけれども、
その神々しさの前には自分の惨めな姿をますます惨めに
させてしまう存在だったのだろうか?だからそれを焼き尽くす
ことによって、「生きる」ことを決心させた?

ニブい私は上手い解釈ができないけれど、読者の感じたままで
いいのだろう。読んだことのある方の感想を聞いてみたい。


曼殊院

2005年11月27日 | おでかけ

スウェーデン人の研究者の方が来月帰国してしまうので、
彼と愉快な仲間達が集まって、曼殊院の紅葉を観に行ってきた。

予想はしていたけれど、紅葉狩シーズンも大詰めということで
かなりの人出四条河原町から5系統のバスに乗るにもバス停
にもかなりの列。バスが来るも、満車で乗れない・・・・
京阪+タクシーに切り替えることにしたのだが、タクシーで上って
行くにも道が細くて対向車とのすれ違いに結構時間がかかった。

今年は気温が高いせいもあって、紅色がイマイチ明るさに欠けるが、
やっとの思いでたどり着いただけあって、綺麗だった~
彼も楽しんでくれた様子。スウェーデンは秋から冬への移行期間が
あまりに短いので、葉の色が緑~黄色~茶色と変化し、紅色の
autumn leavesは楽しめないんだって。日本滞在のいい思い出に
なったかな。

夜は彼の奥様(gorgeous!)も合流して、賑やかなお別れパーティーと
なった。「今度は私達のところに遊びにきて!」と言ってくださった。
ホントに行けたらいいなぁ・・・


サッポロの味

2005年11月24日 | 外ごはん

私が子供の頃、母と札幌の中心街まで一緒にお出かけした
時の楽しみといえば、外食できることだった。
その頃は今のように家の近くにJRの駅が無く、バス停まで
10分歩いてバスで1時間近くかかって買い物に出たものだ。
(今は15分!)それだけにお出かけはとても嬉しいもので
まさに”街に出る”感覚。

外食の定番はかつ重(丼ではなく、何故かお重に入ってた)
か、ラーメン。今ではなぁんだ、と思うメニューも子供心には
嬉しく思えたものだ。ラーメンはいつも札幌駅地下街の「寶龍
その寶龍がなんと最近わが家から最寄の駅にできた
夫から教えてもらって先日足を運んでみたが、懐かしい味は
変わっていないように思えた。関西の中華麺も好きだけれど、
やはり太いちぢれ麺に濃厚な味噌スープ。身体があったまる。

サッポロラーメンを食べられるお店は他にもあるんだろうけれど、
私には特別の味時々食べに行くから、つぶれず頑張ってね~




東福寺

2005年11月19日 | おでかけ
11/17の東福寺の紅葉はこのくらい。
一番の見ごろには少し早めかな?と思ったけれど、
逆に赤、黄色、黄緑、緑色の綺麗なコントラストを
楽しめた

東福寺は広いね。半日、あちこち拝観したけど、
拝観料もたっぷりかかったあれだけの施設を
管理してもらっているのだからしょうがないか。
私はお庭を見るのが好きだから、方丈八相庭園
気に入ったな~

平日であれだけ混んでいるのだから、今週、来週末
あたりは・・・想像できるね。日本中から、世界から
京都に人が集まっている。

紅葉狩腹ごしらえ

2005年11月19日 | 外ごはん

平日にお休みをいただいて、東福寺へ紅葉狩へ
行ってきた。昼前に待ち合わせをして、まずは腹ごしらえ。
祇園のうどんやさん「おかる」へ。
ボスお奨めのお店なので、一度行ってみたかった。
お出汁が濃いめにとってあって、とても美味しい。
遅い時間までやってるので、飲んだ時のシメにいいかもね

写真は、はいからうどん。天かすと九条ねぎ、海苔の風味が
マッチしてたよ~



秋の通勤路

2005年11月16日 | つぶやき

こんな黄色い絨毯の上を通って通勤できる私はなんて幸せ。
と思うこの頃。朝の空気はきゅっと引き締まっていて、北海道を
思い出させてくれます。
この季節ならではの贅沢だね


赤いアモーレ

2005年11月12日 | つぶやき

久しぶりの独りの時間、DVDを借りて夜中に鑑賞。

ペネロペ・クルス主演だから、きっとさぞかし綺麗で優雅な
役で出演しているのだろうと期待していたら、
「え?これがペネロペかな?」と思うほどの変身振り。

原作はイタリアでベストセラーで、それを読んでいたペネロペが、
どうしてもやらせて欲しいと申し入れたほどだったそうで。
スペイン生まれの彼女が、イタリア語を苦労してマスターしたらしい
けれど、気が強く情熱的でありながら少女のように純粋に恋する
女性を演じている。

美しい妻と結婚したものの、倦怠期?を迎えている外科医と
家族の愛に恵まれず、貧しくも自分に素直に生きるペネロペとの
不倫を描く。こんな風に書くとドロドロの不倫劇を想像するけれど、
あまりにも純粋に愛し合う二人と、ハイソな世界に身を置き
夫の行動を分析して、計算高く行動する外科医の妻が、全くそんな
ところを感じさせない。

私はヨーロッパ映画ミニシアター系の、ちょっと重い雰囲気も好き
なので、この映画も好きだが、そうでない人にはどうかな?
ハッピーエンドではないけれど、最後に切なさと幸せが同時に
感じられた一本。

イタリア気分に浸った私は、思わずCHIANTIワインを買ってしまった。
単純


餃子

2005年11月07日 | 料理・家のこと

昨夜は友人の家にお招きいただいて、美味しい
手料理をご馳走になったので、自分でもお料理を
ゆっくり作りたい気分になった

とはいっても餃子だけど・・・
でも平日の調理時間に比べたら手をかけてる
方だよね売ってる餃子はなんだかべちゃっとしてる
のは何故かな?と考えたら、キャベツじゃなくて白菜を
使っているからかしら?私はキャベツを使ったときの
食感が好き60個くらい作って、残ったら冷凍。

餃子
カブと人参とジャコの中華風甘酢サラダ
海老と豆もやしのスープ

ボスは料理がお好きで、餃子を作るときには大根の
みぢん切を塩もみ、ぎゅーっと水気を切ったものを
加えるんだって。そうするとさっぱり味の餃子になります。
私もやってみたら美味しかったよ。お試しを