「ストップ社会保障と税の一体改悪、やさしい社会を作ろう」を掲げ3.3近畿総決起集会が御堂会館で開催され
1000人を超える参加者が集まり立ち見が出るほど熱気に包まれました。
最初に実行委員会を代表して大阪府歯科保険協会理事長の小澤力さんから基調報告され日本の福祉を象徴するような事件が
相次いで起こっている札幌、埼玉、東京など都市部で餓死、孤立死が相次いでいる、いずれも死後、数週間を経てから
発見されました。札幌ではお姉さんが脳内出血で急死、知的障害者のある妹さんは凍死したとの報道でした。
3度にわたる姉妹の生活相談に市役所は非常食のパンの缶を渡しただけ、障碍者自立支援法も、年金も、生活保護も
姉妹のいのちを救うことができませんでした。
こうした悲劇を二度と繰り返させず、「社会保障と税の一体改悪」を押し返す大きなうねりを近畿から全国へ広げることです
と訴えました。
会場では思い思いの要求を書いたプラカードや、ゼッケンが注目を集めました。
また、ちんどん屋さんや音楽ユニオン隊も参加、
シンガーソングライターの野間淳子さんも参加、「大きな歌」を参加者全員で合唱圧巻でした。
最後に集会アピールを採択し、難波まで力強くシュプレヒコール、通行人に訴えながら行進しました。
立ち見が出るほど超満員
ちんどん屋さんも
音楽家ユニオンのみなさん
野田淳子さん
ちんどん屋さん先頭にデモ行進
和歌山年金者組合の隊列
御堂筋をデモ行進
3.3近畿総決起集会アピール