大会には県内各支部の代議員37人と県本部役員が出席し、執行部が提案した活動方針と予算を、一部補強の上で、全会一致で採択し、新年度の役員を選出しました。
総務省消防庁は23日、熱中症で今月14~20日の1週間に救急搬送された人が3179人に上り、うち3人が搬送時に死亡が確認されたと発表。 搬送者数は前週(7~13日)と比べて3割増で1週間あたりとしては今年最多。65歳以上の高齢者が約47%を占めた。
下記の記事はYさんのブログから転載させてもらいました。
「かくれ脱水」ご用心 熱中症の一歩手前 高齢者に呼び掛け 千葉市で医師組織 http://news.goo.ne.jp/article/chiba/region/chiba-28884472.html
梅雨が明け、いよいよ夏本番の千葉県内。暑さとともに患者が急増する熱中症につながる「かくれ脱水」の症状を知り、予防に役立ててもらおうと医師らのグループが23日、千葉市内で高齢者を対象に講習会を開いた。
主催した「教えて!『かくれ脱水』委員会」(服部益治委員長)は2年前、熱中症患者の増加に危機感を持った医師らで結成された全国組織。社会福祉協議会や民生委員などに熱中症への注意を呼び掛けるチラシを配布しているほか、同日のような講習会も各地で開催している。
23日、千葉市美浜区の高洲高齢者スポーツ広場で開かれた講習会には、同区の老人会「寿会」の65~85歳のメンバーが参加。講師を務めた保健師の佐々木久実子さん(52)から、脱水症の一歩手前で、放置すると熱中症につながる「かくれ脱水」について話を聞いた。
佐々木さんによると、65歳以上の高齢者は、もともと体内水分量が減っているのに加え、トイレが近くなるため水分補給を控えたり、食が細くなって食事から十分な水分を取れないことから脱水症になりやすいという。そのうえで佐々木さんは「1日約1~1・5リットルの水分を取ることが重要。汗をかくと塩分やミネラルも失うので、夏野菜を食べて補給するのもおすすめ」と予防策を伝授した。
また「便秘」「口の中がねばつく」「手の甲をつまんで離し、跡が3秒以上残る」といったかくれ脱水の症状を示し、参加者にいないかを「チェックシート」で確認。脱水症予防に効果的な経口補水液を配布した。佐々木さんは「脱水症は自覚しにくい。皆さんは、自分がかかりやすいという意識を持ってほしい」と注意を呼び掛けた。
「寿会」会長の石橋一正さん(79)は「熱中症は以前から気になっていた。具体的な兆候を知ることができて勉強になった。友人にも教える」と満足げ。同会で週4回行っているグラウンドゴルフでも「水分補給を徹底し、具合が悪い人は参加させないなど予防策を徹底したい」と気を引き締めた。