
最近わかってきたことや現時点できっとそうだと思うこと。
2年くらい前から自然に絵を描き始めて、そのときから「私」を描いているという自覚があった。
けど、去年の5月くらいから私がテーマだと思っている「私」とは漠然としすぎていると思うようになった。
「私」の何だろう?と考えた。過去の記憶や日々の感情、考えたことを描いているなということまで考えが進んだ。
冬に美術の学校に行くことを決めて、これから一歩ずつ遠くてよくわからない漠然としている何かに近づいて行こうと思った。
「私」のもう一歩先に近づいていくんだと思った。
最近、その一歩先は自己肯定かなと思う。
「私は私でよい」と自分自身が思うために絵を描いているのかなと思う。
「私は私でよい」と強烈に思っていて強烈に思っていないのだと思う。
絵を描いていたら誰かに認めらてもらえるとかではなくて、
絵は私が私を認めるための手段であって、行為なのだと思う。
何がしたいのかというと絵が描きたいのではなくて、私について考えたいのだと思う。
絵は自己肯定の手段だと思う。
だから絵を描くのだと思う。
絵を描くために絵を描かないということはいつも心においている。
ゆっくりじっくり一歩ずつ何かに近づけるといいなと思う。
ほんで、この夏は8月のグループ展と9月のGEISAIがある!
21年分の連作(0歳~20歳のそれぞれを一枚ずつ描く)をやろうかと考えていたんだけど、最近は「わたしのいいところ」ってのをやろうかなと考えている。
まだもうちょっと先のことなので、今は今のことを考えて、近くなったら計画を立てよう!
