各地を襲う災害
防府には日本で最初に創建された『防府天満宮』があります。
毎年8月3日~5日には、学問の神様である菅原道真公の誕生を祝う『御誕辰祭』
幻想的な光に包まれる『万灯篭』や花火大会などのある、夏のお祭りがが催されます・・
しかし、今年は中止のようです。
菅原道真公といえば『太宰府天満宮』が有名ですが、福岡と山口・・・う~~~~~ん
防府は私にとっても 大変ご縁のある場所
幾度となく訪れました。
私の育った場所は、都会ではありませんでしたが、田舎の田園風景があるわけでもなく、
アスファルトの敷き詰められた埋立地だった。
夏休みに数日おじゃまする『防府』は、唯一『日本の夏のにおい』というものを感じられる場所だった。
川で泳ぎ、田んぼでおたまじゃくしを探し、虫の声と月明かりだけが『夜』
その頃の風景は、今はもう なくなってしまっているのかもしれないけれど・・
最後に訪れたのは、祖母の葬儀
その日の母の様子は 忘れられない。
相続放棄をするように勧めれれたという。
その当時のことを考えると、のちのちの母のことを思い『相続放棄』
という案もあると提示されただけかもしれない。
でも その当時の母の心境としては、理性的に受け止められる『余裕』
が、どれだけあっただろう・・・
気丈な人で、救いを求めることもできず、本当の『こころ』が誰にもわからなかった。私にも・・・。
「子供にも本心は言えない・・」と確かに言った。
その意味が、長い間わからなかった。
少しづつ・・すこしつづ・・あの時、あの頃の状況がぼんやりとうかんでくる。
一人の人が去ると、喪失感と同時進行にして、取り巻く人間模様や、
醜いものを否応なしに見せられて、
その濁流に飲み込まれていく。
巻き込まれずにいれる人は、偶然の幕間でしかない。
母の人生は『幸せ』な人生だったんだろうか・・・
なんともしてあげられなかった私は、今でも これからも
いつも あの地点に戻ってしまうのです。
精一杯のことをできなかった。
精一杯のことをしても、それは『自己満足』でしかなかっただろう。
それでも、『自己満足』でも そうするべきだった。
時計は巻き戻らないけれど・・・・
防府には日本で最初に創建された『防府天満宮』があります。
毎年8月3日~5日には、学問の神様である菅原道真公の誕生を祝う『御誕辰祭』
幻想的な光に包まれる『万灯篭』や花火大会などのある、夏のお祭りがが催されます・・
しかし、今年は中止のようです。
菅原道真公といえば『太宰府天満宮』が有名ですが、福岡と山口・・・う~~~~~ん
防府は私にとっても 大変ご縁のある場所
幾度となく訪れました。
私の育った場所は、都会ではありませんでしたが、田舎の田園風景があるわけでもなく、
アスファルトの敷き詰められた埋立地だった。
夏休みに数日おじゃまする『防府』は、唯一『日本の夏のにおい』というものを感じられる場所だった。
川で泳ぎ、田んぼでおたまじゃくしを探し、虫の声と月明かりだけが『夜』
その頃の風景は、今はもう なくなってしまっているのかもしれないけれど・・
最後に訪れたのは、祖母の葬儀
その日の母の様子は 忘れられない。
相続放棄をするように勧めれれたという。
その当時のことを考えると、のちのちの母のことを思い『相続放棄』
という案もあると提示されただけかもしれない。
でも その当時の母の心境としては、理性的に受け止められる『余裕』
が、どれだけあっただろう・・・
気丈な人で、救いを求めることもできず、本当の『こころ』が誰にもわからなかった。私にも・・・。
「子供にも本心は言えない・・」と確かに言った。
その意味が、長い間わからなかった。
少しづつ・・すこしつづ・・あの時、あの頃の状況がぼんやりとうかんでくる。
一人の人が去ると、喪失感と同時進行にして、取り巻く人間模様や、
醜いものを否応なしに見せられて、
その濁流に飲み込まれていく。
巻き込まれずにいれる人は、偶然の幕間でしかない。
母の人生は『幸せ』な人生だったんだろうか・・・
なんともしてあげられなかった私は、今でも これからも
いつも あの地点に戻ってしまうのです。
精一杯のことをできなかった。
精一杯のことをしても、それは『自己満足』でしかなかっただろう。
それでも、『自己満足』でも そうするべきだった。
時計は巻き戻らないけれど・・・・