伊豆の青春ドライバー【ミモリーの日記】

普段は静岡県伊豆の路線バス運転士。そして伊豆を舞台にした曲を日本中で歌い続けるシンガーソングライター&ギタリストです。

富士市内を走る小さな鉄道【岳南鉄道】で旅に出掛けました。

2018-11-17 16:50:23 | 旅行
2018年9月15日、静岡県富士市・吉原地区にあるライブハウス【ミュージックギャラリー 月夜の仔猫】で行われた音楽イベント・Acoustic Live 私のココ空いてます♫vol.4】に初参加する事になり、月夜の仔猫が17:00に開店するまでの間、富士市内を走る私鉄・岳南鉄道に乗って吉原本町~岳南江尾を往復してみる事にしました。


この岳南鉄道は1948(昭和23)年、駿豆鉄道(現:伊豆箱根鉄道)が路線免許を取得、資本金の約半分を出資して岳南鉄道を設立しました。


翌年、鈴川(現・吉原)~吉原本町が開業してさらに本吉原、岳南富士岡、岳南江尾へ1年ごとに延伸して全通しました(9.2km)。


元々は貨物輸送を目的とした路線で2000年代に入っても貨物営業も継続していて重要な収入源となっていましたが、接続相手のJR貨物の合理化の一環により2012(平成24)年3月16日改正で岳南鉄道線の貨物営業は廃止となってしまいました。

このため、岳南鉄道は鉄道運行部門を岳南電車として分離して富士市の支援を受け旅客営業を継続しています。


先ず吉原本町駅内にあるギャラリー【岳鉄プラザ】で鉄道関係の資料を見ていました。


やがて本吉原駅ホームにやって来た電車は京王井の頭線で走っていた二両編成のグリーンカラーの車両でした。


この時間、日中の閑散な時間帯だったのか利用客は少なく、終日・岳南江尾まで乗車したのは私を含めてたった二名でした。


岳南江尾駅ではたった三分の待機時間で再び吉原駅に向けて発車して行きました。







































最新の画像もっと見る

コメントを投稿