2021年7月9日、11年目を迎えたスズキジムニーJB23-7型ランドベンチャーに新車時から装着していたスズキ純正ナビゲーション(クラリオン製)が壊れ、新しいナビと交換しました。
古いナビは当時の最高級モデルにも関わら、当時は純正オプションでバックカメラも装着できずテレビはワンセグ(笑)また後から出てきたドラレコとナビの連動すら出来なかった代物ですが、それでもナビとしての基本性能は高く何となく続けていました。
しかし先日、ついにCDプレーヤーが故障、続いてGPS自車位置が頻繁にズレ始めたのですが、最低限ラジオとワンセグテレビは使えたのと11年の車歴を考えたら買い替えに踏み切れなかったのですが、近年はナビの価格も下がり(14万→7万)比較的低価格モデルが魅力だったので決断しました。
この11年間にスズキ純正ナビの主流だった2DINサイズ(7インチ)は全て廃止、主流は7インチワイドや8〜10インチが主流に。
またクラリオン自体もスズキ純正ナビから撤退、いつの間にかカロッツェリアやストラーダがメインで廃盤モデルは修理も更新も受け付けないとの事でした。
純正が無理となると選択肢は市販ナビになりますが、こちらも時代遅れの7インチサイズは古い車用として残されている感じでナビメーカーも売れ筋は大画面にシフトしている中、7インチサイズナビは生産終了の噂もあり泣く泣く大出費でした。
何店舗か回ったカー用品店のナビ本体価格の見積もりを取ると、ナビ本体価格こそ想像より安かったのですが、古いバックカメラやドラレコは連動が出来いばかりか取り付け工賃を含めると相応の金額になりました。
いっそナビゲーションを止して流行りの携帯アプリに置きナビ代わりにしてもいいのですが、使い勝手はナビに及ばず既に手放せないアイテムです。
正直、最新ナビに標準装備されているフルセグTVやBluetooth連動のオーディオはあまり関心がないのですが、たまたま選択したパナソニック製ナビ(ストラーダ)に標準装備されている【安全運転サポート機能】は単に道案内してくれるだけでなく、通行時の踏切・速度超過・危険箇所を音声案内するシステムで、パナソニック独自の機能でした。
更に最新のETC2.5と連動すれば信号機のタイミングや渋滞回避ルートまで探してくれます。凄いな。
この機能、高齢者ドライバー向けとも思える機能ですが、これからの年齢を考えると【安全運転サポート機能】(バスで言うモービルアイ)必須のアイテムになっていくのでしょう
今や新型車に装着を義務付けられた緊急時の自動ブレーキ、車線逸脱警報、前車接近警報はありませんが、その分をカバーをしてくれる安全機能です。
これからの最新ナビは画面が大きさや美しさ素晴らしいサウンドは当たり前て、高齢社会に向かって安全装備の充実こそ必要だと思います。