昨年12月のエジプト旅行7日めの午前中は、アスワンハイダムの観光です。
アスワンハイダムは、毎年起こる洪水を防ぐため、1960年に建設がスタートし、1971年に完成しました。
アメリカや欧州諸国とはすったもんだがあり、協力を得られませんでしたが、ロシア(当時のソ連)が協力してダムが完成したそうです。

ダムの一番高いところは111m、全長3830mだそうです。

一見、そんなにすごいものには見えないのですが、見えないところがすごいみたいです。

ダムの上の公園のようなところに、工事の様子が分かるパネルが並び、とても興味深かったです。

この時代は、機械だけじゃなくて、かなり人力も使われていたんですね。

詳しく分からないけど、すごい構造!

光が反射するので斜めの写真ばかりですみません。
ダムの頂上に立っていると、ピンとこないけど、こんなに巨大なダムなんですね。
●ロシア(当時のソ連)とエジプトの友好タワー
アスワンハイダムの完成を祝って、建てられた友好タワー。
入場料を払って、タワーの上までエレベーターで登ります。

斬新なデザインですね。

たっ高い!
足がすくみます。

展望所からアスワンハイダムがよく見えます。
全長3830mですから、見えているところはほんの一部なんですね。
左側がナイル川、右側がダムによってできた人工のナセル湖。

ナセル湖は、琵琶湖の約8倍だそうです。
アブシンベル神殿は、はるかかなたにあります。

塔の上は一周することができるので、360度見渡せます。
●farahの豪華ナイル川クルーズ farah Nile Cruise
アスワンハイダムの観光が終わり、Jさん夫妻が乗船するクルーズ船の桟橋へ。
ナイル川クルーズは3泊4日~、アスワン⇒ルクソール、ルクソール⇒アスワンなど様々で、船会社もたくさんありますが、Jさん夫妻は、farah社のアスワン⇒ルクソール3泊4日クルーズに乗船します。

farahのクルーズ船、大きくて豪華です。
実は今日のアスワンハイダムの観光は、farahクルーズに含まれている日本語ガイドツアーなんですが、ご好意で私も参加させて頂きました。
昨日、アブシンベル神殿の日帰り観光では、farahが、私の分まで無料でボックスランチを作ってくれたり、と大変よくして頂き、感謝感謝です。

反射してこちらの景色が映ってしまいました。
私はこれからカイロへ飛ばないといけないので、ここでJさん夫妻を見送って、1人空港へ向かいます。
5日後、ドバイ空港での再会を約束してお別れしました。
寂しくなるけど、再会を楽しみに、これからドバイとプラハ一人旅、気をつけて楽しもうと思います(^^)
以下のクルーズ写真はJさんから送ってもらいました。

ウェルカムスイーツ

ベッドルーム

リビングルーム

ビュッフェランチ

ビュッフェランチ

屋上のプール
とてもお高いラグジュアリーなクルーズ、私もいつかこんなクルーズが体験できるように、仕事がんばろう!
●エジプト航空でカイロへ。
アスワンからカイロへは、エジプト航空で約1時間半。
ビジネスクラスを予約していたのですが、ビジネスのない機材に変わり、エコノミークラスになってしまいました。
でも短距離なので問題なしです。
もちろん差額は返金されました。

アスワン16:25発⇒カイロ17:50着
時間も当初の15:40発から変更されました。
エジプトの国内線は、時間変更や機材変更がよくあるので、油断なりません(笑)
今回、ダウングレードは残念でしたが、アスワンでゆっくりしたかったので、時間はベターチェンジでした。

アスワン空港にさりげなく置かれている銅像。
サッカラ遺跡から見つかった、RANOFER王の銅像だそうです。
さすがエジプトの空港、貴重な遺物なのに、さりげなさすぎます。
誰も目に留めず、写真も撮っていませんでしたよ(笑)

では、エジプト航空でカイロへ出発。
続きはしばらくお待ち下さい(^^)